いつも定期検診を受けている病院の建て替えが完了した。
まだ増築はするのだろうが、前の建物は使われず、新しい建物に移行している。
当たり前の話だが、古くなっていた旧病院とは違い、中はピッカピカ。
病院の中に入るだけで、コロナ対策の検温が自動的にできるという最新設備も備えていた。
新しくなったのは、それだけではない。
最近ではどの病院もそうだが、医薬分業となっていたのである。
旧病院では、院内に薬局があって、診察が終わると病院の中で薬を受け取って、診察料と薬代を一緒に払っていた。
しかし、新病院になると薬局が廃され、隣りに調剤薬局が開業している。
ただでさえ長い時間待たされているのに(2時間半待って30秒診察!)、病院で診察料を払い、外に出て処方箋を調剤薬局に持って行ってそこでも待たされ、そこで薬代を払う。
つまり、支払いを2回もしなければならないので、余計に時間がかかる。
しかも、今までよりも500円ほど高くなっていた。
処方箋代の分、割高になっているのだろう。
いったい、医薬分業に何のメリットがあるのか。
普通のドラッグストアに処方箋を持って行ったら安くなるのかな?
ついでに言えば、医薬分業とは関係ないが、新病院になってレストランがなくなっていた。