今日、ネタラン国で本年度流行語ベストテンが発表された。
受賞順位は以下の通り。
10位「バンソウコウ王子」(赤城徳彦)……顔面にバンソウコウを貼り付けながら、公務にいそしむ姿に日本国民は涙した。
9位「消えた年金」(社会保険庁)……日本国民から預かった巨額の金銭を消してしまうという、壮大な超常現象を起こした。
8位「大連立」(小沢一郎)……単独政権を獲ると豪語しながら、敵対勢力に身を寄せて与党の一員になろうとした姿は微笑ましかった。
7位「食品偽装」(各食品会社)……食材を無駄にしないというエコの姿勢を、消費者にみせてくれた。
6位「腰の疲労骨折」(朝青龍)……腰の骨を折ってもサッカーができるという、横綱の強さを証明した。
5位「お友達内閣」(安倍晋三)……不正があっても身内を守るという、チームワークの大切さを日本国民に示した。
4位「別に……」(沢尻エリカ)……ウソを包み隠さず本音を喋るという、記者会見での本来あるべき姿を披露した。
3位「友達の友達はアルカイダ」(鳩山邦夫)……世界に拡げよう、テロリストの輪!
2位「タマ打ったらええねん!」(亀田史朗)……セガレが勝つためやったらなんでもやる、勝ちゃあええという親子愛が、観る者の胸を打った。
1位「ナントカ還元水」(故・松岡利勝)……農林水産大臣ともなれば、名前もわからないほどの高級水を飲まなくてはならないのだろう。