2022年も、もうすぐ暮れようとしています。
普通、年齢を重ねると光陰矢の如し、月日の経つのが早くなるものですが、筆者にとって今年は1年が非常に長く感じられました。
まずは、父親の死です。
去年(2021年)の終盤に、父親は家の階段から落ちたためずっと入院しており、今年の初めにはT病院からA病院に転院、しかしまともに会話できない状態となりました。
そして、雛祭りの3月3日に永眠。
初めて家族を失うということを経験しました。
僅か9ヵ月前の出来事なのに、もう何年も前のことのような気がします。
さらには、暮れに母親が入院。
こちらは命に別状はなかったものの、約1ヵ月間も入院しました。
数年前、母親が入院した時は命の危険があり、筆者は医者から同意書にサインすることを求められましたが、それでも入院期間は1週間程度。
今回は命の危険がなかったにもかかわらず、回復に時間がかかり、1ヵ月間も入院を余儀なくされました。
母親の体力は確実に衰えており、「いつまでも あると思うな 金と親」を実感した1年でもあります。
個人的には、数年ぶりに旅行しました。
7月には、日帰りですが愛知県の豊田スタジアムへ。
10月には、1泊2日で東京の国立競技場へ行きました。
コロナ以来、取材以外のスポーツ観戦は一切していませんでしたが、ようやくスポーツを生観戦できるようになりました。
電車に乗ることすら、春に父親の供養のため一心寺に行ったのが久しぶりだったぐらいです。
そういえば、あべのハルカスや東京スカイツリーに登ったのも今年のこと。
そして、9月には一眼レフのカメラを購入しました。
実はその前に中古の一眼レフをネットで買ったのですが、不良品だったために返品。
これも随分前のように思えましたが今年の出来事、父親が亡くなる直前のことだったんですね。
思い出せば、父親の手続きのため役場に行ったとき、階段で四代目デジカメ(ネオ一眼=コンデジ)を落として動かなくなり、それで一眼レフを購入したのでした。
結局、四代目デジカメは復活して、中古の一眼レフは不良品だったため、元の鞘に収まったのですが。
しかし、一眼レフへの想いは消えず、中古品はコリゴリだったので、9月に新品の一眼レフを購入したのでした。
▼買ったばかりの一眼レフで、奈良県・馬見丘陵公園のダリアをボカシで撮影
それでは、2023年もネターランド王国をよろしくお願いします。