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ネターランド王国

国王:ハードフォーク安威川トークン

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:ハードフォーク安威川トークン」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

二つの吉野川


7月5日の夜、和歌山県北部を震源とするマグニチュード5.5の強い地震があった。
今年起こった東日本大地震の余波か、あるいは南海地震の予兆かと思われたが、関連性は薄いようだ。
ただ、和歌山県北部というのは小さな地震が多い場所らしい。


大阪府南部に和泉山脈があり、その各山頂付近が大阪府和歌山県の府県境となっている。
和泉山脈の最東端に標高1,125mの金剛山がそびえ立っているが、大阪から見てその裏側、奈良県中部に吉野川という川が流れている。
吉野川は西へ真っすぐ流れていき、和歌山県境を超えると名前を紀の川と変え、和泉山脈の南側をさらに流れ続ける。
上の地図でいうと、中央付近に緑色の細い部分が横に走っているが、ここが平野部でそのライン上にある青い線が吉野川紀の川
紀の川は水量を増しながら西進し、和歌山市内を通って海に流れ出る。
この海が紀伊水道だ。
紀の川の延長線に沿って紀伊水道をさらに西に行くと四国の徳島県にぶつかるが、そこには奇しくも吉野川が流れているのだ。
四国の吉野川は河口部が徳島市内にあり、四国中央部から東西を貫いて流れてくる川だ。
分断された場所に、しかも延長線上に同じ名前の川があるのは何かの因縁か。


紀の川と四国の吉野川の文字を赤丸で囲っている


この紀の川の北部と南部では、地質が全く違う。
陸続きでありながら、一本の川が大地を完全に分断しているのだ。
川というのはご存知のように平野部か、山間部なら谷になっているところを流れている。
そして紀の川の上流である吉野川と、海を隔てた四国の吉野川も、やはり陸地の境目となっている。
同じ名前が付いたのは偶然だろうが、同じように陸地を南北に分けているという奇妙な因縁があったのだ。
四国の吉野川からそのまま西の方に進むとやはり細長い平野、あるいは谷が続き、愛媛県佐田岬を経てやがては海(豊後水道)を超えると、大分県の別府に辿り着く。
この東西に走るラインを中央構造線という。
中央構造線はさらに西へ向かい、九州の真ん中を横断して真っ二つに割っている。


さて、もう一度紀の川に目を向けると、上流である奈良県吉野川を東へ行くと桜の名所として知られる吉野を越え、中央構造線三重県を通って伊勢湾に出る。
伊勢湾を越えて長野県の諏訪湖フォッサマグナとぶつかり、さらに東進して関東地方に入ると、やがて霞ヶ浦(日本で二番目に広い湖)に到達する。
この霞ヶ浦中央構造線の終着点だ。
同じ日本列島で異質の大地がぶつかり合っているのだから、日本に地震が多いはずである。
ただし今回の和歌山県北部の地震中央構造線との関連はあまりないようだが、遠因はあるかも知れない。


大陸移動説というのがあるが、世界でも陸続きでありながら、ある場所を境に大陸を分断している場所がある。
インドは現在ユーラシア大陸の一部となっているが、元々は全く離れた場所にあった、別の大陸だ。
地殻変動によりインドは徐々に北上して、やがてユーラシア大陸にドッキングする。
インドとユーラシア大陸がぶつかった時に盛り上がって出来たのがヒマラヤ山脈だ。
ヒマラヤ山脈からアンモナイトなどの化石が発見されているが、これはヒマラヤ山脈が元々海だった証拠である。
今は亡きこの海はテチス海と呼ばれているが、インドとユーラシア大陸のぶつかり合いが世界一広い湖を作った。


ヒマラヤ山脈に分断されたテチス海は、その他の地域でも陸地移動により分断が起き、閉じ込められてしまって湖となった。
それがカスピ海であり、塩湖であるのは元々が海だったからだ。
なお、地中海や黒海も元はテチス海だった。
これらの活動がアルプス・ヒマラヤ造山帯を生み、日本をすっぽりと覆う環太平洋造山帯と並ぶ世界二大造山帯となっている。
エベレストを測量した時、前回の測量よりも僅かながら高くなっていたという結果が出たことがあったが、単なる測量の誤差の可能性もあるとはいえヒマラヤ山脈誕生の軌跡を考えると、本当に高くなっているのかも知れない。


我々が住んでいる地殻はマントルの上に浮いていて、マントルの対流のために陸地が動き、地震を引き起こす。
それが長い年月で大陸を移動させる力なのだが、いくら理屈ではわかっていても、ビクともしないと思われる大地が動くというのも、ちょっとピンとこない話だ。