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安威川敏樹のネターランド王国

お前はチョーマイヨミか!?

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 本国の文章や写真を国王に無断で転載してはならない。
第12条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

Kenのその後

国王は中学に入学したときに初めて英語を習ったが、そのときに使われていたのは「ニュー・プリンス(NEW PRINCE)」という教科書だった。
「ニュー・プリンス」で最初に書かれていた事柄は今でもよく憶えている。
登場するのは、日本人でアメリカに家族と一緒に移住したKen Oka(オカ・ケン)という中学一年生の少年で、カリフォルニア州のオークランドでやはり中学一年生のBill Brown(ビル・ブラウン)という少年に出会う。
丘の上で絵を描いていたビルに、ケンは声を掛けた。


Ken: Hellow.My name is Ken Oka.(ケン:こんにちは。私の名前はオカ・ケンです。)
Bill: Hellow.My name is Bill Brown.(ビル:こんにちは。私の名前はビル・ブラウンです。)

(ビルが自分の描いている絵を指差してケンに説明を始め、やがてケンが質問する)

Bill: This is a park.(ビル:これは公園です。)
Ken: Is this a church?(ケン:これは教会ですか?)
Bill: Yes,it is.(ビル:はい、そうです。)
Ken: Is this a church,too?(ケン:これも教会ですか?)
Bill: Yes,it is(ビル:はい、そうです。)

(ビルは丘から見える風景を指差し、建物についての説明を始める)

Bill: That's my school.(ビル:あれは僕の学校です。)
Ken; Is that a school,too?(ケン:あれも学校ですか?)
Bill: Yes,it is.(ビル:はい、そうです。)
Ken: Is it a high school?(ケン:それは高校ですか?)
Bill: Yes,it is.(ビル:はい、そうです。)
Ken: Is that a store?(ケン:あれは商店ですか?)
Bill: No,it isn't.It's a hotel.(いいえ、違います。それはホテルです。)


初対面でどんな会話しとんねん!という感じだが、ケンはまだ英語がおぼつかなかったのかも知れない。
動詞が一切ない会話というのも凄い。
手元にはその教科書はなく記憶のみで書いたのだが、恐らくほぼ間違いはないだろう。
そしてケンには妹がいて、ジュンコ(Junko)という名前だった。
ジュンコはビルや他のアメリカ人から「ジューン(June)」と呼ばれていた。


中学一年の間は英語の教科書を「ニュー・プリンス」で習ってきたが、二年生になって突然教科書が「ニュー・ホライズン(NEW HORIZON)」に変更された。
変更になった理由は未だにわからないが、また一から登場人物を憶えなくてはならなかった。
だが、「ニュー・ホライズン」に登場した人物をほとんど憶えていない。
一人だけ憶えているのが「ジェーン(Jane)」というアメリカ人女学生で、なぜ憶えているかというと、僕のクラスメイトが教科書を朗読しているときに「ジェーン」のことを間違えて「ジューン」と読んでしまい、英語の先生が「死んだヤツの名前を出すな!」と言っていたからである。


よって「ニュー・プリンス」に登場したケンやビル、ジューンのその後は謎に包まれているが、ケンのその後を知っている人はいませんか?
「ニュー・プリンス」を中学三年間使用していたという方は、ぜひ名乗り出てください。
ケンはその後、どう成長したのか?
そしてもうひとつ、「ニュー・ホライズン」でジェーン以外にどんな登場人物がいたか、憶えている人はいませんか?
「ニュー・プリンス」は1年間、「ニュー・ホライズン」は2年間習ったにもかかわらず、「ニュー・ホライズン」についてはほとんど憶えていないのです。


ちなみに「金八シリーズ」では、僕と同年代の「一年B組新八先生」での英語の教科書は「ニュー・プリンス」が使われていた。