先日、GAORAでセンバツプレイバックという番組をやっていた。
第70回センバツの準々決勝、横浜×郡山の対戦。
この年の横浜は春夏連覇を達成した。
ということは、横浜のエースは現・レッドソックスの松坂大輔。
この年、横浜の主将であり松坂の女房役だったのが小山良男。
小山は大学、社会人を経て中日に入団するが、プロでは芽が出ずブルペン捕手に転向した。
だが、小山はブルペン捕手として第2回WBCの日本代表に帯同し、松坂とは高校時代以来、ブルペンで久しぶりにバッテリーを組み、日本の二連覇に貢献した。
GAORAのセンバツプレイバックで、当時のMBSアナウンサーが小山の打席の時、こんなことを言っていた。
「小山選手は将来、タレント志望だそうです」
小山がタレント志望だったということは、横浜の先輩捕手であり、松坂の最初の女房役だった上地雄輔の後を追おうと思っていたということか?
野球の実力は小山の方が圧倒しているが、タレント性では上地が上だろう。
タレントとして小山が超えるには、上地を上回るおバカキャラになる以外にはないか。