毎週水曜日に連載している「野球少年の郷(ふるさと)・墨谷―『キャプテン』『プレイボール』の秘密―」の第一章「墨谷第二中学校 谷口キャプテン編」が終了しました。
『キャプテン』の谷口キャプテン時代を徹底検証しましたが。いかがでしたでしょうか。
その谷口君が墨谷二中を卒業し、いよいよ来週(1月9日)から第二章「墨谷高等学校 谷口一年生編」がスタートします。
つまり舞台は『キャプテン』から『プレイボール』へ引き継がれます。
墨谷二中時代、青葉戦で右手人差し指を骨折した谷口君は、曲がった人差し指が真っ直ぐに戻らないまま墨谷高校へ進学します。
そのため、墨高では野球を断念し、誘われるがままサッカー部に入部。
サッカーに関しては素人の谷口君も、持ち前の努力と運動神経の良さでたちまち頭角を現します。
一年生ながら予選のメンバーにも選ばれるほどに成長した谷口君が、このままサッカーの道に入るのか?
まあでも、このまま野球を諦めてサッカー選手になるのなら、タイトルは「プレイボール」ではなく「キックオフ」になったでしょうが。
もし手許に「プレイボール」のマンガ本をお持ちなら、それを見ながら読むと一層楽しさが引き立ちます。
本文中には、そのシーンを示すマンガ本の巻数とページが下記の赤い字のように書かれています。
キ=キャプテン、プ=プレイボール
(例)(プ五巻三八頁)=プレイボール5巻38ページ
ただし、示されている巻とページは全て最初に発行されたジャンプ・コミックス(集英社)によるもので、リメイク版などには対応していませんのであしからず。
最初からお読みになりたい方はこちらから↓
http://neterlands.web.fc2.com/index.html
それでは、第二章もぜひご期待ください。