今日から日本プロ野球は交流戦がスタート。
京セラドーム大阪ではオリックス×阪神の関西ダービーが行われた。
パ・リーグ最下位のオリックスがセ・リーグ首位の阪神に逆転勝ち。
しかも、JFKのJ、ジェフを攻略しての勝ちである。
今年はJとKが不調とはいえ、絶好調の阪神相手に予想通り(?)最下位を突っ走るオリックスが堂々の勝利。
これがあるから交流戦は怖い。
今日、大阪ではテレビ大阪が中継したので、さすがにオリックスが相手ではいつものように阪神ビイキとはならなかったが、それでも解説の江夏豊さんのオリックス無知は顕著だった。
コリンズ監督を「ブラウン監督」と言ったり、ヒーローお立ち台に立った一輝(いっき、フルネームは嶋村一輝)を「かずき」と読んだり、そのたびにアナウンサーが訂正していた。
テレビ大阪では中継延長したが、中途半端な時間で試合終了したため、残りの30分ぐらいで「阪神の助っ人特集」という企画を放送した。
紹介された助っ人は「阪神暗黒時代」と言われた90年代が中心で、当然のことながらダメ外人が多い。
ダメ外人オタクの国王とすれば、これ以上面白い企画はないわけで、今日ばかりは阪神がムダな抵抗をせずに早めに負けてくれたことに感謝した。
数年前、野球とは全く関係のない某サイト(管理人は全くの野球オンチ)で、「ダメ外人列伝」というコーナーを企画し、我が国の大佐と二人で盛り上がっていたことがある。
今日のテレビ大阪でも、ディアーやグリーンウェル、グレンやクールボー、タラスコ、ハートキーなど、ダメ外人愛好家が泣いて喜びそうな助っ人が目白押しだった。
先発投手として期待されていたマクドナルドの登板数があまりにも少なかったとき、「マクドナルドは今、某ファーストフード店のバイトで忙しい」というデマを流したのは、他ならぬ国王である。
現在はフリーアナウンサーの福澤朗は日テレアナ時代、全日本プロレス中継の実況をしていたとき、期待はずれの外人レスラーを「トンだ一杯食わせ者」と表現していた。
日本プロ野球界でも「トンだ一杯食わせ者」の助っ人が数多く来日した。
「ダメ外人列伝」は、我が国の国会で不定期に連載したいと思う。
ダメ外人オタクの国民はぜひとも期待してくれたまえ。