ネタラン国会でもすっかりお馴染みになった女子サッカー・なでしこリーグのINACレオネッサが、大阪市長居第2陸上競技場でアルビレックス新潟レディースと対戦した。
第2に入るのは初めてだが、陸上競技場なので当然のごとくトラックがあり、臨場感が薄い。
しかも、芝生の状態は悪く、淡路島のアスパ五色の方がずっと良かった。
ただ、スコアボードは電光掲示板で、カタカナ表記とはいえ選手名も入る立派な物。
個人的に応援している(?)柳井選手がU20代表入りのために出場していなかったのは残念だが、チリで活躍しているそうで嬉しい限りである。
それにしても、アルビレックスのサポーターは男子に負けず劣らず熱心で、わざわざ新潟から応援に来たものと思われる。
ハッキリ言って、ホームのレオネッサを圧倒していた。
しかし、試合の方は前半0−0から後半にレオネッサが2点先制し、ホームの意地を見せ楽勝ムード。
ところが、その後アルビレックスが2点を返し同点、雲行きが怪しくなった。
だが、FW米津選手がゴールを決めてそれが決勝点となり、もう1点追加して4−2とレオネッサが逃げ切った。
米津選手以外のレオネッサの3得点は、ブラジル代表のFWプレチーニャ選手によるPKを含むハットトリック。
こちらではプレチーニャ選手の北京オリンピック後のインタビューが掲載されている。↓
http://www.nadeshikoleague.jp/fan_zone/talk/043/index.html
レオネッサの観戦3戦目にして、初めて勝利を目の当たりにすることができた。
試合が終わると車のテレビで、ラグビー早慶戦を観戦。
ここ数年の早慶戦は早稲田が圧倒していたが、テレビをつけると後半開始したばかりで慶應が11−10と1点リード。
しかしここから早稲田が地力を発揮してあっさり逆転、慶應も必死に追いすがるが届かず、最終的には34−17のダブルスコアで早稲田が勝った。
とはいえ、点差よりも内容的には好ゲームで、満員になった秩父宮ラグビー場のファンも、早慶戦での久しぶりの熱戦に満足したのではないか。
中でも見せ場は、早稲田の快足WTB田中選手による3トライで、こちらもハットトリック。
1日で二つもハットトリックを見ることができて、何となく得した気分だ。