甲子園では連日熱戦が繰り広げられているが、高校野球を見ているとよく打席の途中で投手交代や代打が送られることがある。
その場合、記録は誰に付くのか、案外知られていないと思うので、いろんな場面を想定して問題形式にしてみよう。
問1
ボールカウント3−0になった時点でA投手からB投手に交代。
B投手はストライクを2つとって3−2としたが本塁打を打たれた。
被本塁打はどちらの投手に付くか?
問2
ボールカウント3−2になった時点でA投手からB投手に交代。
B投手が初球に投じた球はボールとなり、四球を許した。
与四球はどちらの投手に付くか?
問3
ボールカウント3−0になった時点でA投手からB投手に交代。
B投手が初球に投じた球は死球となった。
与死球はどちらの投手に付くか?
問4
ボールカウント0−2と追い込んだが、A投手が肩の痛みを訴えてB投手に交代。
B投手はボール球を3つ与えて3−2としたが、なんとか三振に打ち取った。
奪三振はどちらの投手に付くか?
問5
打者A選手のボールカウントが3−0になったところでB選手が代打で登場。
B選手はストライクを2つ取られたものの、最後の球がボールになって四球を得た。
四球はどちらの選手に付くか?
問6
打者A選手が初球を空振りしてボールカウントは0−1。
ここでB選手が代打に送られ、ボール3つを選んで3−1となったが、次の球を打ってファウルになり、これが自打球となって負傷退場を余儀なくされた。
ボールカウント3−2で代打に登場したC選手はあえなく見送り三振。
三振は3人の中のどの選手に付くか?
さあ、正解を考えてみてくれたまえ。