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ネターランド王国

国王:ハードフォーク安威川トークン

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:ハードフォーク安威川トークン」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

キャンプ地銀座の終焉

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阪神タイガースは長年一軍のスプリング・キャンプを行ってきた高知県安芸市から撤退し、一軍キャンプは沖縄県宜野座村のみで行うこととなった。
今年の秋季キャンプおよび来年の二軍スプリング・キャンプは安芸で行うが、その後は未定だという。


遂に来るべき時が来たか、というのが正直な実感だ。
想い出のフィールド」シリーズで、阪神は安芸を見捨てないで欲しい、と書いたが、やはりその願いは叶わなかった。
安芸市営球場がオープンしたのが1965年で、その年から阪神がスプリング・キャンプを張ることになり、「タイガース・タウン」の愛称が付いた。
以来47年間、海外キャンプを張る年もあったとはいえ、ほぼ毎年阪神が一軍キャンプを張ってきて、安芸キャンプと言えば阪神の2月における風景にもなっていた。


ところが2003年、転機が訪れた。
一軍スプリング・キャンプの前半を沖縄県の宜野座村野球場で行うことになったのである。
これにより一軍の安芸キャンプは半分に縮小されてしまった。
2月前半だと寒さの残る高知よりも、2月中もずっと暖かい沖縄の方が気候面で断然有利である。
それに、2ヵ所によるキャンプだと移動のリスクが日程面でも金銭面でも大きい。
だが阪神としても、ずっとお世話になってきた安芸市から撤退するのは断腸の思いだろう。
とはいえ、1ヵ所によるキャンプの方が理想的なのは言うまでもない。


安芸市も了承しているというが、せめて二軍だけでもスプリング・キャンプを行って欲しいところだろう。
だが宜野座キャンプ一本に絞るのにはもう一つ、一、二軍合同キャンプの実現という意味もある。
一軍と二軍が近い場所でキャンプを張ると、選手の入れ替えが容易になるというメリットが大きい。
宜野座村の隣りにある金武町には現在、新施設が建設中であり、再来年以降はここで二軍キャンプを張るのではないかとみられている。
となると、安芸市に残されるのは秋季キャンプしかない。
2月最終週か3月第一週の土曜日には必ず安芸市営球場でオープン戦が行われてきたが、そんな春の風物詩も姿を消すわけだ。


元々高知県と言えばキャンプ地銀座と呼ばれ、安芸市の阪神の他にも高知市の阪急ブレーブス、春野町の西武ライオンズ宿毛市近鉄バファローズなど、多くの球団が集まっていた。
一方、日本で最も温暖な沖縄県では、1980年頃まではキャンプ地として使われていなかった。
初めて沖縄県でスプリング・キャンプを張ったのは1978年の名護市営球場での日本ハム・ファイターズだったが、その時は投手陣のみのキャンプだった。
その頃の沖縄県にはプロ野球がキャンプを張れるような設備が整った球場はなく、気候が温暖とはいえ雨が多い沖縄では雨天練習場が不可欠だが、当時はそれすらなかったのである。
それよりも高知県や宮崎県、鹿児島県などにキャンプ地が集中していたが、沖縄県がキャンプ地誘致を始め、次々と設備の整った球場が出来ていった。
そのため、今度は沖縄キャンプを張る球団が続出し、今年(2011年)に沖縄県で一軍のスプリング・キャンプを張ったのは阪神を含め実に10球団にものぼる。
ここまで沖縄県に球団が集中すると練習試合も組みやすく、益々沖縄キャンプが重宝がられる、という図式になった。
この煽りを受けたのは高知県だけでなく、鹿児島で一軍キャンプを張るチームは0となり、近年では豪華なキャンプ施設が整った宮崎県でも沖縄県に獲られるケースが増えている。


阪神一軍の撤退により、高知県で一軍のスプリング・キャンプを張るチームは高知市のオリックス・バファローズのみになってしまった。
しかもオリックスの場合は、高知市で一軍キャンプを張るのは最後の約一週間のみであり、阪神が去ったということは高知でオープン戦を行うこともできず、もう高知キャンプを張るメリットはほとんどないだろう。
今後、オリックスのスプリング・キャンプは、宮古島キャンプ一本に絞ることも充分考えられる。
となると、高知県で一軍キャンプを張る球団は0になり、阪神二軍および西武B班とファームのみのキャンプ地となる。
それだっていつまで続くかわからない。
「キャンプ地銀座」と呼ばれた高知県にとって、あまりに寂しい話だ。


個人的には、阪神がキャンプを打ち上げして安芸市営球場で行われるオープン戦、右翼後方の太平洋に打球が飛び込んでいくようなホームランがもう見られないというのは、返す返すも残念である。


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