ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

大川隆法氏の霊言

先日、家のポストに1冊の小冊子と1枚のビラが入っていた。

見るといずれも幸福の科学幸福実現党の物である。

 

小冊子の表紙には、いかにも現代風男女の漫画が描かれており爽やかそうに見えるが、タイトルは「あの世を知ったら人生変わった」と、もう怪しさ満開

中を開くと、門松ひろきなる漫画家(そんな漫画家、聞いたことがないが、これで幸福の科学の信者だということがバレた)が描いた漫画が載っていて、あるIT企業で働く29歳男性の営業社員が主人公の漫画で、社内で幸福の科学が話題になるという、現実では有り得ない展開。

話題になったとしても、「ああ、あのインチキ宗教ね」で終わってしまうのがオチ。

漫画の中では、お約束通り一人だけ「そんなのインチキだろ」という男がいるが、他の連中は興味津々の様子。

主人公はスマホ幸福の科学のことを調べ、「(幸福の科学総裁の)大川隆法の霊言は全て当たっている」と驚く

で、主人公はデートをすっぽかして、幸福の科学の本を探しに「キノ國屋」に行く、というアホみたいな内容だ。

ちなみにに主人公の彼女(食品メーカーの開発部門に勤める25歳)は、幸福の科学なんて聞いたことがない、という驚くべき無知。

 

そこで漫画は一旦終わり、幸福の科学の本を紹介している(その後も漫画は一応続き、あまりにもアホ臭い内容なので割愛するが、ラストはもちろんこのカップルが二人揃って幸福の科学にハマっていく)。

中でもケッサクなのは、小保方晴子氏の守護霊(出た!)が、

「STAP細胞自体は存在するんです」

と主張している、という本。

そんなこと、わざわざ守護霊が主張しなくても、本人が主張しているんだが。

そもそも、この守護霊は理研笹井芳樹副センター長の自殺を予見できなかったのだろうか?

小保方氏を守る守護霊としては、あまりにも怠慢だろう。

ネットで調べてみると、この本を買ったというツワモノがいたようで、その人が本の内容を一部公開していた。

 

大川隆法氏には霊能力があって、歴史上の偉人の霊や、現在生きている人の守護霊を呼んで、彼らに語らせることができるのだという。

それが「霊言」なのだそうだ。

最近当たった霊言というのは、東日本大震災なんだとか。

この霊言を発したのは天照大神だという。

天照大神って、歴史上の偉人だったのか!?

少なくとも、生きている人間なわけがないしなあ……。

天照大神の霊言では、民主党菅直人政権がケシカランというので、

「このままでは、この国に災いが起きます」

と警告し、その8カ月後に東日本大震災が起きたのだそうだ。

「災いが起きます」って、いつ、どこで、どんな災いが起きるのか予言しなければ、何の役にも立たないだろう。

天照大神ともあろう神が(人物だっけ?)、そんなことも予言できなかったのか。

そう言えば、東日本大震災のことを当時の東京都知事は「天罰が下った」と言っていたが、同じ思考回路なのだろうか。

それにしても、東日本大震災天罰だとすれば、それを引き起こした神様というのはとんでもないヤツだな。

死んだ人の中には反民主党の人も大勢いただろうに、そんなことも関係なくみんな容赦なくブッ殺したんだから。

何の罪のない人達を大量に殺すなんて、神様というよりは悪魔以外の何物でもない。

そもそも、大勢の人々が死んで今なお苦しんでいる人も沢山いるのに、予言が当たったと自慢するのはいかがなものか。

もっともこんな予言、当たった内には入らないが。

他にも、この年の記録的な猛暑や豪雨も予言が当たった結果だと書いているが、夏の酷暑やゲリラ豪雨なんて、ここのところ何年間も続いているじゃないか。

 

ちなみに、大川隆法氏は4年半に250冊以上の霊言本を出版しているらしい。

こういうのを俗に粗製濫造というのだろう。

というか、4年半に250冊以上ということは、ほぼ1週間に1冊の割合で本を書いているということになる。

霊言なんかより、その能力の方が遥かに凄い。

ぜひとも、それだけのトンデモない量の本を書く方法を教わりたいものだ。

あ、他人の霊言によって書いているだけだから、大川隆法氏は何も考えてないのか。

つまり、大川隆法氏は霊言とやらのテープ起こし(なんて言うのかね)をせっせとしているだけなのだろう。

それだって、相当骨が折れる作業には違いないが。

何しろ、1週間に1冊だからねえ。

 

こんなインチキ満載の宗教団体に心酔する人はよほどオカシイ頭の持ち主だろうと思っていたが、田母神俊雄氏が「幸福の科学大学(仮称)」という来年開校予定の大学の教授に就任する、と報じられた(この大学に設置認可が下りるかどうかは不明)。

田母神氏もインチキ思想に心酔したのだろうか。

田母神氏を崇拝するネトウヨ諸君も、まともな神経の持ち主なら田母神氏に愛想をつかすだろうが、案外彼らも幸福の科学に入信するかも知れない。

何しろ僕の周りにも、「自分はテレポートできる」と豪語するオッサンや、「自分には霊が降りて来る」と本気で信じ込んでいた女がいたぐらいだから、インチキを信じ込んでいる人間は僕が思っているより多いようである。

そう言えば、僕の部下には守護霊の存在を信じている男もいた。

この男も、ロクでもないヤツだったが。

頭が悪い日本人は思ったより多いのだろうか?

そう考えると、幸福実現党が国政に参加する日も遠くないかも知れない。

 

そうでなくても、政権与党を担当している片一方の党は某宗教団体が支持母体なのだから、言わば宗教が政治を動かしているのである。

日本では「政教分離」なんて絵に描いた餅なのかも知れない。