希望に輝く学び舎ここにあり~♪
こんな歌を知っているヤツなんて、ほとんどいないだろう(^^;
それはともかく、和歌山県北部の紀の川市にある、あら川の桃を買いに行った。
「あら川の桃」というのは、特許庁に商標登録されているブランド桃だ。
この辺りは、和歌山県北部を東西に流れる大河の紀の川沿いにあるのだが、紀の川なのに「あら川」とはこれいかにってか。
あら川とは、元々「安楽川」あるいは「荒川」と書いたらしい。
つまり、紀の川の支流だった安楽川が、治水の関係で紀の川にまとめられ、安楽川は廃川になったということか?
ちなみに、現在では「あら川」という地名は残っていないが(安楽川小学校や荒川中学校はある)、この一帯は「桃山町」と呼ばれている。
この地名でも、桃の産地であることが窺えるが、近くのバス停には「桃源郷口」という、たいそうな名称まであるのだ。
この辺りには、桃の直売所が連ねている。
が、しかし、夏の時期になると概ね人が集まり、どこも売り切れ必至だ。
JA近くにあった桃の直売所も、品切れで入荷待ちとあって長蛇の列ができていたので、ここでの桃の購入は諦めた。
▼JA近くの桃の直売所には長蛇の列
その後、桃の直売所がいくつかあったので寄ってみたが、いずれも売り切れ。
そして、ほとんど諦めかけていた時に、桃を売っていそうな直売所があった!
▼あら川の西の方にあった桃の直売所
桃の訳あり商品が、基本的には4つで500円(大きい桃が混じれば3個で500円)で売られている。
結局、この桃を2袋(合計7個で1000円)買った。
1個あたり約143円という、超安値である。
贈呈用の桃ならかなり高くなるが、自分たちで食べる分には訳あり商品で充分だ。
▼あら川の桃、4個で500円也(1個当たり125円)
帰りに国道24号線を走っていると、「ビジネスホテル粉河」というホテルがあった。
これは、テレビ東京系「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」という番組で、太川陽介と蛭子能収が泊ったホテルだ(マドンナは高橋ひとみ)。
▼太川陽介、蛭子能収、高橋ひとみが泊った「ビジネスホテル粉河」
【件名の解答】
荒川を東に臨み
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