数日前から喉が痛かったのだが、いよいよ本格的に声が出なくなった。
普通の会話もままならない。
昨日、花園で絶叫しすぎたのが響いたのだろうか。
声が出ないというのは、実にもどかしい状況だ。
なかなか話し相手との意思疎通が図れない。
しかし、喉の痛み以外の風邪の症状はないので、単なる風邪ではないのかもしれない。
以前、喉を痛めたときになかなか治らなくて、耳鼻咽喉科で診てもらったことがある。
このときも喉が痛いだけで、特に風邪の症状があったわけではなかった。
診察室に入ると、クソガキがワンワン泣いている。
うるせえガキだなと思いつつ、医師の診察を受けると、喉の奥深い部分に炎症があるらしく「喉の様子を見てみましょう」と、胃カメラのような物を取り出した。
すると医師は、この胃カメラならぬ喉カメラをなんと鼻から突っ込み、喉の奥を見ようとした。
鼻から異物が入ると涙が止まらず、拷問を受けているような気分になった(それでも、巻き爪手術よりはずっとマシ)。
なるほど、クソガキがワンワン泣いているわけだ。
あのクソガキもきっと喉カメラを突っ込まれたのだろう。
今回の喉の痛みも単なる風邪ではなく、喉の奥深い部分の炎症なのだろうか。
とすれば、またあの喉カメラを鼻から突っ込まれるというのか。
あんな思いはもう二度としたくない。
てなわけで、声が出ない国王から国民へのメッセージ。
メリークリスマス。