昨年(2015年)8月31日、ダイエー富田林店が閉店した。
これにより、近鉄長野線の富田林駅周辺から大型スーパーが姿を消したのは、以前にも書いたとおり。
ダイエーの跡地は今後、どのように利用されるのだろう?
西友の跡地と違って、解体工事は着々と進んでいるようである。
地上3階、地下1階、屋上まである建物を、再利用しない手はないと思うのだが……。
余談だが、富田林駅には上りホームと下りホームを結ぶ地下通路があって、その地下通路とダイエーの地下を繋いで地下改札を設ければ、電車利用の客がそのままダイエーに行けるのに、とずっと考えていた。
残念ながら、そんな発想をする人がダイエーにも近鉄にもいなかったのか実現することはなかったが(というより、コストがかかり過ぎるのだろうが)、もし実現していればド田舎の富田林に地下街が出来る、なんてことになっていたかも知れない。
まあ、荒唐無稽な話であるが……。
解体工事が進む、旧ダイエー富田林店。上部にあったダイエーの看板は既に撤去されていた
クレーンが容赦なくダイエーを破壊する
(撮影日はいずれも2016年1月21日)