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安威川敏樹のネターランド王国

お前はチョーマイヨミか!?

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 本国の文章や写真を国王に無断で転載してはならない。
第12条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

ニュータイプ

「人は変わっていくのね。私たちと同じように」
「そ、そうだよ。ララアの言う通りだ」
「アムロは本当に信じて?」
「し、信じるさ!君ともこうしてわかりあえたんだから!人はいつか、時間さえ支配することができるさ」
「ああ、アムロ。時が見える……」




人類の変革を予感させる会話である。
地球連邦軍アムロ・レイ曹長が、ジオン公国軍の女性将校であるララア・スン少尉との戦闘中、同じニュータイプであるララアを殺害してしまった。
アムロは

「ラ、ララア……。と、取り返しのつかないことを……、取り返しのつかないことをしてしまった……」

と、涙を流して自らの行為を悔やんだ。


戦争により人類変革の象徴であるニュータイプとして覚醒した二人が、その戦争によって殺し合う運命になったのは皮肉である。
だが、ララアの死を迎えた瞬間、二人はニュータイプとしてわかり合うことができたのだ。


ニュータイプとは、死も時も越えて、理解しあえることができる人類にとって理想の姿である。




ところでアムロは、同じニュータイプのシャリア・ブルとはわかり合うことはできなかったのだろうか?




シャリア・ブルだって戦闘中、アムロに殺されたのであって、条件はララアと同じであろう。
アムロや、ララア、そしてシャアと同じくニュータイプであったにも関わらず、たった1話で消えてしまい、劇場版では登場すらしなかったシャリア・ブルがあまりにも不憫でならない。