暑い日が続いていますが、夏はやはり鰻でしょう、ということで今年の盆休みは大阪府南東部の富田林市にある大衆鰻屋「うな八」に行ってきました。
この店の存在を知ったのは最近ですが、情報によると今年の1月にオープンしたそうです。
大衆鰻屋というだけあって、値段は非常にリーズナブル。
国産よりも厳しいとされる検査を通過した高品質の、海外で養殖された二ホンウナギのみ仕入れているとのこと。
米は地元・富田林のヒノヒカリを使用しているそうです。
土日祝日は予約が必要なほどの人気店で、お盆の日曜日は満員必至なので、当然のことながら予約の電話を入れましたが、これがずっと話し中。
ようやく電話が繫がり、開店時間の午前11時に予約が取れました。
富田林市の中央部を南北に貫く大阪外環状線(国道170号線)の北向き線沿いにあり、最寄り駅はやや離れていますが近鉄長野線の富田林西口駅になります。
開店時間よりも少し早く店に着いたのですが、開店前には既に大勢の人が並んでいました。
気になる値段ですが、鰻重・並(半尾)で税込1,600円という安さ。
肝吸いに柴漬け、さらにデザートのわらび餅まで付いています。
鰻重・上(3/4尾)が何と税込2,400円。
普通、上は2/3尾の鰻屋さんが多いのですがそれより大きく、そもそもこの店が仕入れている鰻が普通の鰻の1.5~2倍の重さというぐらいですから、いかに大きいのか判るでしょう。
写真はありませんが、鰻重・特上(1尾)が税込3,000円、紅白重(蒲焼と白焼が半尾ずつ)と、かなりのお得感があります。
味の方は、海外産ということで心配しましたが、これがフワフワの食感でタレも美味しい。
ハッキリ言って、国産を謳うそんじょそこらの鰻屋さんよりも上です。
この美味しさでこの値段なら、まず文句は出ないでしょう。
「鰻は食べたいけど、高いしなあ……。安い鰻は美味しくないし」と思っている人には是非お勧めです。
もちろん、ひつまぶしなど鰻重以外のメニューもあるので、詳しいお品書きと値段は店のサイトをご覧ください。
前述の通り人気店のため、土日祝日に行く場合は予約した方が良いでしょう。
なお、お昼のみの営業で、営業時間は11:00~14:00となっています。