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ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

直木賞作家が逝く

今年の1月26日、作家の赤瀬川隼さんが亡くなった。

享年83歳。

芸術家・赤瀬川原平の実兄でもある。

 

赤瀬川さんは1995年に「白球残映」で第113回直木賞を受賞した。

と言っても、「白球残映」というタイトルの小説があるわけではない。

「白球残映」は短編集である。

 

しかし、赤瀬川さんのことを「直木賞作家」と呼ぶのはピンと来ない。

赤瀬川さんはやはり「野球作家」である。

「白球残映」に収められている5編の小説全てが野球小説というわけではないが、赤瀬川さんは野球小説を中心に執筆してきた。

「白球残映」の中でも、特に「消えたエース」は絶品である。

 

赤瀬川さんを世に送り出したのは、なんといっても球は転々宇宙間だろう。

なんとも仰々しいタイトルの小説だが、なぜこんなタイトルなのかは実際に小説を読んで確かめていただきたい。

赤瀬川さんの作品は短編が多いが、これは長編小説だ。

この長編野球小説で赤瀬川さんは1983年、吉川英治文学新人賞を受賞している。

間違いなく、野球小説の金字塔と言えるだろう。

詳しくは過去に書いたことがあるので、そちらを参照されたい。

 

赤瀬川さんの作品には全て、野球に対する深い愛情が感じられた。

ある人の証言によると、野球のことを語っている時の赤瀬川さんはとても大人とは思えず、無邪気な野球少年のようだったという。

往年の大投手・江夏豊は赤瀬川さんの小説「捕手(キャッチャー)はまだか」に心酔していた。

謹んで、ご冥福をお祈りしたい。

天に昇った現在は、宇宙間を転々としているのだろうか。