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安威川敏樹のネターランド王国

お前はチョーマイヨミか!?

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 本国の文章や写真を国王に無断で転載してはならない。
第12条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

ダイ・ハート

2月22日(日)、東大阪市近鉄花園ラグビー場ラグビー日本選手権準決勝が行われ、ヤマハ発動機ジュビロサントリー・サンゴリアスがそれぞれ勝って決勝に進出した。

トップリーグのリーグ戦では4位のヤマハプレーオフを含めると2位)と5位のサントリーという、異例の組み合わせである。

ヤマハは今季、トップリーグで初めてプレーオフに進出し、しかも準優勝に輝いたのだから勢いは本物で、日本選手権初優勝へ絶好のチャンスだ。

一方のサントリーは、数年前の黄金期がウソのように今季はプレーオフすら進出できなかったものの、ここへ来て調子を上げてきた。

準決勝の相手だった、トップリーグ優勝のパナソニック・ワイルドナイツが主力選手を欠いたメンバーだったということもあるが、日本選手権でキッチリ仕上げて来たのは王者の貫禄だろう。

 

さて僕も、今季(2014-2015年)最後のラグビー観戦ということで花園に行ってきた。

メインスタンドの空いている自由席を探していると、いつもの観戦仲間が僕を見つけ、声をかけてきた。

結局4人で観戦することになったのである。

 

2試合を堪能し、花園を出る頃にはもう夕方の5時。

大阪に出て、天満のホルモン屋で夕食(というより、ほとんど呑み)しようということになった。

 

すると、一緒に観戦していたBさんの元に電話がかかってきた。

今日は一緒には観戦しなかったけど、いつもの観戦仲間であるEさんからである。

Eさんは、天満のホルモン屋で合流しよう、もう一人連れてくる、と言っているそうだ。

そのもう一人とは……。

 

なんと、スポーツライター藤島大さんである。

藤島さんはご自身も早稲田大ラグビー部出身でラグビーに造詣が深く、「ラグビーマガジン」では「DAI HEART」というコラムを連載、さらにラグビーには全く関係がない「週刊現代」にも「男たちの肖像」というラグビーのコラムを連載しているほどだ。

もちろん僕も、藤島さんの著書を持っている。

 

ちなみにEさんは早大で藤島さんの先輩にあたるが、ラグビー部だったわけではない。

Eさん曰く、藤島さんとはか細い縁があって、それがたまたま今年の高校ラグビー準々決勝終了後に一緒に呑む機会があったんだそうだ。

そして今回、なんと藤島さんの方から「試合後に、一緒に呑みましょう」という提案があったらしい。

しかも、藤島さんが「よろしければ、Eさんのお仲間に入れてもらえませんか?」と言ってきたという。

ラッキーなことに、その「お仲間」の中に僕もいたわけだ。

 

我々4人が先に天満のホルモン屋へ行き、約1時間後に藤島さんとEさんがやってきた。

藤島さんはこの日、J.SPORTSで第一試合の解説をやっていたそうだが、それが今ここで我々と一緒にいることが信じられない。

藤島さんは気さくに、ラグビーの裏話などを話してくれた。

これは個人的な感想だが、藤島さん自身もいかにも大阪らしい庶民的なホルモン屋での歓談を、楽しんでおられたのではないかと思う。

もちろん僕も、有意義な夜を堪能できた。

 

真ん中が藤島大さん。他の方は一般人なので顔は隠しています。僕は写真を撮っているので写っていません

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やがて会はお開きになり、JRの天満駅で藤島さんとお別れになったが、切符を買うのに手間取ってしまい(この日はICOCAを持っていなかった)、キチンとご挨拶できないという無礼となってしまったのが心残りだ。

ぜひまたお会いしたい。