てなわけで、ボ共裏ベストナイン五番打者の国王である。
詳しい経緯はこちらを参照されたし。↓
http://d.hatena.ne.jp/aigawa2007/20071226/1198646394
ところで、ボ共(週刊ベースボールのコーナー「ボールパーク共和国」の略称)に投稿するのはどの地方の人間が多いのか?
ボ共では投稿者の居住地が掲載されるので、今年のボ共表裏ベストナインを元に統計を取ってみた。
ただし、あくまで「居住地」であって「出身地」ではない。
例えば、最近は活動を休止しているがボ共常連の「不発の核弾頭」殿(我が国へは「TSUBAME」という偽名を使って亡命している)は福岡県在住だったが、現在は東京都に引っ越したようだ。
したがって、出身地は不明なのだが、今年のボ共表裏ベストナイン計20名の居住地を都道府県別で多い順に並べてみよう。
県名 人数
大阪 4
東京 3
愛知 2
福岡 2
北海道 1
宮城 1
群馬 1
埼玉 1
千葉 1
神奈川 1
長野 1
石川 1
鹿児島 1
という結果になった。
エントリーされたのは13都道府県、思ったよりも分散しているな、という感想である。
ちなみに去年は11都道府県だった。
大阪の1位は予想できたが、それでもブッチ切りではない。
なによりも、大阪以外で近畿の府県が選ばれていないのが意外だった。
中でも兵庫は実力者揃いなのに、一人も選ばれていない。
去年の表の四番打者(つまりMVP)は兵庫の「元姫路市民」殿だったが、今年は引退したので当然エントリーされていないのはわかる。
しかし野球どころ、さらに笑いの本場である兵庫で一人もいないのは寂しい。
逆に、関東は大盛況だった。
東京の3人を筆頭に、群馬、埼玉、千葉、神奈川の各1人ずつで計7人を輩出。
大阪のみ計4人の関西を圧倒した。
ちなみに去年は、関東8人に対し関西6人。
最近では関西の野球熱に比べて、首都圏では冷めていると言われているが、まだまだ根強い野球人気があるのかも知れない。
その他の地方では、やはりプロ球団がある県からは、ほとんどエントリーされた。
ただ、残念ながら広島から選ばれた人はいない。
それだけではなく、中国、四国地方から選ばれた人は、去年、今年とも一人もいなかった。
両地方とも野球熱が盛んな土地柄だけに、寂しい限りである。
そんな中で、プロ球団がないのに選ばれたのが群馬、長野、石川、鹿児島。
群馬県は関東地方なので東京キー局の放送が見られるのだろうが、その他の県はどうか。
石川県からエントリーされたのは、ボ国民なら誰もが知ってる常連の「BIDAN」殿なので、不思議はない。
ちなみに去年は、富山からやはり常連の「アリュール」殿が選ばれていた。
しかし、長野や鹿児島の方はいずれも、昔からの常連というわけではない。
ロッテがキャンプを張って野球熱の高い鹿児島はともかく、野球熱がさほど高いとは思えない長野からのエントリーというのは意義があるのではないか。
最後に、地方別での今年と昨年の人数を記しておこう。
地方 今年 昨年
北海道 1 1
東北 1 2
関東 7 8
東海 2 1
北信越 2 1
近畿 4 6
中国 0 0
四国 0 0
九州 3 1