ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

想い出のフィールド(21)〜大阪ドーム

大阪ドーム(行った回数:多数)


現在ではネーミングライツにより「京セラドーム大阪」となっているが、本項では「大阪ドーム」と表記する。


1997年、大阪ドームは東京ドーム、福岡ドームに次ぐ日本で三番目のドーム球場として開場した(同年にナゴヤドームも開場)。
当時、藤井寺球場を本拠地としていた近鉄バファローズが大阪ドームに移転し、ここを本拠地とした。
しかし、大阪ドーム大阪市西区にあり、近鉄沿線とは全くかけ離れている。
近鉄沿線にあった自前の球場である藤井寺球場から離れて、高いレンタル料を払わなければならないのに移転したメリットはよくわからない。
大阪市内に本拠地を置くことで集客が期待でき、また雨天中止もなく、大阪の球団として大々的に売り出せる、と考えたのかも知れない。
そのため、1999年からは「大阪近鉄バファローズ」と、大阪の球団であるとアピールしたチーム名に変更されている。


しかし、思うように観客動員は伸びず、2004年にオリックス・ブルーウェーブと合併(事実上、オリックスに吸収される)が発表され、球界再編騒動を巻き起こしたのは記憶に新しい。
大阪ドームは現在、合併球団のオリックス・バファローズの本拠地となっているが、近鉄バファローズが大阪ドームに本拠地移転した時から、こういう運命になっていたような気がしてならない。
大阪ドームの建設が決まり、近鉄がそこに本拠地移転することになった時、当時の近鉄球団社長はこう語っていた。
大阪ドームも東京ドームのように(当時は巨人と日本ハムが東京ドームを本拠地として共有していた)、阪神さんと本拠地として共有できればいい」
なんてバカなことをのたまう球団社長だろうと呆れたものだ。
プロ野球なら一つの球団に一つの本拠地というのが理想なのは当たり前ではないか。
戦後、球場難から一つの球場を複数の球団が共有する不便さがあったので、フランチャイズ制の整備を急いだのではないか。
当時は大阪球場を南海、近鉄、さらに阪神甲子園球場にナイター設備がなかったので阪神も共有していた。
首都圏はもっと深刻で、球団が集中しているうえに球場が足りず、ロッテ・オリオンズがジプシー球団になったり、レンタル球場の後楽園球場が5球団(!)の本拠地となったりしていた。
そんな歪な状態が、日本ハムが札幌に本拠地移転する前年の2003年、即ち21世紀まで続いていたのである。
近鉄球団社長の考え方は、まさしく時代に逆行するやり方だ。
プロ野球のことを知らない経営者が社長をやっているのでは、商売も立ち行かなくなり消滅するのは当然である。


大阪ドームは他のドーム球場と同様、多目的ドームである。
その象徴的な設備がスパークリングシステムだ。
スパークリングシステムとは可変式天井のことで、目的に合わせて天井の高さが36〜72mまで変更することができる。
しかし、現在では作動せず、天井の高さは60mで固定されている。
バブル時代に考案された、まさしくムダの象徴である。
運営会社の第三セクター、株式会社大阪シティドームは赤字続きで2005年には会社更生法が適用される始末。
その後ゴタゴタがあったがなんとか運営は継続し、現在ではネーミングライツにより「京セラドーム大阪」となっている。


多目的ドームであるからして、当然野球だけが目的のドームではない。
そもそも大阪ドームが完成した時、とある関係者は「野球場と呼んでほしくない」と言っていたくらいだから、野球に対する愛情はなかったのだろう。
そのことは、大阪ドームで野球を観るとよくわかる。
とにかく、死角がやたら多いのである。
特に三塁側の内野席から見ると、レフト線の打球が全くわからない(一塁側の場合はライト線)。
外野席からは、目の前のフェンス際の打球が全く見えず、外野手がボールを捕ったのか、あるいは抜けて長打になっているのかが全然わからないのだ。
つまり、もっともスリリングなプレーが味わえない球場と言える。
ついでに言えばバックスクリーンも存在せず、青い椅子席がバックスクリーン代わりになっている(もちろん、野球の試合では客はそのスタンドには入れない)。
打者は投球が見にくくないのだろうか。
こんな欠点だらけの球場もそうはない。


話は逸れるが、韓国プロ野球界ではソウルにドーム球場を建てることが悲願になっているようだ。
その気運を高めるため韓国のメディアでは、日本のプロ野球ではドーム球場のおかげで大いに潤っている、という論説が目立つ。
中には、
阪神タイガース大阪ドームを本拠地にしたがっているが、甲子園を持っているためになかなか実現できない」
という、トンデモない捏造記事があった。
冗談じゃない、集客力抜群の甲子園をなんでわざわざ手放さなければいけないんだ?
高校野球の季節にやむなく大阪ドームを借りているだけで、甲子園を手放そうなんて阪神球団は全く考えていない、
でもなければ、あんな大々的な改修工事をするはずがないではないか。
実際、前述の近鉄による大阪ドーム共有案には乗らなかった。
巨人の滝鼻オーナー(当時)がリニューアルされた甲子園を視察した時に、
「やっぱりオープンエアの球場はいいねえ。ウチもそうしたいんだけど、東京ドームはレンタルだからどうにもならない」
と言っていたことを、韓国のメディアはご存知ないのか、あるいは知っているのに隠しているのか。
気候が寒いソウルにドーム球場を造りたいのはわかるが、日本ではドーム球場を造り過ぎたことに後悔していることも忘れないでほしい。
それを踏まえたうえで、日本を反面教師にして、野球の魅力を損なわないドーム球場(例えばセーフコ・フィールドのような)を建設するのならいいのだが。
今のままでは、原発安全神話を声高に叫び、原発を造り続けた国のようになってしまう。


話を元に戻そう。
のっけから文句ばかりになってしまったが、これからは大阪ドームを紹介していこう。
まずは立地場所だが、大阪環状線内にあるとはいえ、完成当初は交通の便がいいとは言えなかった。
最寄駅は環状線の大正駅だが、駅から徒歩約10分と関西の球場にしては遠い。
しかし同年に大阪市営地下鉄の長堀鶴見緑地線が延伸してきて、すぐ近くに大阪ドーム前千代崎駅(現・ドーム前千代崎駅)ができたため、かなり便利になった。
さらに2009年には阪神なんば線が開通、ドーム前駅が完成したため、最寄駅が三つになった。
それだけでなく、大阪ドームは大阪市内のプロ野球常打ち球場には珍しく、駐車場がある。
ただし、地下駐車場なので入出庫に時間がかかり、市内の道路も渋滞するため、公共交通機関を利用した方がいいだろう。
また、完成当初は周りにはグッズショップをはじめ、ボウリング場やショッピングモールなどが建てられ、イベントがない日でも集客を狙ったが上手く行かず、現在では取り壊されている。
なお、グッズショップはドーム内に移転し、もちろんチケットがなくても入場できる。


ドーム内では、完成当初特徴的だったのがスコアボードだった。
まるでゲームのようなデザインである。
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こちらは二代目のスコアボード(2008年)。
シンプルなデザインになっている。
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そして大阪ドームご自慢なのが、外野席の下にある「パノラマドームレストラン・アサヒ」。
本格的な食事や生ビールを楽しみながら野球観戦ができる。
ネットがやや邪魔だが仕方あるまい。
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完成した当初のフィールドは人工芝球場のノーマルなタイプ。
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現在では今はやりの、内野の走路部分を茶色にした「内外野総天然芝モドキ」。
ちなみに投手は早稲田大学時代の斎藤佑樹(現・北海道日本ハム)である。
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アメリカン・フットボール仕様だと、バックネットからバックスクリーンに向かってフィールドを使う。
野球使用時と比べてみてほしい。
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おまけとして、大阪ドーム名物の「ホットドッグおおさわ」の「いてまえドッグ」。
とにかくデカイ!
なんと座席の幅とほぼ同じ長さである。
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色々とケチは付けたが、やはり大阪市内唯一のプロ野球常打ち球場としての期待は大きい。
今年(2011年)から大正駅にも快速が停まるようになり、大阪ドーム周辺の交通の便はますます良くなった。
イオンが大阪ドーム周辺に大型商業施設を建設するとも聞いている。
大阪ドームを中心にこのエリアをキタ、ミナミ、天王寺に次ぐ第四の繁華街として発展させ、さらに大阪ドームも常に満員にしてもらいたいものだ。




大阪ドーム史上最高の名場面、北川の優勝決定代打逆転サヨナラ満塁ホームラン