というわけで、今日は国王の誕生日である。
国民からは多数の祝辞をいただき、大変嬉しく思う。
この良き日に、我が国の友邦国である日本がWBCで野球の本場アメリカに9−4で完勝し、決勝に進出した。
決勝の相手は五度目の対戦となる韓国だが、さすがにもう飽きたという感も否めない。
しかし、日韓が世界野球の優勝を争うとは、アジアの野球も偉くなったものだ。
今大会を通じてみて、日韓両国が優れているのは投手力であろう。
アメリカはベストメンバーではないとはいえ、メジャーの一流どころを揃えてきている。
だが、球のキレで言えば日本の打者にとらえられない球ではなく、ミートするのは容易だった。
そこへいくと韓国の投手はサウスポーにいい投手を揃え、左打者の多い日本打線は手こずった。
そして日本の投手陣は、松坂、ダルビッシュ、岩隈と申し分がない。
今大会の日本投手陣は最強だろう。
明日の先発は岩隈が予想されるが、球数制限の100球なら六回1失点程度で抑えることができる。
後の3イニングはダルビッシュで充分だろう。
さらに田中将大と涌井が控えていて、今大会は不安定な馬原と藤川が投げない展開も考えられる。
明日はジャパンらしいスカッとした試合を期待したい。