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安威川敏樹のネターランド王国

お前はチョーマイヨミか!?

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 本国の文章や写真を国王に無断で転載してはならない。
第12条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

ラグビーマガジンにラグビー・リーグが載った!

ラグビーマガジンベースボール・マガジン社)の2016年6月号の98ページに、筆者が撮影した写真が掲載された。

 

 

内容は、今年(2016年)の3月13日に、大阪体育大学で行われたラグビー・リーグの試合「関西雷×名古屋バーバリアンズ」の1シーン。

ラグビーマガジンラグビー・リーグの試合が載るのは当たり前ではないか、と思われるかも知れないが、そうではないのだ。

 

ラグビー・リーグとは、ラグビーのリーグ戦ではなく、五郎丸らがプレーしている15人制(あるいは五輪種目となった7人制)のラグビーとは全く別の競技。

ちなみに、15人制や7人制のラグビーは、正式にはラグビー・ユニオンという。

これに対し、ラグビー・リーグは13人制で、日本ではほとんど知られていない。

しかし、オーストラリアのラグビー・ユニオン(ワラビーズ)は昨年(2015年)のワールドカップで準優勝するなど強豪国だが、人気ではラグビー・リーグの方が上だ。

 

昨年のワールドカップで、ラグビー・ユニオンの日本代表が優勝候補南アフリカ代表(スプリングボクス)を倒すなど3勝1敗の好成績でラグビー・フィーバーを巻き起こし、地上波テレビの全国ネットではこぞってラグビーを取り上げた。

そんな番組では、世界のラグビーを紹介するVTRも流れたが、中にはラグビー・リーグの映像も含まれていた。

おそらくテレビ関係者は、ラグビー・ユニオンとラグビー・リーグの違いなんて知らなかったのだろう。

それどころか、ラグビー界の重鎮である某元総理なんて、ラグビー・リーグの存在など知らないに違いない。

 

それに対し、ラグビー専門誌のラグビーマガジンは、当然のことながらラグビー・リーグのことを知っている。

にもかかわらず、ラグビー・リーグのことが掲載されることはほとんどない。

なぜだろうか?

 

ラグビー・ユニオンとラグビー・リーグは、ある意味では商売敵でもある。

日本ではその意識は薄いが、海外では露骨だ。

先述したオーストラリアでは、ラグビー・ユニオンとラグビー・リーグは熾烈な興行戦争をしているし、選手の引き抜き合いもある。

たとえが適切かどうかはわからないが、ジャイアント馬場vsアントニオ猪木時代の全日本プロレス新日本プロレスのようだ。

 

日本では、ラグビーマガジンに寄稿しているライターは、時々ラグビー・リーグについて触れている。

なぜなら、日本で活躍する選手に、ラグビー・リーグ出身者が少なくないからだ。

たとえば、日本でもプレーしたニュージーランド代表(オールブラックス)のソニー・ビル・ウィリアムズがそうだし、日本代表にも選ばれたクレイグ・ウィングもラグビー・リーグ出身、そして7人制日本代表のジェイミー・ヘンリーはラグビー・リーグと掛け持ちである。

そのため、ラグビーマガジンのライターはJ-SPORTSラグビー中継で解説をしていることもあり、ラグビー・リーグについても勉強する必要があるのだ。

 

それでもやはり、ラグビーマガジンとは、ラグビー・ユニオンの雑誌である。

ラグビー・リーグについては、なかなか取り上げてもらえない。

週刊ベースボール」に、クリケットの記事を寄稿しても相手にされないのと同じだ。

 

そこで、筆者は一計を講じた。

ラグビー・ユニオンとは全く違う、ラグビー・リーグのプレーの写真をラグビーマガジンに送れば、取り上げてくれるのではないか?

そして、ラグビー・ユニオンでは有り得ない、ラグビー・リーグ独特の「プレイ・ザ・ボール」の写真を送ったのである。

ラグビー・リーグでは、ラグビー・ユニオンのようなラックやモールといった密集プレーが無いので、ほとんどのセットプレーがプレイ・ザ・ボールから始まるのだ。

 

ラグビー・リーグ独特のプレイ・ザ・ボール
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果たして、このシーンの写真がラグビーマガジンに掲載された。

ようやくラグビーマガジンでも、ラグビー・リーグが認知されたということか。

これをきっかけに、ラグビー・リーグをプレーしたい人が増えれば、望外の喜びである。

なお、ラグビー・リーグにも日本代表があり、愛称をサムライズといって、もちろんテストマッチも行われている。

ラグビーマガジンで、サムライズのことを取り上げて欲しいものだ。

 

ラグビー・リーグの「関西雷×名古屋バーバリアンズ」の試合についてはこちら↓

 

aigawa2007.hatenablog.com