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安威川敏樹のネターランド王国

お前はチョーマイヨミか!?

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 本国の文章や写真を国王に無断で転載してはならない。
第12条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

数字と記号で綴られた物語?・ラグビー編

以前、スポーツのスコアブックに関して書いたことがあった。
野球編はこちら↓

http://d.hatena.ne.jp/aigawa2007/20081124/1227550685


サッカー編はこちら↓

http://d.hatena.ne.jp/aigawa2007/20090511/1242049476


二つの記事を読めばわかるように、野球はスコアブックに適した球技、サッカーは不適格な球技と言えるだろう。
いや、スコアブックに適した球技とは、野球しかないのでは、と思えるほどである。
野球は1球1球に間があるが、それ以外の球技は球も人も目まぐるしく動くので、スコアブックを付ける余裕がない。
ラグビーもスコアブックに適さない球技である。
実際に、ラグビーのスコアブックなんて見たことがない。


ところが、25年ほど前に、ラグビーのスコアブックを持っていた人がいて、実際にスコアブックを付けていたというのだ。
その人は関東地方にお住まいの方なのだが、先日来阪されたときに、ラグビーのスコアブックをわざわざ持ってきて下さった。
こちらがその表紙である↓


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野球のスコアブックでお馴染みの、成美堂出版が版元だ。
そして、ドキドキしながらスコアブックのページを開いた。
ラグビーでは、どんな記録方法が採られているのだろう。
それがこちら↓


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なんと、プレーの内容をそのままズラズラと書いているだけなのである。
トライ数やPG数を書く欄はあるが、これではただのノートと変わりはない。
今ならこの程度のスコアブックは、ワードやエクセルを使って簡単に作れるだろう。
このスコアブックの持ち主に聞くと、ラグビーのスコアブックを一人で付けるのは不可能で、二人一組で、一人がプレーを見ながら実況をし、もう一人が実況を元にスコアを付けるのだという。


ラグビーでは「数字と記号で綴られた物語」を再現するのは不可能なようだ。
おそらく各チームは、ビデオに撮って分析するのだろう。


ちなみに現在では、成美堂出版からはラグビーのスコアブックは販売していない。