近頃世間を騒がせたもの、と言えば橋下徹弁護士だが、これまでの発言から一転、大阪府知事戦に出馬する意向を発表した。
この件については過去にも何度か取り上げた。↓
http://d.hatena.ne.jp/aigawa2007/20071206/1196945835
それにしても、過去はあれだけ否定しながら出馬ということは、かなり前から水面下で動いていたということだろうか。
火の無いところに煙は立たずと言うが、大阪市長選の頃から既に動いていたのかも知れない。
今はまだ情報が少なすぎるので、いい加減なことは言えないが。
ただ、スター弁護士を二人失うことになる「行列のできる法律相談所」の存続は難しくなるだろう。
橋下弁護士はコメンテーター仲間の大谷昭宏には電話で「二転三転して申し訳ない。38歳の今ならやれると思った。政党の推薦が無くても単独で出馬する」という意味のことを話したそうだ。
単独、といっても、どうやら自公は橋下弁護士を擁立する方向で動いているようだし、おそらく自公推薦ということになるだろう。
これに対し、民主党はどう動くか。
小沢代表は(自公との)相乗りは許さない、と話しているが、そうだとすれば単独候補を立てないと筋が通らない。
噂では既に候補者を絞り込んでいるそうだが、いったい誰なのだろうか。
まさか辛坊治郎!?
辛坊治郎は否定しているが、橋下弁護士だって「5000%出ない」と言いながらの出馬なのだから、絶対ないとは言い切れない。
もし辛坊治郎が出馬すれば「そこまで言って委員会」ガチンコ対決になるという、数日前に冗談で書いたことが実現する。