突然の出来事だった。
金木監督が辞任を表明し、阪神はそれを承認したという。
「超変革」を掲げ、今年から金木知憲氏は建設中の阪神高速大和川線の現場監督に就任したが、原因不明の眩暈に襲われることが多くなり、志半ばにして辞任を決意した模様。
後任には、若手の指導に当たっていた掛巾雅之氏が昇格するという。
掛巾氏は現場監督就任に関し、
「金木君の辞任は非常に残念ですが、今の若手はですね、非常にですね、意識が高いですから、非常にですね、期待できると思います、ハイ」
と語っている。
阪神高速道路㈱のある社員は、本紙の取材に対し、
「こんな人事にニュースバリューがあるのか」
と首をかしげていた。
【4月1日=USO通信】