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ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

”あの人”越え

去る3月23日、僕は一つ歳をとってしまった。

 

それは、僕が尊敬する作家・山際淳司さんの享年を越えてしまったことになる。

山際さんといえばもちろん「江夏の21球」で華々しくデビューし、スポーツ・ノンフィクションという新たな道を開拓したスポーツ・ライターだ。

 

そんな山際さんの、年齢だけを越えてしまったわけだ。

何か虚しい気分である。

 

山際さんが書いたエッセイで、好きなフレーズがあるので、それを書き記しておく。

エッセイ集「ウィニング・ボールを君に(実業之日本社)」から引用した。

 

「変身願望」

 怪人二十面相を、ぼくは当面の目標にしている。変幻自在、常に何者かであって、実は何者でもない。何者かであろうと並々ならぬ技を駆使し、その者になりきったとき、彼はもう、次の誰かに姿を変えている。

(中略)

 正確に書けば十三年前、ぼくは何者でもなく、また、何者になりたいとも思っていなかった。それは大学四年の秋のことで、ぼくはただひたすら退屈していた。

(中略)

「自分がこういう人間なのだと決めつけてしまうのはつまらない。そう決めた瞬間に目の前にはたった一本の道しか見えなくなってしまうのだから」

 要するにぼくは、安易に自己完結したくないのだ。人生はいつだって、旅の途中―。

 

山際淳司 江夏の21球物語(日本テレビ系「知ってるつもり?!」より)