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安威川敏樹のネターランド王国

お前はチョーマイヨミか!?

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 本国の文章や写真を国王に無断で転載してはならない。
第12条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

社会人野球日本選手権2026

 

先日、社会人野球日本選手権に行ってきた。

毎年、京セラドーム大阪で秋に行われる、社会人野球の日本一を決める大会である。

 

筆者が京セラドームに着いたのは昼前。

以前にも書いたことがあるが、社会人野球は入場無料ではないものの、カネを払う必要はない。

入場門前に並んでいると、その試合に登場するチームの企業が、勝手にチケットを渡してくれるのだ。

これをチーム券と言い、大会に出場するチームは参加料を払うのではなく、大量のチーム券を買わされるのである。

そのチーム券を企業が定価で売ればいいのだが、大抵の企業(というか全ての企業)はスタンドを客で埋めたいため、無料でチーム券を配ってくれるのだ。

バックネット裏はチーム券の対象外なので入場料が必要だが、チーム券が配られる一塁側および三塁側の内野席は、プロ野球だと何千円も取られる良い席にタダで入ることができる。

 

筆者が京セラドームに着いた時は第一試合の終盤で、既にチーム券は配られていなかったので、例によってレフト・スタンド下にあるビアホールに直行。

ここはチケットが無くても入店可能で、ビールや料理を堪能しながら試合を見ることができる。

前にはネットが張ってあるので、打球が飛んできても危険はない。

 

ビールを呑んでデカいソーセージをつまみながら野球観戦するという、至福の時間。

早速、カメラに150-450㎜超望遠ズームレンズを装着し、投手および打者をファインダーに捉えた。

以前は55-300㎜望遠ズームレンズしかなかったので、臨場感がなかったが、さすがに450㎜(35㎜判換算で675㎜)だと選手が間近に見える。

これこそ、筆者が撮りたかった写真だ。

150-450㎜超望遠ズームレンズを買っておいて良かった。

 

▼100mの向こうから、150-450㎜超望遠ズームレンズはインパクトの瞬間をハッキリ捉えた

 

▼マウンド上の投手もバッチリ写る

 

この第一試合は東芝×日本製鉄鹿島。

日鉄が登場するとあって、イニングの合間には「日本製鉄、日本製鉄、日本製鉄中♪」という川口春奈のCMが流れる。

 

www.youtube.com

 

この試合に、東芝から東北楽天ゴールデンイーグルスにドラフト4位指名された萩原義輝(よしあき)捕手が出場していた。

萩原が打席に入り、筆者もカメラを構える。

そして、萩原は見事に送りバントを決めた。

……って、バントすんのかーい!!

 

▼楽天ドラ4の東芝・萩原の送りバント

 

結局、第一試合は3-1で東芝の勝利。

もう京セラドームに「日本製鉄、日本製鉄、日本製鉄中♪」のCMが流れることはないのだろうか。

筆者はビアホールを出て、第二試合のチーム券を貰うために入場門で並んでいた。

第二試合はヤマハ×日産自動車である。

筆者は、三塁側の日産自動車のチーム券を貰ってスタンドに入った。

なぜ日産側だったのかと言えば、特に理由はなく、単にレフト側のビアホールに近かったからである。

ちなみに言うと、京セラドームは駅から行くと正面が三塁側になるため、ホームの一塁側はグルっと回らなくてはならないので結構遠いのだ。

 

三塁側スタンドに入ってみると、客が少ない。

日曜日の昼下がりという絶好の時間帯、ほとんど無料の客なのに、スタンドはガラガラである。

 

 

社会人野球は、秋の日本選手権の他に、夏に東京ドームで行われる都市対抗があって、ネーム・バリューでは都市対抗の方が遥かに上だ。

ただ、都市対抗も現在では企業の動員と、一部の野球マニアしか注目していない大会となっている。

 

都市対抗と日本選手権の違いは、補強選手制度があるかないか。

都市対抗に出場したチームは、補強選手制度によりその地区で敗退したチームから選手を獲得できるという、他競技には絶対に有り得ない独特なルールがある。

それに対し、日本選手権は補強選手制度はなく、純粋に社会人日本一を決める大会だ。

なぜ都市対抗に補強選手制度があるのか、日本選手権はどんな経緯で誕生したのかは、下記をご覧いただきたい。

 

aigawa2007.hatenablog.com

 

知名度では都市対抗に劣る日本選手権だが、日本選手権には都市対抗にはない魅力がある。

それは先に少し書いたが、日本選手権はNPBドラフト後に行われるため、ドラフト指名選手を見ることができるのだ。

むしろ、なぜ野球ファンがこの絶好の機会を見ようとしないのか、不思議でならない。

 

ヤマハは前年度優勝チームで、連覇を目指す強豪。

今年は、ヤマハからNPBドラフトで3人もの指名選手を生み出した。

埼玉西武ライオンズ3位指名の沢山優介(投手)、阪神タイガース4位指名の相羽寛太(内野手)、中日ドラゴンズ6位指名の清水智裕(捕手)である。

このうち、残念ながらこの試合での登板はなかったが、沢山投手は今年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でブラジル代表に選ばれた。

 

筆者が座った三塁側内野席はフィールドに近く、150-450㎜超望遠ズームレンズは必要ない。

そこで、55-300㎜望遠ズームレンズに着け換えた。

ただ、ここからだとネットにピントが合ってしまい、オート・フォーカスではなかなか捉えることができない。

やむなく、マニュアル・フォーカスに切り替えた。

 

▼阪神ドラ4の、相羽選手(ヤマハ)のバッティング

 

▼中日ドラ6、清水選手(ヤマハ)のインパクトの瞬間

 

一方の日産自動車は、社会人野球の名門ながら休部という憂き目に遭いながら、ようやく復活。

筆者は日産への思い入れなどないが(今の車はホンダだし、最初に買った車と二台目ははトヨタで、その後はオヤジから受け継いだダイハツだった)、日産応援団の渦中にいると、これほど熱心に応援する人がいるのかと驚く。

ただ、ブランク期間が長かったせいか、チアリーダーの数はショボかった。

普通の企業なら、大学のチアリーダーをアルバイトで雇うのだが、日産は昨今の業績不振でそれもできなかったのだろうか。

どうやら、Jリーグの横浜F・マリノスから応援団を借りたらしい。

 

▼寂しい日産自動車の応援台

 

ところで、NPB二軍と、社会人野球の強豪チームでは、どちらが強いのかという疑問を持った人は多いのではないか。

その答えを語った動画がある。

 

www.youtube.com

 

第二試合の結果は日産が初回に2ランで先制したものの、その後はヤマハが地力を発揮して5-4で日産を下して二回戦進出。

第三試合が残っていたものの、ここで京セラドームを後にした。

 

 

このまま真っ直ぐ帰宅せず、地下鉄で梅田へ行く。

11-18㎜の超広角レンズで梅田の夜景を撮りたかったからだ。

絞りはF値2.8と、最高に開放しておいた。

 


梅田の地下街はダンジョンだと言われるが、地上だって充分なダンジョンだ。

今の梅田を歩いていると、どこに居るのか全くワケが判らん。

ようやく地下鉄御堂筋線の梅田駅を発見し、帰路に着いた。

 

人類史上最大の悪人、タイガー・ジェット・シン

 

週刊ファイトにコラムを書きました。
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和泉葛城山の登頂~リベンジ編~中央構造線の謎

 

前回は、大阪府と和歌山県との県境にある和泉山脈の和泉葛城山に登頂したものの、雲が厚かったため良い写真が撮れなかった、という記事を書いた。

しかし後日、晴天に恵まれた日に再び和泉葛城山へ行ったのである。

前回の記事をまだお読みでない方は、こちらをどうぞ↓

 

 

aigawa2007.hatenablog.com

 

先日と同じく、紀泉高原スカイラインで和泉葛城山を目指す(紀泉高原スカイラインまでの道程は前回の記事で書いたので省略)。

前回と違うのは、快晴となったためにまさしく快適なドライブとなったことだ。

 

▼前回の紀泉高原スカイラインは霧で覆われ、雲の中を車で走った

 

▼今回は快晴となった紀泉高原スカイライン

 

気分よく運転していくと、山頂付近の無料駐車場に着いた。

ハイランドパーク粉河である。

前回は改装中だったが、この日は既に完了していたようで営業中だった。

17年前もここに車を停めているはずで、1階は農産物直売所になっている。

 

 

車を駐車場に停めて中に入ってみると、地元産の農産物が売られていた。

そこには、数は少ないものの柿が並んでいる。

すると店のおばちゃんが、それは富有柿やで、と教えてくれた。

この時はまだ、奈良県の西吉野では刀根柿しか売っていなかったので、随分早いですね、と答える。

ちなみに後で知ったことだが、今年の西吉野柿選果場では10月24日から富有柿が販売されるそうだ。

店のおばちゃんは富有柿を試食させてくれたが、美味しかったものの残念ながら柿は西吉野で大量に買い込んでいたので、申し訳なかったがここでは何も買わず、おばちゃんにお礼を言って店を出た。

今回は行かなかったが、2階は「天空茶屋」というカフェになっているようだ。

 

再び車に乗り込み、頂上を目指して東へ走る。

頂上の無料駐車場に到着、先客として数人のオジサン・ライダーがいた。

前回と同じように、そこに車を停めて無料展望台へ歩いて行く。

三脚を持って行こうかどうしようかと迷ったが、あの展望台の長い螺旋階段を上ることを考えると、やはり余計な荷物は持ちたくないと思い、車に置いていくことにする。

ただ、前回は曇りで遠くを撮影できないことを見越して持って行かなかった150-450㎜超望遠ズームレンズを、今回は持って行くことにした。

 

▼駐車場近くにあった広場。以前はキャンプ場だったらしい。前回は曇り空の下、6~7人のグループがちょっとしたキャンプ(テントは張らず)をしていた。

 

舗装されていない山道の階段を登り、展望台に到着。

そして長い螺旋階段を上って行ったが、重い超望遠レンズを抱えていたせいか、前回よりもしんどく感じた。

展望台まで上って、かなり疲れたので取り敢えずベンチで休憩。

前回、三脚を構えていた年配男性はおらず、展望台は国王が独り占めの状態となった。

曇っていた前回以降は何度もピーカンの日があったので、年配男性はその時に訪れていたのかも知れない。

つまり、前回は最も条件の悪い日だったということか。

 

北の大阪側を眺めると、今度こそ絶景かな絶景かな。

泉州地域の街並みはもちろん、大阪湾や関西国際空港、さらに遥か遠くの神戸市および六甲山まで見える。

曇っていた前回とは大違いだ。

 

PENTAX KFに、今やエース・レンズとなった11-18㎜超広角ズームレンズを装着。

本当は広い景色を撮る際、超広角レンズを使用するのはタブーなのだが、やはりこの広大な風景を超広角で撮影したくなった。

下の写真が前回の曇り写真と、今回ほぼ同じ方角で同じレンズを使って撮った写真だ。

 

▼前回の曇り写真

 

▼今回のピーカン写真。大阪の街並みや大阪湾までハッキリ見える

 

天気によって、見え方が全く変わるのが判るだろう。

ただ、それでも春霞みほどではないとはいえ秋らしいクッキリとした風景とはいかず、ややモヤがかっていた。

次は南へ回り和歌山側を撮影。

今度こそ、年配男性が言っていた粉河(和歌山県紀の川市)の街をハッキリと捉えていた。

 

▼前回の曇り写真

 

▼今回のピーカン写真

 

この写真では判りにくいが、粉河の街中を紀の川が流れており(後でハッキリ写った紀の川を紹介)、その平野部の向こうに見えるのが紀伊山地だ。

紀の川は和歌山県の最北部を流れる大河だが、和歌山のみならず日本にとって重要な川である。

 

紀の川から東の方、即ち上流方面へ行き奈良県に突入すると、紀の川は吉野川と名称が変わり、その先で川が途切れても谷間は続く。

さらに東へ行くと谷間は伊勢湾を越えて、辿り着くのは長野県の諏訪湖だ。

逆に、紀の川を下流の西の方へ行くと、和歌山市内から紀伊水道へ注ぎ込み、その延長線上には四国の徳島県があり、そこにぶつかるのは奇しくも奈良と同じ吉野川という名の川である。

つまり、奈良の吉野川と徳島の吉野川は、海を隔てて全く違う川なのに、同じ延長線上に繋がっているのだ。

この偶然が、奇跡を呼ぶことになる。

徳島の吉野川はそのまま西へ四国北部を横断、川が途切れても谷間は愛媛県の佐田岬まで進み、豊後水道を越えると、九州は大分が誇る温泉地、別府へ到着だ。

 

この紀の川および2本の吉野川を含む谷間を中央構造線と言い、西日本を南北に分断している。

即ち、紀の川を境に、写真で言うと手前側の和泉葛城山がある北の和泉山脈と、向こう側の南の紀伊山地では、陸続きなのに川を隔てて地質が全く違うのだ。

そのため、紀の川周辺は地震多発地帯となっている。

 

▼和歌山県かつらぎ町から紀の川を下流方向(西)に向かって撮った。紀の川を境に、北と南では地質が全く違う。見えている山は和泉山脈とは対岸(後日撮影)

 

▼和歌山県かつらぎ町の「紀の川フルーツライン」という道路から見た和泉山脈。手前を流れる川が紀の川で、左側が西の下流(後日撮影)

 

今回、和泉葛城山に登ったのは、和泉山脈と紀伊山地を分ける中央構造線の様子を写真に収めたいという理由もあった。

前回は曇りで全く見えなかったし、17年前は春霞みだったうえにカメラの性能も良くなかったので、あまり綺麗には写っていない。

超広角レンズを買っておいて良かったと実感。

 

▼赤い線が中央構造線。青いラインに囲まれたオレンジ色の部分がフォッサマグナ(Wikipediaより)

 

それでは、150-450㎜超望遠ズームレンズに着け換えて、下界をズーム・アップする。

最大焦点距離450㎜(35㎜換算で675㎜)が威力を発揮した。

 

▼大阪府貝塚市の街並みと、大阪湾の向こうに見えるのは神戸市街と六甲山

 

▼木が伸びて邪魔になっているが、関西国際空港とスカイゲートブリッジRが見える

 

▼焦点距離450㎜(35㎜換算で675㎜)で関空を撮影。何機もの飛行機が待機

 

▼大阪府泉佐野市にある高さ256.1mのSiSりんくうタワー。後ろに見えるのが関空

 

▼和歌山側の粉河の街並み

 

▼近畿地方を南北に分断する中央構造線、紀の川が見える

 

▼再び大阪側。肉眼では判らなかったが、超望遠レンズは山や木々の隙間から、あべのハルカスやビル群を捉えている。和泉葛城山から大阪市内が見えるとは思わなかった

 

一応、10-17㎜魚眼ズームレンズでも撮影しておく。

ただ、範囲が広すぎたせいか、魚眼効果が感じられず残念。

超広角レンズを買ってしまったため、今後は魚眼レンズの出番は激減するかも知れない。

 

▼魚眼レンズで大阪側を撮影

 

▼魚眼レンズで和歌山側を撮影

 

▼18-55㎜標準ズームレンズで大阪側を撮影

 

▼18-55㎜標準ズームレンズで和歌山側を撮影

 

実はハイランドパーク粉河でも撮影しておいた。

使用したのは55-300㎜望遠ズームレンズである。

 

▼大阪側の泉州から大阪湾を経て神戸・六甲山。圧縮効果のため大阪湾が狭く見える

 

▼和歌山側

 

これで目的は達したので、和泉葛城山を去った。

和泉葛城山は車だけではなく、登山としても手頃な山なので、ハイキングに出掛けることをお勧めする。

もっとも、国王が次に行くとしてもドライブだろうが。

 

▼ゴーストが出るのは良くないが、青いハート型はなんかいい

プロのカメラマンに騙されるな!最初に買うべきカメラ

 

最近はすっかりカメラ脳になっている国王。

初めて一眼レフを買ってからもう4年になるが、未だにカメラ初心者である。

しかしビギナーだからこそ、その目線で語ることができるのも事実だ。

 

今ではスマホのカメラ機能が充実しているので、それで満足する人も多かろう。

そういう人は、そのままスマホ撮影を楽しむことをお勧めする。

しかし中には、スマホ撮影では飽き足らず、本格的なカメラを購入したいと考えている人もいるに違いない。

そんな人は、取り敢えずコンパクト・デジタル・カメラ(コンデジ)を買えばいいのではないか。

コンデジなら、安価で充分に写真撮影を楽しむことができる。

 

aigawa2007.hatenablog.com

 

aigawa2007.hatenablog.com

 

それでも、一眼カメラを買いたいという奇特な人に、初心者目線からアドバイスしたい。

ここで言う一眼カメラとは、一眼レフあるいはミラーレス一眼のことである。

要するに、レンズを交換できるカメラのことだ。

 

まず最初に悩むのは、新品か中古かということである。

初心者なら安い中古で充分という意見もあれば、初心者だからこそ新品を買うべきだ、という主張もあるのだ。

新品を推す理由としては、初心者はカメラの良し悪しなど判らないので、確実な新品を買うべきだ、という論理である。

実は国王も、中古の粗悪品を買ってしまったので、それ以来は中古には手を出さず、新品を選んだ。

 

aigawa2007.hatenablog.com

 

次に悩むのは、一眼レフかミラーレス一眼かということである。

一眼レフとミラーレスの違いは、イメージセンサーに鏡があるか否かだ。

以前はミラーレスと言えば一眼レフの廉価版というイメージがあったが、現在ではミラーレスが主流になっている。

それでは、一眼レフとミラーレスの、それぞれのメリットとデメリットを見てみよう。

 

【一眼レフのメリット】

①ミラーレスに比べて安価である。

②イメージセンサーに鏡があるため、ファインダーからはそのままの景色を見ることができる。

③鏡に守られているため、イメージセンサーに埃が入りにくい。

④ファインダーを中心に被写体を眺めていると、電池の消耗が少ない。

 

【一眼レフのデメリット】

①ミラーがあるため、ボディが大きく、重くなる。

②太陽光をファインダーで直接覗くと、目を傷めやすい。

③連写すると、そのたびにミラーが開くので、故障しやすくなる。

④最近はミラーレスが主流のため、選択肢が少ない。

 

【ミラーレス一眼のメリット】

①ミラーレスはミラーおよびペンタリズムがないため、カメラのボディが小さく、しかも軽量である。

②イメージセンサーにミラーが無いため、連写しても故障しにくい。

③現在はミラーレスが主流のため、選択肢が多い。

 

【ミラーレス一眼のデメリット】

①一眼レフに比べて高価である。

②太陽光がそのままイメージセンサーに当たるので傷めやすい

③ファインダーに写る景色はデジタル信号化されているため、そのままの景色を見ることはできない。

④ミラーがないためイメージセンサーが剥き出しのままとなっているので、イメージセンサーに埃が入りやすい。

⑤画像は全てデジタル信号化されているので、電池の消耗量が多い。

 

で、一眼レフとミラーレス一眼のどちらを選べばいいかという話だが、国王は一眼レフのユーザーとは言え、ミラーレス一眼をお勧めする。

なぜなら、ミラーレス一眼のメリット③でも書いているように、現在ではミラーレスが主流のため、選択肢が多いからだ。

ちなみに、今では一眼レフを製造しているのはリコーイメージング(ブランド名はPENTAX)だけである。

国王は一眼レフのファインダーを覗く感覚が大好きだが、これだけミラーレスが普及すると、そちらを推薦せざるを得ない。

プロのカメラマンでも、今ではミラーレスを使っている人がほとんどだ。

 

次の選択肢は、どんなセットで一眼カメラを買うのか、ということである。

実は初心者の陥りやすい罠で、一眼カメラはボディだけ買っても写真を撮ることはできない、ということだ。

そんなの当たり前だろ、と思うかも知れないが、スマホやコンデジでの撮影に慣れていると、そこに気付かない初心者も多い。

つまりは、一眼レフにしろミラーレス一眼にしろ、写真を撮るためにはボディだけではなく、レンズが必要ということだ。

 

そこで、各メーカーは初心者向けにレンズキットという一眼カメラを販売している。

レンズキットとは、ボディと標準ズームレンズをセット売りしていることだ。

セット売りのため、ボディとレンズをバラバラに買うより安価になっている。

中華料理屋で言えば、ラーメンとチャーハンをバラバラに注文するよりも、ラーメン&チャーハンのランチ・メニューで注文した方が安くなるようなものだ。

 

メーカーによっては、ダブルズームキットというカメラを販売している機種もある。

ダブルズームキットとは、標準ズームレンズだけではなく、望遠ズームレンズもセットで売っているというスタイルだ。

当然、カメラ・ボディ+標準ズームレンズ+望遠ズームレンズを買うよりも、この3点セットを買った方が安い。

 

随分お得に思えるが、プロのカメラマンはダブルズームキットを勧めていないのである。

理由は、ダブルズームキットなんて無駄で、望遠レンズなど初心者は使わないということだ。

さらには、屋外でレンズを着け換えるだけで、イメージセンサーに埃が入りやすいという理由もある。

 

www.youtube.com

 

上記の動画主が言いたいのは、こういうことだ。

 

×ダブルズームキットはナシ

◎レンズキットは大アリ

△ボディ+ズームレンズはアリかな?

○ボディ+単焦点レンズはアリ

 

という評価である。

しかし国王は、この結論に異を唱えたい。

初心者たる国王は、以下のようになる。

 

◎ダブルズームキットは大アリ

○レンズキットはアリ

△ボディ+ズームレンズはアリかな?

×ボディ+単焦点レンズはナシ

 

という結果だ。

誤解して欲しくないのだが、この動画主が間違えたことを言っているわけではない。

実際、国王はこの動画主のYouTubeを見て、勉強させてもらっている。

 

国王は初めて一眼カメラを買う際、レンズキットかダブルズームキットか、かなり迷ったものだ。

プロの多くの意見は、ダブルズームキットはやめとけ、というものである。

しかし国王は、ダブルズームキットを選んだ。

その理由は、国王はスポーツ撮影が多いため、望遠ズームレンズは必要だと思ったからである。

そして、この選択は大正解だったのだ。

 

国王が買った初めての一眼レフは、僅か2年で黒死病を患ってしまった。

メチャ損したと、当時は落ち込んでしまったものである。

しかし、新品のダブルズームキットながら7万4千8百円という超安値、しかもレンズ2本は生き残ったのだ。

レンズ2本の値段と考えれば、安いものである。

しかも、2年間で一眼レフ撮影の練習ができた。

最初に買ったPENTAX KS-1は8年前の型落ち品で、その後に買ったPENTAX KFはかなり優れたボディなので、結果的には良かったのである。

 

国王が買ったダブルズームキットの2本のレンズとは、18-55㎜標準ズームレンズと55-300㎜望遠ズームレンズ。

18-55㎜標準ズームレンズについては、もう少しいいレンズが欲しいとも思うが、何しろ使い勝手が良い。

55-300㎜望遠ズームレンズは、これからも活躍しそうだ。

ダブルズームキットを買っていなければ、この55-300㎜望遠ズームレンズを手にすることはなかった。

しかも、一眼カメラの最大の利点はレンズを着け換えることができることであり、ダブルズームキットを買えばその練習もできるのである。

 

二番目に挙げたレンズキットについては〇を着けたが、やはり初心者はどんなレンズがいいのか判らないからだ。

レンズキットは安価だし、特に望遠レンズを必要としないのなら、ダブルズームキットよりもレンズキットをお勧めする。

 

△のボディ+ズームレンズは、あまりお勧めしない。

ボディとレンズを別々に買うと高価になるし、それならレンズキットで充分だからだ。

どんなレンズがいいのかは初心者には判らないし、それならレンズキットを買って練習すればいいと思う。

 

×のボディ+単焦点レンズは、そもそも初心者には単焦点レンズなんてどんな物か判らないし、何よりも不便だ。

単焦点レンズとは、ズームレンズと違い焦点距離を変えられないレンズのこと。

そもそも、上記の動画主はどんな焦点距離の単焦点レンズなのか話していないし、単焦点レンズと言っても35㎜と300㎜では全く違う。

それなら、焦点距離を変えることができるズームレンズの方が便利だし、初心者にとっては絶対にいいはずだ。

単焦点レンズはズームレンズに慣れてから購入しても、全然遅くはない。

 

最後の選択肢は、フルサイズかAPS-Cかということ。

フルサイズとは、イメージセンサーが35㎜で、昔のフィルム・カメラ時代からあるプロ向けのカメラである。

APS-Cはイメージセンサーが小さく、フルサイズほど画質は良くない。

しかし国王は、初心者ならAPS-Cを強くお勧めする。

フルサイズに比べて画質は良くないとはいえ、その違いは微々たるものであり、ボディも小さくて軽いので、初心者なら安価なAPS-Cで充分だ。

ちなみに、国王が持っているカメラもAPS-Cである。

 

これから一眼カメラを買おうとしている人は、上記のことを参考にしていただければ幸いだ。

ただし、レンズ沼にハマっても当国は一切の責任を負いません。

 

▼APS-Cのカメラ、50㎜単焦点レンズで撮ったハナショウブ

和泉葛城山に登頂

 

大阪府には「葛城山」を名乗る山が4つある。

金剛山地にある大和葛城山(標高959m)および中葛城山(標高938m)、和泉山脈の南葛城山(標高922m)および和泉葛城山(標高858m)だ。

大和葛城山と中葛城山は大阪府と奈良県の県境、南葛城山と和泉葛城山は大阪府と和歌山県の県境に聳え立っている。

大阪府南部の奈良県および和歌山県との境に「葛城山」が集中しているのは、古墳時代にこの一帯を牛耳っていた有力豪族の葛城氏に由来しているのであろう。

 

このうち、最も有名なのは大和葛城山で、単に「葛城山」と言うと大和葛城山を指すことが多い。

4つの「葛城山」の中で最高峰、奈良県御所市からは大和葛城山へ登るロープウェイが運行されているし、特に奈良県民や大阪府民でも南河内に住む人はそうだろう。

国王にとっても、「葛城山」と言えば大和葛城山であり、中学時代には耐寒登山で登ったことがある。

この耐寒登山により、国王は登山が大嫌いになったのだが。

この中学校の先生たちは、物事を嫌いにさせたり、やる気を失くさせたりする天才だった。

 

話を元に戻すと、次に有名なのは和泉葛城山で、こちらは4つの「葛城山」の中で標高は最も低いが、知名度はかなり高い。

大阪府民でも和泉地域に住む人や和歌山県民にとって、「葛城山」と言えば和泉葛城山を指すのだろう。

中葛城山と南葛城山は知名度が低く、正直に言うとこの記事を書くために「葛城山」について調べて、国王も初めてこの2つの山のことを知った。

 

今回、国王が登頂したのは和泉葛城山だ。

登山嫌いになったはずなのになぜ?

と思うだろうがこの和泉葛城山、金剛山地や和泉山脈では珍しく、車で登頂できる山なのだ。

 

実は今から17年前、やはり車で和泉葛城山に登頂している。

この頃に持っていたのは三代目デジカメのネオ一眼(コンデジ)だったので、まだカメラ熱には浮かされていなかった。

その時の記事がこちらだが、中学時代の耐寒登山のことも書いており、なぜ登山嫌いになったのか判るだろう(タイトルが「二つの葛城」となっているのは当時、中葛城山と南葛城山の存在を知らなかったからだ)↓

 

aigawa2007.hatenablog.com

 

さて、和泉葛城山に登頂したのは雨が降り続いた翌日、天気予報では快晴だった。

ところが、当日になっても空は分厚い雲に覆われている。

しかし、和泉葛城山に着く頃には天気も良くなるだろうと信じて、車を走らせた。

 

▼大阪府和泉市の和泉リサイクル環境公園から撮影した和泉葛城山(後日撮影)

 

大阪外環状線(国道170号)を泉佐野方面へ向かって走り、熊取町辺りで府道62号に入る。

犬鳴山温泉を抜けて和歌山県に入り、神通温泉がある所を左折して東進すると、その道が無料の紀泉高原スカイラインだ。

紀泉高原スカイラインの道幅は決して広くはなく、グネグネ曲がった道だが、対向車が来ても充分にすれ違えるほどの広さがあるので、800m越えの山道にしては走りやすい。

実はもっと近いルートが何本かあるのだが、他の道は対向車が来ると離合が厳しい本物の山道らしいので、それらは敬遠した。

 

自宅を出てから結構時間が経っていたが、お天道様は一向に顔を出さない。

それどころか紀泉高原スカイラインは霧で覆われて、要するに雲の中を車で走っているのと同じだ。

 

▼霧で覆われた紀泉高原スカイライン。真昼間でこの暗さ、怖いのでノロノロ運転

 

天然記念物というブナ林を抜けていくと、無料駐車場があった。

ここはハイランドパーク粉河という施設で、17年前もここに車を停めているはずである。

この日は建物の改装工事をしていたのでスルー。

 

ここは頂上ではないので、車をさらに東へ走らせていくと、頂上の無料駐車場が見えてきた。

薄っすらと太陽が顔を覗かせるとはいえ、天気はまだ晴れないが、ここまで来て撮れ高ナシというわけにもいかないので、車を停めて前回も行った無料の展望台へ向かう。

来た道をやや引き返し、展望台への道案内があったので、舗装されていない鬱蒼とした階段を登って行った。

 

 

そして、落書きだらけの展望台が見えてくる。

ここまで来るのも一苦労だが、展望台の螺旋階段を上るのもまたしんどかった。

 

 

展望台へ上ってみると、絶景かな絶景かな。

とはもちろんいかない。

階段を上った先は北側、つまり大阪側だが、本来なら関西国際空港や大阪湾が見えるはずなのに、少し青空が見えたとはいえ眼下にあるのは雲だけ。

 

▼11-18㎜超望遠ズームレンズ。空に向かって撮っているように見えるが、実は下界を撮影している

 

これじゃ埒が明かんと南側、即ち和歌山側へ回ってみる。

すると突然「こんにちは」と声を掛けられた。

 

そこにいたのは、三脚を立てた年配の男性。

人がいるなんて、全く気付かなかった。

 

話しをしてみると、この人は朝から来ているのに全くシャッター・チャンスが無いらしい。

展望台を行ったり来たりしているそうだ。

こんな年配の人が、この長い螺旋階段を上り降りするなんて、相当しんどいだろうに。

まさか、この三脚も持って行ってるのだろうか。

国王には絶対に無理だ。

ちなみに国王は、この日は撮れ高が無いことを見越して、最初から三脚は持ってきていない。

 

「もう少し太陽が出てくれたら、光芒が差して粉河(和歌山県紀の川市)の街が綺麗に見えるんやけどなあ」

 

この年配男性、さっきからシャッターは切らず、スマホで天気予報を確認しながら日が差すチャンスをずっと待っている。

おそらく、写真歴は相当長いのだろう。

和泉葛城山にも、何度も来ているに違いない。

車で来るときも、紀泉高原スカイラインは走らず、細くても近道の犬鳴山の方からの道を使うそうだ。

 

国王はこの年配男性ほど気長に待つことはできず、とりあえず雲で覆われた和歌山側の景色を撮っておく。

後日、晴れた日に撮影すれば、対比にもなるだろう。

 

▼和歌山県側。下界はじぇんじぇん見えましぇん(福井敏雄さんふうに)

 

▼55-300㎜望遠ズームレンズに着け換え。超広角レンズとの違いが判らない

 

これ以上いても無駄と思い、年配男性に別れの挨拶をして展望台を降りる。

来た階段と反対方向の階段を登っていくと、龍王神社があった。

取り敢えず、龍王神社の鳥居の写真を撮っておく。

 

 

ただ、龍王神社に行くまでの階段が蜘蛛の巣だらけで、さらに変な葉っぱみたいなものが左手に付いて気持ち悪い。

龍王神社から戻った後、駐車場近くにあったトイレで手を洗ったが、この葉っぱみたいなのが、何度水で洗い流してもなかなか取れない。

これって、ひょっとしてヒルみたいな変な虫なのか?

ますます気持ち悪くなって、右手も使いながら必死で取る。

単に葉っぱが蜘蛛の巣に絡まって左手に引っ付いてしまっただけなのかも知れないが、もう二度とこの神社には行かんぞと心に決めた。

 

結局、撮れ高が無いまま和泉葛城山を去ることになる。

今度こそ晴れた日に、和泉葛城山に戻って来るぞと誓った。

 

で、実際に後日の晴れた日に、和泉葛城山へ行ったのである。

今回の記事で、その時のことも一緒に書こうと思ったのだが、見るべき写真が無い割には思いがけなく長い記事になったので、2回に分けることにした。

 

次回はリベンジ編として、晴れた日の和泉葛城山の登頂をお届けする。

晴れた日と曇った日の、写真の対比が面白いので、乞うご期待!

 

▼龍王神社への参道。今回、RAW現像からのレタッチで、カスタムイメージで初めてPENTAXが誇る「里び」を使用。この日の天候と、鬱蒼とした道がちょうど合っていた

 

和泉リサイクル環境公園のコスモス&コキア

 

大阪府南部の和泉市にある和泉リサイクル環境公園に行ってきた。

この公園は入場料&駐車料金が無料のうえ、道程が農道の1本しかなく、駐車場もさほど広くはないので、見頃の花があると休日はいつも渋滞するし満車となる。

この日は三連休の初日だというのに渋滞は全くなく、駐車場にも難なく停めることができたので、目ぼしい花は咲いていないのかな、と思っていた。

 

ところが、公園内に入ってみると、一面にはコスモスが咲いている。

さらに奥には、10月上旬だというのに早くもコキアが色付いていた。

 

今回、使用したレンズは、最近お気に入りの11-18㎜超広角ズームレンズと、お馴染みの55-300㎜望遠ズームレンズ。

絶好の撮影日和となった。

 

▼11-18㎜超広角ズームレンズでコスモスを撮影

 

▼コスモスの後ろにコキアが見える

 

▼コキア

 

▼55-300㎜望遠ズームレンズに着け換え

 

▼コキアの後ろにコスモス畑

 

▼再びコスモス

 

▼コスモスとキバナコスモス

 

▼キバナコスモス

 

▼クマバチがキバナコスモスの蜜を吸っている

 

いよいよ秋本番、撮影に出掛けたくなる季節だ。

次はどこへ行こうかな。

 

生まれ変わった阪神の秘密

 

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