夏目漱石は〝I LOVE YOU.〝という英語を「月が綺麗ですね」と和訳した。
「月がとっても青いから」という歌が昔あったが、月が青く見えたことは一度もない。
ま、それはともかく、9月28日はスーパームーンだった。
月は地球の周りを楕円軌道で回っているため、月の位置によって地球からの距離が変わる。
その月が一番近付いた時に満月が重なると、月が最も大きく、明るく輝くわけだ。
ちなみにスーパームーンは、最も小さい時の満月に比べて、14%も大きく、30%も明るくなるという。
では、今年最大の満月を、とくとご覧あれ。
「月がとっても青いから」というより、夜空がとっても青くなった。写真で見ると昼間のようだが、実際にはさすがにそこまで明るくない
40倍ズームで撮影。明るすぎでクレーターが見えない
前日(27日)中秋の名月だった。月齢13.8で僅かに欠けており満月ではない。もっとも、上の写真との違いはほとんどわからないが