ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

公認野球規則2013

2013年度版の公認野球規則(ベースボール・マガジン社)が発売された。

ここ数年は特に大きなルール改正もなかったので、2009年度版以来は買わなかったのだが、今年は全面リニューアルとなったので久しぶりに購入した。

では、どんな点がリニューアルされたのか?

 

 

左が2013年度版、右が2009年度版の公認野球規則

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上の写真を見て、どこがリニューアルされたかわかるだろうか。

表紙の色が違うのは毎年のことだが、一目でわかるのは大きさが違うということである。

右側の去年まで(写真では2009年度版)のサイズは、単行本でよく使用される170×109mm(この数字は僕が測った実寸で、公式の数字は違うかも知れない)。

左側の今年度版の大きさは166×129mm(同じく実寸)で、縦は4mm小さいが、横は20mmも大きく、日本の書物ではあまり見かけないサイズだ。

実はこのサイズ、原本であるアメリカの「Official Baseball Rules」と同じ大きさなのだ。

 

実はサイズ以外で、もっと大きな変更点がある。

アメリカ版と同じ大きさということだけでなく、アメリカ版と同じ左開きになった。

即ち、横書きになったのである。

去年までの公認野球規則は、日本の一般的な書物と同じく縦書きだった。

しかし今年の改訂版では、本場アメリカの原本に合わせて横書きとしたのだ。

さらに大きさまで合わせたことによって、去年度版以前よりもページ数が減っている。

 

横書きにした理由として、公認野球規則の冒頭に記されている「はしがき」には、

「(前略)現在の文書は横書きが主流であり、横書きが親しみやすいことから、思い切って規則書を横書きに変更した。そのほうが読みやすいし、またできるだけ見やすいような工夫も施したつもりでいる(後略)」

と書かれている。

 

横書きの方が親しみやすい、というのは、パソコンやワード文書が主流になったので、縦書きよりも横書きに接するケースが増えたからだろう。

だが、「横書きの方が(縦書きよりも)読みやすい」というのは、本当にそうだろうか。

 

漢字や仮名文字など東アジアで生まれた文字は、縦書き用に作られたもの。

従って、漢字や仮名文字を書くのはもちろん、読むのも縦書きの方が自然なのだ。

だから現在でも、日本の書物はほとんどが縦書きである。

もちろん、パソコンやワード文書によって横書きに慣れてきたのは事実だが、だからといって新聞が横書きになれば、ほとんどの日本人が戸惑うだろう。

 

でも、野球はアメリカ生まれのスポーツなので、その規則書も横書きに合わせるというのも一理ある。

去年までは漢数字だった規則番号が、今年からは算用数字になった。

例えば、去年までは「公認野球規則六・〇七(c)」という表記が、「公認野球規則6・07(c)」に変わったのである。

最近ではネット上で野球規則が書かれることが多いので、算用数字の方がたしかに表現しやすい。

 

今のところ、横書きと縦書きでどちらが読みやすいかはわからないが、おそらく来年以降も横書きになるに違いない。

パソコンがスタンダードになった以上、日本語でも横書きが主流だからだ。

ちなみに、日本ラグビーフットボール協会が発行している「競技規則(Laws of the Game)」も、以前からずっと横書きである。

普通の書物も、これからは横書きに移行するかも知れない。

 

そして、多くの野球関係者も今回のリニューアルを機に、公認野球規則を購入されたらいかがだろう。

選手はもちろん監督などの指導者、あるいは評論家や野球ライターなど、野球のルールを把握していない人は多い。

スポーツをプレー、あるいは指導したり、はたまた評論するときに、そのスポーツのルールを知らなければ、どうやって表現するのだろうか。

僕が知る限り、公認野球規則を持っている野球関係者(選手、指導者、マスコミなど)は実に少ない。

ファンとなると、もっと少数派だろう。

 

野球のルールは複雑なので、常日頃から公認野球規則とニラメッコしなくてもいい。

ただ、野球を見ていて、目の前のプレーでややこしいことが起きれば、公認野球規則と照らし合わせて見ればいいわけだ。

そうすれば、また新たな野球の見方を発見するに違いない。