正式名は観音寺と言い、おふさという娘がこの近くを歩いていると、白い亀の背に乗った観音様が現れたという伝説から、この愛称が付けられたそうです。
そのせいか、この辺りは小房という地名になっています。
おふさ観音はバラの名所としても知られ、春(5月15日~6月30日)と秋(10月19日~11月30日)にはバラ祭りが開催されます。
境内は入場無料で(本堂は拝観料300円)、決して広くないのですが多くのバラが所狭しと咲き誇り、起伏もないのでお年寄りにはちょうどいいバラ園と言えるでしょう。
それでは、おふさ観音のバラ祭りをご堪能ください。
▼バラだけではなく、6月らしくアジサイも咲いていました
おふさ観音の最寄り駅はJR桜井線(万葉まほろば線)の畝傍駅で徒歩10分、無料駐車場もあります。
春のバラ祭りは6月30日までですので、行ってみてはいかがでしょうか。