スコアブックを付けるのに、ヒットの記号を赤鉛筆で書こうと思い立った。
凡打と安打の区別が付き、記録を整理し易い。
でも、赤鉛筆を含む色鉛筆は消しゴムでは完全には消しにくい。
先日もあったプレイだが、三塁打と思っていると、実際は二塁打で三塁への進塁は送球の間、というのがあった。
このときは三塁打のマークを消しゴムで消して二塁打に書き直したが、色鉛筆だとそうはいかない。
色鉛筆を消すのに最適なのは砂消しゴムだが、これは下地のマス目まで消してしまうので、適していない。
そこで、色鉛筆でも消すことができる消しゴムをネットで探してみた。
すると、それらしき消しゴムがヒットした。
大きな文房具屋では売っているらしい。
ただし、説明によると色鉛筆用の消しゴムでも、色鉛筆を完全に消すことは難しいらしい。
それでも無いよりはマシと、企業向けの事務用品店に行ってみたが、色鉛筆用の消しゴムは無かった。
だが、代わりに「消しゴムで消せる赤いシャープペンシルの芯」というのを発見した。
芯の太さも、一般的なシャーペンの0.5mm。
早速この赤いシャーペンの芯を購入し、試してみた。
色が薄いのが不満だが、プラスチック消しゴムだとほぼ完璧に消すことができる。
色の薄さは、強く書いてカバーする以外にないだろう。
しかし、この「消せる赤シャーペン芯」は、シャーペンの上部に付いているような天然ゴム製消しゴムではあまり消えない。
あくまでも、プラスチック消しゴム用である。
ちなみに、僕が愛用しているプラスチック消しゴムは、小学生時代から製図をしていた頃までずっと使っていた「レーダー」である。