「マット界をダメにした奴ら」第22回は日本プロレス。
力道山が設立した、事実上の日本最古のプロレス団体。
週刊ファイトにコラムを書きました。
途中までは無料で読めますが、有料記事のため最後まで読むには会員登録が必要です。
もし登録していただけるのなら、僕にご一報ください。
僕からの紹介だと、年間登録の場合は特典があります(月間登録は不可)。
約千円分の電子書籍を無料で購入できます↓
第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 本国の文章や写真を国王に無断で転載してはならない。
第12条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。
夏の甲子園がたけなわだが、昨年の決勝は智辯和歌山×智辯学園という兄弟校対決だった。
甲子園では、兄弟校(姉妹校)あるいは系列校ではなくても校名が酷似している高校が対決したり、対決しなくても同時出場したりすることがある。
甲子園で同名校対決が実現した、あるいは可能性がありそうなケースを見てみよう。
今夏も甲子園出場して、8月14日現在では順当に勝ち進み、前人未到の3度目となる春夏連覇を目指しているが、桐蔭という校名で名門校と言えば神奈川県の桐蔭学園が思い出されるだろう。
桐蔭学園は、1971年の夏の甲子園で初出場初優勝を果たしている。
奇しくも、大阪桐蔭もちょうど20年後となる1991年夏の甲子園で初出場初優勝を達成しているが、両校は全くの無関係。
また、残念ながら両校が甲子園で対決したことはない。
しかし、両校はラグビー部も強豪で、2018年度には両校が決勝で激突、大阪桐蔭が勝って初優勝を飾っている。
もう1校、忘れてはならないのが、和歌山県立桐蔭。
桐蔭は、戦前は和歌山中学という校名で、甲子園の常連だった。
夏の全国大会14年連続出場は未だに破られておらず、1921、22年には夏連覇を達成している。
1927年にはセンバツ制覇を果たしているが、当時のセンバツ優勝校には夏休みにアメリカ遠征の特典があり、現在と違って春夏連覇はおろか春夏連続出場はほぼ不可能だった。
ところが、和歌山中は夏の和歌山大会に二軍で出場、なんと二軍チームで紀和大会(和歌山県と奈良県の大会)を制し、春夏連続甲子園出場を果たしたのである(甲子園ではさすがに初戦敗退)。
戦前の和歌山中の強さは伝説的で、地方大会では和歌山中に負けるのは当たり前と考えられ、和歌山中に負けた学校は特例として敗者復活させるという、現在では考えられないルールがあったほどだ。
戦後になり、桐蔭と改称して夏の甲子園では2度の準優勝があるが、箕島や智辯和歌山の台頭があって甲子園出場から遠ざかる。
しかし、2015年のセンバツでは21世紀枠で出場した。
海南(和歌山)は1964年春のセンバツに出場したが、同じく出場していたのが徳島県立海南。
海南(徳島)は、後にプロゴルファーとなる「ジャンボ」こと尾崎将司がエースで快進撃を見せ、初出場初優勝を果たした。
海南(和歌山)は二回戦敗退、残念ながら海南対決はなかったのである。
海南(和歌山)はその後も何度か甲子園に出場したが、海南(徳島)の甲子園出場は後にも先にもこの時の1回こっきり。
現在の海南(徳島)は他校と合併して徳島県立海部と改称し、和歌山と徳島の海南対決は幻となった。
逆に言えば、海南(徳島)としての甲子園出場は二度とないわけで、甲子園での勝率は10割である。
同名の高校で最も有名なのは、三重県の海星と、長崎県の海星ではないだろうか。
どちらもカトリック系の私立校だが、両校は全くの無関係だ。
両校は1972年夏の甲子園に同時出場したが、クジ運のイタズラで初戦にいきなり対決した。
この時は2-0で長崎の海星に軍配。
2度目の同時出場は1989年夏の甲子園だったが、何と奇跡的にもまたもや初戦(二回戦)で両校が激突した。
ここでは三重の海星が10-2でリベンジを果たしている。
翌1990年も両校が出場し「二度あることは三度ある」が期待されたが、さすがに3度目のミラクルは起きなかった。
完全な同名ではないが校名に「育英」が付く高校は多い。
仙台育英、前橋育英、宇都宮育英(現在は廃校)、奈良育英、育英西(奈良県)、育英(兵庫県)、鳥取県立鳥取中央育英と思い付くまま挙げても7校もある。
このうち、甲子園出場があるのは仙台育英、前橋育英、育英の3校で、最も知られているのは仙台育英だろう。
だが、意外なことに3校のうち甲子園制覇がないのは仙台育英だけ。
前橋育英と育英は甲子園で優勝している。
3校とも強豪校なので、いつかは甲子園で対決することがあるかも知れない。
かつては三浦広之や古溝克之といった好投手を輩出して甲子園を沸かせた。
そして、両投手とも阪急ブレーブス(現:オリックス・バファローズ)に入団しているのが面白い。
さらには、夏の甲子園大会歌の「栄冠は君に輝く」や「阪神タイガースの歌(六甲おろし)」、「巨人軍の歌(闘魂こめて)」などを作曲した古関裕而の母校でもある。
実は、他県にも福島商業という校名の高校があった。
それが、大阪府の福島商業である。
「そんな高校、聞いたことがないぞ」と思う人がほとんどだと思うが、実は大阪桐蔭のライバルである履正社の旧校名だ。
1983年に履正社と改称するが、もし福島商時代に甲子園出場していれば、福島県の福島商と甲子園対決があったかも知れない。
他にも北海道福島商業があるが、野球部はないようだ。
全国には他にも郡山(福島県立と奈良県立)、明野(茨城県立と三重県立)、福岡(岩手県立と富山県立、福岡県立もあるが甲子園出場はなし)など、甲子園に出場した同名高校があるだろう。
同名高校が甲子園で対決して、ややこしくて困るアナウンサーの実況を聞いてみたい。
大阪府北部の箕面市にある、「みのおキューズモール」に行ってきた。
キューズモールというのは、東急不動産が近畿圏で運営する、大型商業施設である。
筆者は、日本生命球場跡にできた「もりのみやキューズモールBASE」や、阿倍野にある「あべのキューズモール」には行ったことがあるが、いずれも大阪市内だ。
しかし「みのおキューズモール」があるのは大阪郊外である。
とはいえ、同じキューズモールなのだから、大阪市内にあるキューズモールとは大同小異だろうと思っていた。
ところが、これが大違いの勘五郎ぞなもし(by「坊っちゃん」)。
大阪郊外とはいえ「みのおキューズモール」がある場所は新御堂筋(国道423号線)の終着点であり、今年(2023年)には地下鉄御堂筋線と直通している北大阪急行が延伸する予定だ。
つまり、新大阪、梅田、心斎橋、難波、天王寺という大阪主要部と電車一本で繋がる、超便利な街なのである。
それでも、大阪市内にあるキューズモールと、「みのおキューズモール」は全く違う。
たとえば「あべのキューズモール」は、近鉄南大阪線の大阪阿部野橋駅やJRおよび地下鉄の天王寺駅と直結しており、新しい形のターミナル・デパートという感じだ。
しかし「みのおキューズモール」は、自然との調和を活かしたショッピング・センターなのである。
この場所にはかつて「カルフール」という大型スーパーがあって(懐かしい名称)、20年ほど前に行ったことがあるが、その時とは様子が一変していた。
▼大阪市内のド真ん中にある「あべのキューズモール」
それでは「みのおキューズモール」を見て行こう。
上の「あべのキューズモール」と見比べて欲しい。
「あべのキューズモール」が一つの建物なのに対し、「みのおキューズモール」はいくつもの施設に分散しているのだ。
大別すると、CENTER,EAST,WESTに分かれている。
▼新御堂筋の北側は、南側とは対照的に箕面の山が迫る自然豊かな風景
▼北大阪急行が延伸して今年(2023年)、箕面萱野駅がオープン予定
▼新御堂筋の上にある、CENTERとWESTを繋ぐ通路
▼WESTには映画館の「109CINEMAS」がある
▼CENTERの2階入口。CENTERにはイオンやフードコートなどが入る
▼CENTERの2階からEASTを望む
▼CENTERとEASTを結ぶ2階通路の下には川が流れる
▼川で戯れる家族連れも多いが、直接「みのおキューズモール」から行くことが可能
▼川の上の通路から見たWEST
▼WESTの2階入口
▼EASTの各建物には専門店が並ぶ
▼EASTの1階
▼さっきの川を1階から見ると、こんな感じ
▼1階の広場では「みのおマルシェ」という手作り市をしていた
▼1階の、EASTからCENTERへ行く通路
夏休みには、買い物と散歩を兼ねて「みのおキューズモール」に行ってみてはいかが?
ただし、休日は新御堂筋および、すぐ近くを交差している国道171号線はかなり渋滞するので、お知りおきを。