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安威川敏樹のネターランド王国

お前はチョーマイヨミか!?

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 本国の文章や写真を国王に無断で転載してはならない。
第12条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

大晦日

本年もいよいよあと1日を残すのみとなった。
12月31日と言えば、歴史的にも大きな意味を持つ日である。


宇宙世紀0079年12月24日のクリスマスイブ、ジオン公国軍の宇宙要塞ソロモンを地球連邦軍は新兵器ソーラ・システムにより攻略、ソロモン陥落によって連邦軍は戦況を一気に有利に導いた。
攻勢に出る連邦軍は12月29日に星一号作戦を発令、ジオン軍の最終防衛ラインである宇宙要塞ア・バオア・クーを一気に抜き、ジオン公国本国に攻め入ろうとした。


しかし12月30日、ジオン公国デギン・ザビ公王は事態の収拾を図るべく、連邦軍のレビル将軍に接触、和平工作を図った。
ところが政治的にも軍事的にも既に実権を握っていたデギンの長男、ギレン・ザビ大将は公王の行動を非難、ジオン軍の新兵器であるソーラ・レイ・システムによってレビル将軍ともども宇宙の塵へと消し去った。
恐るべき新兵器、ソーラ・レイにより連邦軍は主力部隊の3分の1を失い、ジオン軍は形勢の悪さを一気に取り戻した。


だが12月31日、連邦軍は星一号作戦を強行、ア・バオア・クーに攻め入った。
はじめのうちは圧倒的だったジオン軍も、ギレン総帥が実妹であるキシリア・ザビ少将の手により父殺しの理由で殺されたため、ジオン軍は指揮官を失い、一時的に防御が薄くなったためその隙を連邦軍に叩かれ、戦況は不利になった。
さらにギレンの代わりに指揮を執ったキシリアは脱出を図ろうとするが、ザビ家に恨みを持つジオン軍シャア・アズナブル大佐により殺害され、ザビ家は崩壊した。


ザビ家による独裁から解放され、新たに樹立されたジオン共和国臨時政府は地球連邦政府に対し終戦協定締結を打診した。
翌日の宇宙世紀0080年1月1日、月面都市グラナダで地球連邦政府とジオン共和国の間に終戦協定が結ばれ、0079年1月3日から始まった両国による戦争は約1年を経て終結した。


師走とは「師が走る」と書くが、この時代に行きた人は普通では考えられないほど慌ただしい年の瀬を迎えたことだろう。
特にジオン公国サイド3の第三号密閉型コロニー・マハルに住む150万人のジオン公国国民たちだ。
ジオン軍は密閉型コロニーのマハルを利用して、新兵器であるソーラ・レイ・システムに転用しようと考えたのである。
そのためマハルに住む150万人の国民はクリスマスの頃から強制疎開させられた。


マハルに住む人々は、クリスマスを楽しむどころではなく、大晦日になっても年越しソバを食えないどころか紅白歌合戦も見れなかったであろう。
また、翌日には戦争が終結したとはいえ、とても初詣に行くことも、お屠蘇を呑む気分でもなかったに違いない。
なにしろ、ジオンは事実上戦争に敗北したのだから。
おそらく、この年は喪中だらけでジオン国内に年賀状はほとんど配達されなかったのではないか。
もっとも、宇宙世紀0080年にそれらの風習が残っていればの話だが。
しかし、結果的には戦争が終結してジオン本国は戦場になることを免れ、ザビ家による独裁政治が終わりを告げたのだから結果オーライというところか。


とはいえ、1ヶ月で戦争を終わらせると豪語したギレン・ザビの思惑とは裏腹に、1年も戦争が続いた上に多くの戦死者を生み、莫大な血税を投入した末での敗北では、この戦争は一体なんだったのかとジオン国民はやりきれない思いを抱いたことだろう。
それゆえに、事実上のジオン公国崩壊が決まった12月31日は、永い歴史に記録される貴重な日となったのである。




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と、今年の最後はガンダムネタが連続してしまいました。
なにしろ年の瀬にかけて、テレビ大阪で「機動戦士ガンダム」の再放送をしていたので、ついガンダムネタを連発してしまいました。
許されたし。


今年はいろいろなことがありました。
前半には非常に危険なこともあり、人間不信にも陥りましたが、現在では貴重な体験をしたと思っています。
後半では、スポーツビジネスの関係で、女子サッカーのINACレオネッサの試合なども多く見ることができました。
http://d.hatena.ne.jp/aigawa2007/20081102/1225643957
女子サッカーはそれまで全く知らなかったジャンルだったので、来年は女子サッカーにも注目していきたいと思います。
そのレオネッサは全日本女子サッカー選手権で決勝に進出、来年の元日(つまり明日)、東京・国立競技場でなでしこリーグ覇者の日テレ・ベルーザと日本一を賭けて戦います。
なでしこリーグでは2位に甘んじましたが、ぜひとも明日は日本一の栄冠を勝ち取ってもらいたいものです。


そして、今年も終わる間際に、「壊し屋ロック」こと林敏之さんにお会いすることができました。
http://d.hatena.ne.jp/aigawa2007/20081224/1230125320
さらに幸運にも昨日、近鉄花園ラグビー場高校ラグビーを観に行ったときに、テレビ解説に来ていた林さんと再会することができました。
来年は林さんが理事長を務めるNPO法人「ヒーローズ」にも協力したいと思います。


それでは我がネタラン国民も1年間のお付き合い、ありがとうございました。
来年も「ネターランド王国」のご愛顧とご支援をよろしくお願い申し上げます。


良いお年を!