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安威川敏樹のネターランド王国

お前はチョーマイヨミか!?

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 本国の文章や写真を国王に無断で転載してはならない。
第12条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

想い出のフィールド(70)~八尾市立山本球場

八尾市立山本球場(行った回数:1回)

 

大阪府藤井寺市辺りから国道170号線(大阪外環状線)を北上して八尾市に入り、柏村交差点を左斜めに曲がって府道15号線を車で走行していると、狭い土地に突然、立派なスタンドのある野球場が目に飛び込んでくる。

それが八尾市立山本球場だ(以下、山本球場)。

知らない人が初めてこの道を通れば、何故こんなところに球場が?と誰もが驚くだろう。

スタンドの規模を見ると、NPB一軍戦は無理としても、二軍戦や独立リーグなら充分に開催能力がありそうである。

内野席しかないとはいえ、収容人員は2,000人で、阪神タイガース二軍本拠地の阪神鳴尾浜球場(同500人)のなんと4倍だ。

 

▼NPB二軍本拠地球場よりも遥かに大規模なスタンドの山本球場

 

山本球場というと、センバツ高校野球発祥の地である名古屋市八事にあった山本球場を連想するが、名古屋の山本球場は人名から名付けられたのに対し、現存する八尾市の山本球場の名は地名が由来。

近くに近鉄大阪線河内山本駅があるが、最寄り駅は同線の高安駅になる。

 

山本球場の開場は、戦前の1938年(昭和13年)と歴史は古い。

当時の球場名は住友球場で、つまり住友グループが建てた球場だ。

戦後の1950年(昭和25年)に近畿日本鉄道近鉄)が買収し、近鉄パールス(後の大阪近鉄バファローズ)の練習場として使用される。

1956年(昭和31年)に八尾市が所有するようになったとはいえ、近鉄はなぜ一軍はともかく山本球場を二軍本拠地にしなかったのだろうか?

ちなみに、現在の山本球場は内野が黒土、外野は芝生の立派な球場で、一塁側と三塁側のファウル地域にはブルペンもあり、スコアボードは磁気反転式という豪華さである。

 

▼内野は黒土、外野は芝生という本格的な山本球場

 

▼スコアボードは磁気反転式で選手名、審判名の欄もある

 

▼三塁側ブルペン。もちろんブルペンは一塁側にもある

 

▼バックネット裏にもボールカウントがあるが、スコアボードと同じく未だにSBO

 

これだけ本格的な球場だと、高校野球の大阪大会では使用しそうなものだが、硬式も利用可能とはいえ少年野球ぐらいしか開催されていない。

それはなぜかと言えば、山本球場は狭すぎるからだ。

 

両翼90mというのは、昭和の頃だとNPB一軍の球場でもよくあった広さだが、中堅100mはいかにも狭い。

これでは、高校野球以上のレベルの硬式野球では使用できないのも当然だ。

 

山本球場は両翼90m、中堅100m

 

山本球場は八尾市が所有し、八尾体育振興会が指定管理者となっているが、これだけ立派な球場をどうやって維持しているのだろう。

少年野球ではなかなか入場料も取れないだろうし、筆者が行ったときにはボーイズ・リーグが行われていたが、やはり入場無料だった。

 

ただし、球場内にある駐車場は普通車で2時間300円となっている(以降は1時間100円)。

この駐車場、コイン・パーキングの形態なのに何故か出口には精算機がなく、事前に球場玄関内の精算機で料金を支払い、精算済みのカードを受け取らなければならない。

筆者はそのことを知らず、車を出庫させようと出口まで運転したものの精算機がないことを知り、慌てて出口から引き返して球場玄関内で精算を済ませ、再び車に乗り込み出口で精算済みカードを差し込んだが、もし後ろから出庫の車が来ていたら身動きが取れなくなっていただろう。

混乱を防ぐためにも、精算機は出口に設置してもらいたい。

というか、出口にはカード挿入口があるのに、なぜ精算機がないのだろう?

 

 

また、球場内には売店もなく、ジュースの自動販売機だけ。

つまり、収入は駐車料金とジュースの売り上げ、フェンスの広告料ぐらいしかないわけだ。

もちろん、試合を行うチームや団体は球場利用料が必要だが、それだけでは維持費の捻出も難しいだろう。

何しろ、山本球場は大阪における少年野球のメッカなのだから、何とか運営を続けてもらいたいところだ。

 

マット界をダメにした奴ら~ラッシャー木村

 

「マット界をダメにした奴ら」第15回はラッシャー木村
金網の鬼からマイクの鬼へ。


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舞洲のネモフィラ祭り

 

5月3日、母上および帰省した姉上と共に、大阪市此花区の人工島である舞洲(まいしま)で行われているネモフィラ祭りに行ってきた。

母上は「ネモフィラ」という名前が覚えられず、何度も「モルヒネ」と言う。

モルヒネ祭りだと、参加者全員がラリってしまうだろう。

 

当初の予定では奈良方面に向かうはずだったが、早朝の段階で奈良方面はとんでもない渋滞だという情報を得たため、急遽行先を変更したのである。

実際に、南阪奈道路の近くを通ると、奈良方面は普段では考えられないほどの渋滞で、行先変更の判断は正しかったと実感した。

何しろ、大阪市内の方は普段とは打って変わって大した渋滞はなかったのである。

 

しかし、舞洲に入って駐車場に近付くとさすがに渋滞しており、ガードマンに尋ねてみると、

ネモフィラ祭り専用駐車場は1日800円で、今の段階ではかなり渋滞しており、駐車までにかなり時間がかかります。しかも、車がいっぱいで遠くに停めたら、却って歩く距離が長くなるかも知れません。この東駐車場だったら1日500円で、今だったら空いているのでこちらに停めた方がいいでしょう」

という答えだった。

そこで、会場からは少々離れているらしいが、東駐車場に車を停めたのだ。

 

ただ、公園内を歩いても、ネモフィラ祭りらしきものは行われていない。

「ホテル・ロッジ舞洲」という宿泊施設があり、そこでテイクアウトの昼食を摂ったあと、ホテルのフロントに尋ねてみると、ネモフィラ祭りは公園の外に入り口があるとのこと。

フロントの言う通りホテルの外に出ると、ネモフィラ祭りの入園口があった。

 

本来なら、入園料が大人1,200円、子供600円だが、今年は暴風雨の影響で開花不足のため、入園無料ということらしい。

入園無料でラッキーと思う反面、通常だったらどんなネモフィラが見れるのだろう、とも思った。

とはいえ、天候も良く、ゴールデン・ウィークの真っ最中とあって、凄い人出である。

それでは、ネモフィラと海の画像を楽しんでいただきたい。

 

▼海をバックに映えるネモフィラ

 

▼青い船の向こうに見えるのは明石海峡大橋。向かって右が神戸市内、左が淡路島

 

▼六甲山と神戸市内

 

▼別料金だが、スポーツカートやバギ-、パラグライダーなども楽しめる

 

▼おまけショット:近くにあるオリックス・バファローズの室内練習場と選手寮

 

野球は番狂わせの多いスポーツ~クリケットと比較してみる

 

野球は番狂わせが多いスポーツ、と言われる。

要するに、実力差が1試合に出にくいスポーツ、という意味だ。

それ故に、日本のプロ野球(NPB)は1シーズンに143試合もこなすし、メジャー・リーグは162試合も行われる。

つまり、1シーズンに100試合以上はしないと強弱は付けられない、というわけだ。

 

具体的に言えば、5試合を3勝2敗のペースでいけば、ほぼ間違いなく優勝できる。

3勝2敗ということは、要するに勝率6割だから、6割勝つことができれば優勝するわけだ。

たとえば、大相撲で6割と言えば9勝6敗になるが、15戦で6敗もして優勝するのは不可能である。

 

つまり、野球とはそれだけ番狂わせが多いスポーツという証明だ。

それでは、野球がどれぐらい番狂わせが多いのか、野球とよく似たスポーツであるクリケットと比較してみる。

クリケットのルールをご存じない方は、下記をご覧いただきたい↓

aigawa2007.hatenablog.com

 

①投手について

野球ではチーム力の8割は投手力だと言われる。

つまり、投手の力量は安定しているので、計算しやすいというわけだ。

ところが、投手は野手に比べて遥かに疲労度が激しいため、毎試合先発登板するわけにはいかない。

そのため、Aという投手が先発登板した試合と、Bという投手が先発登板した試合では、チーム力が全く違うというわけだ。

それに対し、クリケットでは投手(ボウラー)は6球ごとに交代しなければならないため(クリケットでは、6球で投手が代わる『オーバー』というルールがある)、投手が完投するのは不可能である。

要するに、クリケットは試合ごとに投手を代える必要はないので、日によってチーム力はさほど変わらないわけだ。

ところが、野球では先発投手を代えなければならないため、その日ごとにチーム力は大幅に変わるのである。

 

クリケットの投手(ボウラー)が投げ込む

 

②打者について

野球では、打者が打率3割も打つと、一流と言われる。

つまり、7割も失敗する選手が、名プレイヤーとなるのだ。

その理由として、打者は丸いボールを丸いバットで打ち返さなければならない、という点が挙げられる。

つまり、150km/hもの速球や変化に富んだ丸い球を、丸いバットというピンポイントでジャストミートしなければならないのだ。

それに対し、クリケットではボールが丸いのは野球と一緒だが、バットはボートのオールのように平べったい。

要するに、クリケットでは打者(ストライカー)がボールを打ち返すのはさほど困難ではなく、安定した成績を残すことができる。

 

③ルールについて~その1

野球では、4つの塁を周ってホームに還ってこなければ点にならない。

つまり、いくら出塁しても、ヒットを打ってもホームに還って来なければ、点は入らないのだ。

野球には『残塁』というものが存在するのである。

それによって、強いチームがいくらヒットを打っても、点に結びつかないケースがあるわけだ。

逆に、弱いチームがワンチャンスを活かし、点を取って強いチームを負かしてしまうことがままある。

しかし、クリケットでは2人のバッツマン(打者)がいて、実際に打つバッツマン(ストライカー)と打たないバッツマンノンストライカー)がいるのだが、ストライカーが打って2人のバッツマンがそれぞれの領域(クリース)に走ると点になるのだ。

 

ストライカーとノンストライカーの関係。ストライカーが打つと、2人とも反対側のクリースを目指して走り、点を得ようとする(図提供:日本クリケット協会

 

 

つまり、クリケットには『残塁』という概念がないのである。

そのため、クリケットでは好打すればいくらでも点が入るし、実力差が出やすい。

しかし、野球ではヒット3本を打っても点にならないことはあるし、逆に犠打や盗塁を絡めてヒットを打たなくても点になることがある。

 

④ルールについて~その2

野球では、ヒットを打とうがホームランを打とうが、打席を終えると次の打者に打席を譲らなければならない。

そのため、1人の打者が1試合で打つことができるのはせいぜい3~5打席ぐらい。

しかも、②で書いたようにどれだけ打つ打者でも3割ぐらいしかヒットを打つ確率がないのだから、強打者が5打席でノーヒットの場合も珍しくはない。

逆に、打撃は水物と呼ばれるから調子が良ければ、弱打者が5打数5安打なんてこともある。

つまり、その日の調子によって得点力は大幅に変わるのだ。

だが、クリケットでは平べったいバットで打つので、調子に左右されることは少ない。

しかも、クリケットではアウトにならない限り、そのまま打ち続けることができるのだ。

クリケットではアウトになることが滅多にないので(理由は後述)、強打者はアウトにならなければいつまでも打ち続けることができる。

つまり、際限なく点が入ってしまうのだ。

1試合で100打点を稼ぐ打者もいる(これをセンチュリーと呼ぶ)。

野球ならば敬遠四球で強打者から逃げることもできるが、クリケットではそれも不可能だ。

クリケットの投手(ボウラー)が、打者(ストライカー)が打てないような、とんでもない方向にボールを投げるとワイド・ボールという判定になり、それだけで1点が入る。

もちろん、打者は交代しない。

つまり、野球でいう敬遠をすればするほど、点が入って損するだけだ。

 

⑤ルールについて~その3

野球では、打者は前90°の方向に打たなければならない。

それ以外に打つとファウルになる。

ところが、クリケットでは360°どの方向に打ってもいいのだ。

野球では9人が守備を担当するが、捕手を除いて90°の範囲内である。

しかし、クリケットでは守備が11人と野球よりも多いが、その11人で360°をカバーしなければならないのだ。

単純に言うと、クリケットではフェア地域が野球の4倍のため、ヒットになり放題である。

そのため、クリケットではアウト1つ取るたびに、まるで優勝したかのように大騒ぎするのだ。

 

⑥ルールについて~その5

野球でアウトになると判っているボテボテの内野ゴロを打った場合、誰もが監督から言われただろう。

「アウトになると判っていても、全力疾走しろ!」

と。

つまり、ボテボテの内野ゴロでも相手がエラーするかも知れないので、それに備えて全力疾走しろ、という意味だ。

ところが、クリケットではこれが当てはまらない。

「アウトになると判っていて、なんで走るんや!」

と怒鳴られるのがオチである。

クリケットでは、アウトになると思ったら走る必要はないのだ。

確実に点が入る場面でのみ走ればいいので、アウトになることが滅多にない。

つまり、野球では3割打者が一流と言われるが、クリケットでは9割ぐらい打って当たり前なのだ。

 

要するに、野球ではどんな強打者でも3割しかヒットにできないので、1試合での実力が計りにくい。

しかしクリケットでは、強打者は9割の確率でヒットを打つし、アウトにならない限りいつまでも打ち続けることができるので、実力差がハッキリ現れるのだ。

 

クリケットの打者(ストライカー)が後方に狙い打ち、ヒットとなる

 

マット界をダメにした奴ら~全日本女子プロレス

 

「マット界をダメにした奴ら」第14回は全日本女子プロレス
女子として初のエントリー。


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普通に読めば必ず間違える難読駅名・兵庫編

 

難読駅名と言えば、どう読んでいいのか判らない駅名がほとんどだ。

しかし、普通に読めば「簡単やん」と思えても、実は全然違う読み方の駅名もある。

そんな「普通に読めそうな」難読駅名を、今回は兵庫県で集めてみた。

 

◎問題

①大物(阪神電気鉄道:本線、阪神なんば線

②青木(阪神電気鉄道:本線)

③小林(阪急電鉄今津線

④別府(山陽電気鉄道:本線)

⑤二郎(神戸電鉄三田線

⑥有年(JR西日本山陽本線

⑦柏原(JR西日本福知山線

 

◎解答

①大物(阪神電気鉄道:本線、阪神なんば線

どんな「大物(おおもの)」が住んでいるのか、と思わせるが、この駅は「だいもつ」と読む。

筆者は、この駅を通るたびに、

「だいもつ だいもつ 闘将だいもつ~♪」

と口ずさんでしまう。

 

②青木(阪神電気鉄道:本線)

「青木(あおき)」さん発祥の地ではなく、「おおぎ」が正解。

しかし「青木」と書いて「おおぎ」さんと読む人物に会ったことがない。

 

③小林(阪急電鉄今津線

クイズになる以上は「こばやし」ではないことは明らか。

なぜか「おばやし」と読む。

映画「阪急電車」に小林駅が登場して有名になった。

しかし、阪急電鉄の創業者は小林(こばやし)一三なのに、なぜ「おばやし」にしたのだろうか?

創業者に忖度して、無理矢理「こばやし」にすれば良かったのに。

 

④別府(山陽電気鉄道:本線)

なぜ素直に「べっぷ」と読まないのか不明。

つまらず、半濁せず「べふ」と読んでいただきたい。

ついでに言えば、初代ファミスタではカープの北別府をモデルにした、カーズの「きたへふ」投手が登場した。

 

⑤二郎(神戸電鉄三田線

「じろう」と読むと「痔瘻」を連想してしまうからか?

この駅は「にろう」と読む。

ハチミツ二郎は「ハチミツにろう」と読んだりして。

 

⑥有年(JR西日本山陽本線

豊作年のことを「有年(ゆうねん)」と言うらしい。

しかし、この駅名は「うね」が正解。

 

⑦柏原(JR西日本福知山線

「かしわばら」でも「かしわら」でもなく、「かいばら」と読む。

ちなみに、同じ関西のJRの駅で、滋賀県に「柏原(かしわばら)」駅が、大阪府に「柏原(かしわら)」駅があるのでややこしい。

 

さて、あなたは何問わかっただろうか。

全問正解した人は、鉄ヲタかヒネクレ者に違いない。

地上300mの空中散歩

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遅ればせながら、日本一高いビルであるあべのハルカス大阪市阿倍野区)に登ってきた。

なぜ今になって行く気になったのかと言えば、今年中にあべのハルカスが日本一高いビルではなくなる可能性があるからだ。

つまり、日本一高いビルである間に登っておこうと思ったのである。

 

あべのハルカスを真下から撮影

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もう一つの理由は、先日亡くなった父親に少しでも近い場所に行ってみたい、という思いもあった。

 

aigawa2007.hatenablog.com

 

あべのハルカス自体には何度も行ったことはあるが、それは無料の16階まで。

展望台のある最上階の60階へ登るのは有料で(大人1,500円)、そこへは行ったことがなかった。

16階でも充分に高いのだが(地上81m)、そこから撮影した写真がこちら。

 

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まずは無料でも登れる16階まで行って、そこでチケットを購入。

そして、展望台専用のエレベーターに乗って60階(地上288m)へ。

16階から60階まで、207mの高さを僅か45秒で到達する。

 

▼展望台専用のエレベーターには幻想的な光が流れる

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あっという間に60階へ到達した。

では、ここからは写真で空中散歩を楽しんでいただこう。

 

▼上記16階と同じ方向(北)を等倍で撮影。16階と見比べてほしい

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▼真ん中やや左に通天閣があるのが判るかな?近くなのに、通天閣がこんなに小さい

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▼ズームで通天閣を撮影。3倍の高さから通天閣を見下ろす

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▼北方向、梅田の高層ビル群。マルビルも見えるが、ずいぶん低くなった

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▼北西方向。大阪湾を隔てて向こうにある稜線が六甲山で、その手前が神戸

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▼北西方向にある京セラドーム大阪をズーム撮影

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▼西方向。大阪湾の向こうに見える稜線は淡路島

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▼南方向。和泉山脈が連なり、左端には大阪府最高峰の金剛山が見える

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▼南方向の長居公園内にあるヤンマースタジアム長居

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▼南に向かって阪堺電気軌道上町線が走る。右下の建物はあべのキューズモール

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▼南東方向。中央やや左に金剛山、その左が大和葛城山、少し離れて左に二上山

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▼南東方向、二上山の向こうには奈良県吉野山大峰山が見える

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▼東方向の生駒山

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▼58階(278m)から北方向を撮影。ビルの谷間に大阪城が見える

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大阪城をズーム撮影

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▼北方向、茶臼山の向こう側には父親が眠っている一心寺が見える

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せっかく来たのだから、別料金(500円)になるが、ヘリポートツアーに参加しようと思った。

こちらは正真正銘の300mからの景色を眺めることができる。

しかも、ガラスなどの障害物はなく、360°パノラマ風景だ。

ただし、自由に参加できるわけではなく、開始時間が決まっており、ヘリポート滞在時間は25分。

さらに、氏名と住所を書き、身分証明書も必要で、誓約書のようなものまで用意されている。

飲酒したうえでの参加も禁止だ。

また、手荷物持参も禁止だが(無料ロッカーに預ける)、カメラやスマホは持参して撮影しても良い。

 

時間になり、参加者20名程度で60段の階段を登っていく。

いよいよヘリポートに着いた。

もちろん、柵は付いているが、300mの風を感じることができる絶好の場所だ。

 

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基本的に行動は自由だが、2名の女性アテンダントが色々説明してくれて、風景をバックにした本人写真も撮ってくれる。

それでは、300mからの風景を楽しんでいただこう。

 

▼北方向。この写真では判りづらいが、太陽の塔も写っている

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▼北方向、梅田の高層ビル群の向こうに見えるのは箕面の山々

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▼西方向は残念ながらあべのハルカス自身が邪魔をして見づらい

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▼南方向、ヤンマースタジアム長居の大型ビジョンまでクッキリ見える

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▼この日は天気が良かったので、何と滋賀県比叡山まで見えた。その手前は京都市

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25分間のヘリポートツアーはあっという間に終わり、58階のSKY GARDEN 300へ(58、59、60階の行き来は自由)。

もうアルコール自由なのでスーパードライを購入し、278mの景色を眺めながら生ビールを呑み干した。

 

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