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安威川敏樹のネターランド王国

お前はチョーマイヨミか!?

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 本国の文章や写真を国王に無断で転載してはならない。
第12条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

一眼カメラはやめとけ!Ⅱ~俺みたいになるな!!(150-450レンズ編)

 

先日、国王は「一眼カメラはやめとけ!」という記事を書いた。

その理由が、ハッキリしたのだ。

aigawa2007.hatenablog.com

 

この記事の最後に「約20万円の、150~450㎜の超望遠レンズの購入を検討」と書いていた。

ちょうど、阪神タイガースのリーグ優勝により、ジョーシンがバーゲンをやっていたので、その機に乗じてこのレンズを買おうかな、と思ったのである。

しかも、一眼カメラ所有の先輩からは「その焦点距離で、新品で純正で、その値段ならお買い得」と背中を押された。

こうして、レンズ沼にハマっていくのだろう。

 

もう一度言う。

一眼カメラはやめとけ!コンデジで充分、と。

決して国王みたいになるな。

 

しかし、もう購入意欲を抑えられなくなって、ネットで調べてみると、ジョーシンのバーゲンよりも、約1万3千円も安い売り場を発見した。

ジョーシンはポイントとクーポンを合わせても約1万2千ポイントなので、ジョーシンに拘る必要はない。

その売り場で、約19万円と、3年保証の約1万円付きで、HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC-AW を購入した。

そして、ネット注文した翌々日には、レンズが届いたのである。

 

届いたレンズを見た感想は、デカい

そして、実際に持ってみた感想は、重い

何しろ、レンズだけで約2㎏である。

こんなにデカくて重いと、持って歩くのはもちろん、実際に撮影するのも大変そうだ。

この時点で、約20万円も支払って、こんなにデカくて重いレンズを購入したことを後悔した。

何しろ、今まで国王が持っていた最大のレンズである55~300㎜なんて、比較にならないほどデカくて重かったのである。

 

▼150~450㎜の超望遠レンズ

 

▼150~450㎜の超望遠レンズにフードを着けた状態

 

▼150~450㎜(フード付)をカメラ・ボディ(PENTAX-KF)に装着した状態

 

▼各レンズの比較。上から150~450㎜、55~300㎜、10~17㎜(魚眼)、18~55㎜、50㎜(単焦点

 

これだけデカくても、コンパクト・デジタル・カメラ(ネオ一眼)の光学40倍ズームには、望遠では劣るのだ。

前回の記事でも書いた通り、35㎜判換算で150~450㎜の最大望遠では675㎜(広角側を24㎜とすると、ネオ一眼に換算すれば光学28倍ズーム)、光学40倍ズームのネオ一眼の最大望遠は960㎜である。

国王が買ったネオ一眼の光学40倍ズームは約1万8千円だったので、それよりも劣るレンズを約20万円もの値段で買ったのだから愚の骨頂である。

 

▼上が150~450㎜のレンズをカメラ・ボディに装着して最大望遠にした状態、下が光学40倍ズームのネオ一眼を最大望遠にした状態。ネオ一眼はこれだけ小さいのに、望遠では150~450㎜より優れている

 

一つ、良かった点は、レンズ・ケース(ストラップ付)が付いていたことだ。

このドデカいレンズの購入にあたり、今までのカメラ・バッグは既に満員なので、新たなカメラ・バックも買わなければならないと思っていたが、これで当面はカメラ・バッグを購入せずに済みそうである。

もちろん、ゆくゆくはリュック型のカメラ・バッグの購入を検討しなければならないだろうが。

 

▼嬉しいレンズ・ケース付(レンズ・ケースが畳の上に浮いているわけではありません)

 

早速、試し撮りに出掛けた。

場所は大阪府南河内郡河南町にある持尾展望台である。

ここは海なし県の奈良県境に近く、大阪湾からは約25㎞も離れているのだが、天気が良い日には海も見えるのだ。

さらには、約60㎞も離れた明石海峡大橋まで望むことができる。

 

▼今回の撮影場所と、撮影ポイントのPLタワー(撮影場所から約5㎞)、大阪湾(同約25㎞)、明石海峡大橋(同約60㎞)

 

実際に撮影してみると、やはり重い。

450㎜の最大望遠にすると、画面がかなり揺れる。

カメラに手ブレ補正が付いているのでブレることはなかったが、それでも慣れるまで手こずりそうだ。

やはり、このレンズを買ったのは失敗だったと後悔したのだが、家に帰り撮影した写真をパソコンで確認すると、その考えは一変した。

この日は生憎の曇天で、肉眼では遠く離れた大阪湾や明石海峡大橋など見えなかったが、150~450㎜のシャープなレンズが、大阪湾と明石海峡大橋をハッキリと捉えていたのである。

 

▼この曇天でも、PLタワー(撮影場所から約5㎞)よりも遥か彼方にある、大阪湾(同約25㎞)や明石海峡大橋(同約60㎞)をハッキリ捉えていた

 

▼光学40倍ズームのネオ一眼を最大望遠にして撮影。ピーカンだったにもかかわらず、後方の大阪湾と明石海峡大橋が霞んでしまった

 

これはちょっと、レベチかも知れない。

あとは、このレンズの重さと大きさに慣れていけるのかが問題だ。

そして、これ以上レンズ沼にハマらないようにしなければなるまい。