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安威川敏樹のネターランド王国

お前はチョーマイヨミか!?

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 本国の文章や写真を国王に無断で転載してはならない。
第12条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

<第41話>光る宇宙

今日、8月1日はPL花火の日。
我が家から歩いてすぐのところに花火がバッチリ見えるスポットがあるので、花火終了間際に行くことに。
お目当てはもちろん、超特大スターマイン。
これはホントに、夜が真昼に変わってしまうんです。
この一瞬は、まさしくPL花火でしか味わえない、凄いスケール。
そしてその瞬間が訪れようとしたまさにそのとき!
無神経にもヘッドライトを煌々と照らした車が僕の目の前を通り過ぎました……。
まったく、一番最高の瞬間に、なんでタイミングよく(というよりメチャメチャ悪く)車が現れるんだ!?
それまで、一台も車なんて通らなかったじゃないか。
第一、このスポットは人で溢れるので、車で通らないのが不文律。
無神経にもほどがある。
まあそれでも、夜空が真昼になる瞬間は見ることができたのだが、やはりいつもの感動は味わえませんでした。


話は変わりますが、今日のニュースで国税庁から路線価の発表があり、都市部ではバブル期並みの大幅な伸びを見せ、特に大阪は全国一の上げ幅となったようです。
その大阪の両都心、キタの梅田とミナミの難波では共に40%以上の上げ幅という、空前の上昇率を示しています。


また、堺の埋立地に、シャープが1兆円を投資して世界最大の液晶パネル工場を建設すると発表しました。
現在、世界市場での液晶テレビ部門では、日本のメーカーは苦戦しており、特に韓国のサムスン電子が多くのシェアを誇っています。
しかしそのサムスンも最近は不況に見舞われ、日本のメーカーも巻き返しを図るようです。
シャープといえば、松下電器三洋電機と並ぶ在阪家電メーカー。
当然、この堺工場に対しては大阪府も援助をしており、招致活動をしていた太田知事は「5年越しの恋が実った」と喜んでいました。


シャープがこの堺の埋立地を選んだ理由は、都心の大阪市に近いうえに、堺泉北港と大阪南港にも近く、海路による海外輸出をしやすい。
それに、関西空港にも近く、明日の8月2日からは第二の滑走路もできて、本格的な24時間空港になる。
スピードが命の空輸による輸出を考えると条件がピッタリ当てはまる、という計算が働いたようです。


関西の地盤沈下が叫ばれている今日この頃、果たしてこれらの出来事がPL花火のようにドカンと華々しく打ち上がるか?
それとも花火のように、威勢だけは良くて後は虚しく散ってしまうか?


(写真は、去年のPL花火のスターマインを撮影したものです)