【用語解説】
野球の守備記録には刺殺(プットアウト)と補殺(アシスト)の二種類があり、刺殺とは直接アウト、補殺は間接アウトのことである。
例えば、ショートゴロで一塁に送球してアウトになると、ショートに刺殺が、ファーストに補殺が付く。
レフトフライ(あるいはライナー)でダイレクト・キャッチすると、レフトに刺殺が付き、補殺はなし。
ゴロでも、例えばファーストゴロでファーストが捕ってそのまま一塁ベースを踏んでアウトになると、ファーストに刺殺が付いて補殺はなしとなる。
タッグプレーでは、走者にタッグした野手に刺殺が付き、送球した野手には補殺が付く。
以上を踏まえて、以下の問いにお答えいただきたい。
【問】
打者が三振し、捕手が正規捕球してアウトになると(即ち、普通の三振)、守備記録はどうなるか。
以下のA~Gから選べ。
A.投手に補殺が付き、捕手に刺殺が付く。
B.投手に刺殺が付き、捕手に補殺が付く。
C.投手に補殺が付き、刺殺はなし。
D.投手に刺殺が付き、補殺はなし。
E.捕手に刺殺が付き、補殺はなし。
F.捕手に補殺が付き、刺殺はなし。
G.三振に関しては、守備記録は関係ない。従って、刺殺も補殺もなし。