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安威川敏樹のネターランド王国

お前はチョーマイヨミか!?

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 本国の文章や写真を国王に無断で転載してはならない。
第12条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

WBC強化試合

今日、京セラドーム大阪で日本×オーストラリアのWBC強化試合が行われた。
結果は日本の完勝だったが、オーストラリアはベストメンバーとは程遠く、あまり参考にはならない。
今日のオーストラリアのプレーを見ていると、全く野球の基本ができていない。
とはいえ、日本にとってオーストラリアは天敵と言える相手。
アテネ五輪では予選リーグと決勝トーナメントで連敗し、日本は銀メダルに甘んじた。
2006年サッカーワールドカップではオーストラリアに敗れ、2007年ラグビーワールドカップでもオーストラリアに日本は大敗したのだから、日本にとって同じような経度に位置する南半球のオーストラリアは、あらゆるスポーツで苦手意識があるのかも知れない。


日本にとって、最大の敵はやはり球数制限。
第一ラウンド(アジア)で70球、第二ラウンドで85球、決勝トーナメントで100球という球数制限は、球数の多い松坂やダルビッシュにとって大きな負担だ。
継投のタイミングが大きなポイントになるだろう。
その意味では、今日はいい投球ができなかったものの、高校時代からリリーフを経験している田中マー君に期待したいところだ。


打線ではやはり極左打線が気になる。
左打者が多いので、左投手が出てきたときに苦労しそうだ。
右打者で頼りになるのは城島、村田、内川くらいか、
こうなると、やはりスイッチヒッターの西岡や松井稼頭央を入れておけば、と思ってしまう。
また、打線にスキがないのはいいのだが、一発を期待できるのが村田、城島、福留ぐらいしかいないという軽量打線がどう響くか。
思い切りのいい中島が二番にいるのも気になる。
前回のWBC決勝ではイチローが三番にいたのが当たったが、今回ではどうか。
やはりイチローは一番にいた方が威圧感がある。


そうした戦力分析もさることながら、今日の京セラドーム大阪は超満員でビックリした。
たかが強化試合でこの盛況は、日本人のWBCに対する関心の高さが窺い知れる。
実は3年前、第1回WBCアジアラウンドの全試合を東京ドームまで観に行った。
その時は本番にもかかわらず、満員には程遠い状況だった。
ネット裏席が1万6千円、ネット裏2階席が5千5百円という異常な高値が原因でもあったのだが、当時はWBCに対する関心があまりにも低かった。
日本でWBCに対する関心が一気に高まったのが、第二ラウンドでのアメリカ戦、あのボブ・デービッドソンによる世紀の大誤審からだろう。
そして幸運にも恵まれ、世界一の座に登りつめたのだから、日本中に野球フィーバーが駆け巡った。
今日は岩村が2度のレフト犠牲フライを放ったが、あの世紀の大誤審を思い出した人も多かったのではないか。


そして今日の京セラドーム大阪では鳴り物応援が一切なかった。
だからと言って盛り上がりに欠けることはなく、むしろ声援や拍手の迫力はいつもよりも大きかったように思う。
ただ、イチローの打席の時に多く炊かれるフラッシュはいただけなかったが。


ちなみに、これが3年前のWBCアジアラウンドでの日本戦、1万6千円の席に座れた者だけが貰えた腕時計である。
f:id:aigawa2007:20090224215158j:image
僕はあるルートを通じてこの席のチケットをロハで2枚ゲットしたから、この腕時計を二つ持っている。
でも、WBCが認知された今年は、1万6千円の席をゲットすることは不可能だろう。