ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

想い出のフィールド(25)〜千葉マリンスタジアム

千葉マリンスタジアム(行った回数:1回)


今年(2011年)からネーミングライツにより「QVCマリンフィールド」となったが、本項では「千葉マリンスタジアム」と表記する。


千葉マリンスタジアムが開場したのは1990年で、新しい球場というイメージがあったがもう20年以上も経ってしまった。
完成した当時はまだ本拠地球団がなく、地方開催という形でプロ野球(NPB)に使用されていた。
しかし1992年、川崎球場を本拠地としていたロッテ・オリオンズの誘致に成功、晴れてプロ野球本拠地球場となった。


何しろ当時の川崎球場といえば(失礼ながら)「狭い・汚い・臭い」の最悪三拍子が揃い、プロ野球本拠地球場では最低と言われていた。
両翼は公称90m(実測では90mに満たなかったという説もある)、右中間が103m(旧広島市民球場でも109.7m)で異様に狭く、トイレは男女共用でドラマでは戦時中の少年院のトイレとして撮影されたほど、ロッカールームはとても人間様の入る所とは思えず、立地条件ではソープ街の堀之内に程近くて風紀面でも決していいとは言えないなど、劣悪な環境だった。


それがいきなり最新鋭の千葉マリンスタジアムに引っ越してきた。
3万人収容の綺麗なスタンドは屋根で覆われ、その屋根の上にライトが設置され照明灯がないという、シンシナティのリバーフロント・スタジアム(現在は閉場)を思わせる珍しい形状、両翼99.5m、中堅122mでメジャーリーグ級の広いフィールド、海に近く爽やかなイメージにピッタリと、川崎球場とは天と地ほどの違いだった。
球団もイメージ一新を図り、チーム名を「千葉ロッテ・マリーンズ」と変更して、まるで川崎時代を忘れようとするかのように再出発した。
さらに地域密着を標榜し、1995年にボビー・バレンタイン監督を招聘して2位に浮上した頃から人気が出始め、現在では千葉の球団として完全に定着し、マリサポと呼ばれるロッテファンは12球団でもトップクラスの熱狂的な応援団となった。
地域密着とは無縁だった川崎時代とはこの点でも雲泥の差であり、首都圏から首都圏への移動にも関わらず、まるで500kmも離れた所に本拠地移転したような効果となった。
この移動は福岡から埼玉に本拠地移転したライオンズのケースと違い、川崎市民からは特に反対運動も起きなかったのだから、ファン無視とは言えないだろう。
ただし川崎市は本拠地移転を食い止めるために、14億円もかけて川崎球場の手書きスコアボードを電光掲示板にしたり、劣悪なグラウンド(内野の土グラウンドは水はけが悪く、外野の芝生は剥げ放題)を全面人工芝にしたりしたが、その翌年に千葉へ移転したため大金をドブに捨てた形となり、ロッテ球団に対して激怒したそうだが。


僕が初めて千葉マリンスタジアムを訪れたのは2009年6月13日だった。
東京駅からJRの京葉線に乗って約30分で最寄駅の海浜幕張駅に着く。
資料によると駅から球場まで徒歩15分とかなり遠いが、プロ野球開催時には大人100円で球場直行バスが運行される。
試合終了後は帰りの客が集中するせいか、バスでありながら2両編成という珍しい形態だった。
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ちなみに駐車場はあるが、収容台数が590台と、都心から離れているうえに駅から遠い割には少ない。
交通の便を考えると、もっと収容台数を増やすべきだろう。
ただし、離れてはいるが幕張メッセの駐車場にも停めることはできる。


この日は土曜日のデーゲーム、しかも阪神戦ということでかなりの人で賑わっていた。
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球場の外には数々の店が並んでおり、物産展やっていて牛肉まで焼いていた。
また、トラッキーとラッキーが遠征してきて、マーくんらと共にショーを行うなど、ファンサービスには余念がない。
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スタンド内に入ると、係員が親切に指定席まで案内してくれた。
このあたりのサービスも行き届いている。
スタンド裏には飲食店が多く並んでおり、ラーメンを食ってみたが、なかなかイケる。
ただ、スタンド内は綺麗ものの、スタンド裏はカモメが多く飛来してくるのか糞だらけ。
さすがカモメをイメージした球団だが、汚物だけは歓迎できない。
スタンド裏からはすぐ傍の海を眺めることができる。
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海が近いということで、千葉マリンスタジアムの名物といえばなんと言っても強風だ。
そのため、スコアボードには風力と風向きが電光掲示板で表示される。
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おまけにコロシアム風の閉じたような建物だから、風が球場内を舞って、風向きが変わる。
2005年の阪神との日本シリーズ第1戦では、7回途中に濃霧のためコールドゲームという珍事が起きたが、海に近い閉じた建物という条件が重なってこんな現象になったのだろうか。
この構造により、前述したように屋根の上にライトを設置して照明灯がないという、日本で唯一の屋外球場となった。
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ブルペンは外野にあり、最近のドーム球場にありがちなベンチ裏ではなく、リリーフ投手がベンチから出てくるという味気ないことがなくていい。
ただ、できればスタンドからブルペンが見えるようにしてもらいたいのだが。
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自然条件を考えれば野球をするには決していい環境とは言えず、しかも駅から遠いという立地条件が難点だが、その点を除けば個性的なので結構好きな球場である。
これで人工芝ではなく天然芝にしてくれればもっといいのだが……。



ちなみにこの日に行われたのは、ブラゼルが自打球3連発のあとにホームランを打った、あの試合だった。