ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

道が通れば風景が変わる・国道480号(父鬼バイパス~鍋谷峠道路)

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2017年4月1日、国道480号大阪府和泉市和歌山県かつらぎ町間が開通した。

いや、正確には以前からこの間の国道480号は通じていたので、今回開通したのはバイパス(父鬼バイパス~鍋谷峠道路)だ。

 

大阪府和泉市和歌山県かつらぎ町との間には和泉山脈が横たわっているため、県境を跨ぐには山越えとなる。

しかし、以前のこの間の国道480号にはトンネルが無かったので、とんでもない山道であり、しかも細くて車同士が対向するのも難しく、さらに大きく曲がりくねっていたのである。

そのため、いわゆる国道ならぬ酷道(こくどう)」と呼ばれていた。

 

国道480号の県境部分(鍋谷峠)の旧道

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大阪府から和歌山県へ抜けるには、大阪湾近くの西側は阪和自動車道をはじめ、一般道も何本か通っているので便利だ(実は同日、国道26号のバイパスも全線開通した)。

ところが、東側となるとまともな道路は国道371号しか通ってないため、慢性的な渋滞となっている。

ましてや、その中間には国道480号しかなく、いかんせん「酷道」ではとても流通道路とは呼べない。

しかし、今回のバイパス開通で和泉市役所~かつらぎ町役場間が71分から53分に短縮すると試算されており、渋滞緩和が大いに期待できる。

特に、国道480号はどちらかというと東寄りなので、国道371号の利用者が新バイパスに流れてくるのではないか。

 

2017年4月1日、国道480号の新バイパス(父鬼バイパス~鍋谷峠道路)開通

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ところで、国道480号も和泉山脈の「酷道」部分以外では、2車線(片側1車線)という普通の流通道路として以前から機能しており、筆者も何度か通ったことがある。

しかし、大阪側の国道480号を運転していると、奇妙な感覚に捉われたものだ。

 

和泉市大野町から和歌山方面、即ち南へ走っていると、右斜め前に未開通の道路が建設されている箇所がある。

方角で言えば西の方向、やや南で大阪湾の方へ道が開通するのか、と思っていた。

 

国道480号の旧道(緑の実線)を走っていると、A地点に差し掛かった部分で、南西の方向に未開通の新道(赤の点線)が建設されていた

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ところが、さらに真っすぐ走っていると、今度は右側(西)と左側(東)にも、未開通の新道が建設されているではないか。

さっきは西側に抜ける道路が建設されていたのに、その先にも東西へ抜ける新道が造られている……。

つまり、さほど遠くない距離に、大阪湾へ抜ける東西の道が2本も通るということか?

かなりの田舎なのに、実に無駄なことではないか。

ちなみに、左側(東)の方にはトンネルが見えていた。

 

A地点を過ぎたB地点には、右側(西)と左側(東)に未開通の新道(赤の点線)が見える。左側(東)の先には未開通のトンネルもあった

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国道480号のバイパスが開通し、走る機会があった。

しかし新バイパスには、建設中だった「東西2本の新道」が全く見当たらなかったのである。

何かキツネにつままれた気分だった。

 

結論から言えば、この「東西2本の新道」こそが、開通した国道480号のバイパスだったのである。

実は、2本の新道は1本だったわけで、東西ではなく南北に真っすぐ伸びていたのだ。

旧道を真っすぐ走っていたつもりが、実は旧道の方が蛇行していたため、新道と交差する部分では東西と南北が逆転していたのである。

だからB地点で見た、東側と思っていたトンネルは、本当は南側にあった。

(上記バイパス動画の最初の方で、A地点とB地点を通っている)

 

これが開通した本当の図。A地点から旧道(緑の実線)が蛇行し、B地点で新道(赤の実線)と交差する時には、旧道を南に走っていたつもりが実は西に走っていた

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揚子江は、場所によっては北に流れている。別の場所では南に流れている。西に流れている場所だってある。しかし全体としては、揚子江は東に流れているのだ」

という言葉が中国にはある。

つまり、他人を見る時でも、一部分だけ見て判断するのではなく、その人全体を見よ、という戒めだ。

 

しかし、今回はそれとは全く逆のことを味わった。

旧道を走っている時、全体としては南に走っているのはわかっていたのだが、ある場所(A地点)では東に、別の場所(B地点)では西に走っていることがわからなかったのである。

道が蛇行していると、ハンドルを握っていてもどの方角に走っているのか、わからなくなるのだろう。

というか、蛇行していても真っすぐ走っている、と錯覚してしまう。

 

それにしても、新しいバイパスが開通すると、同じ場所を走っていても風景が一変する。

それまでは幹線道路として走っていた旧道が、新バイパスが開通した途端にどこを通っている道路かわからなくなるのだ。

いつものことだが、今回もそれを痛感した。

 

なお、4月22日現在では、Yahoo!地図には国道480号の新バイパス(父鬼バイパス~鍋谷峠道路)はまだ描かれていない。

 

数年前の地図に、今回開通した新バイパスの上図部分を描いてみたもの(南北を逆さにしたため、元地図の文字は逆)

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【トップ写真は、国道480号のバイパスが開通した翌4月2日にグランド・オープンした、和歌山県かつらぎ町の「道の駅くしがきの里」】