ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

大相撲八百長問題

今日(4月5日)、大相撲八百長問題で日本相撲協会は八百長が疑われる23人の力士および親方に対し、今日までに引退・退職届を提出することを勧告した。
23人のうち、谷川親方(元小結・海鵬)を除く22名が勧告に応じ、事実上角界から追放となった。


この処分の仕方は最悪だったと考える。
勧告を受けた多くの力士・親方らは「冗談じゃない」「法的手段に訴える」と怒りをあらわにした。
当然の感情だろう。
八百長を否定した力士の怒りは当然だが、たとえクロだとしても、力士たちの怒りは相当なものではないか。
要するに、
「素直に八百長を認めて引退しろ。そうすれば退職金は払ってやる。それがイヤなら解雇にして退職金は出さない」
という処分の仕方なのだから、今後の生活を考えると嫌々でも退・退職勧告に従わざるを得ない。


もちろん、八百長をやった力士は悪いに決まっている。
だが、今回処分を受けた彼らだけが本当に悪いのか。
八百長システムを作り上げてきたのは、現在は親方として相撲協会を牛耳っている連中である。
いや、もっと前から八百長システムは出来上がっていただろう。
それを駆逐できなかったのは、何よりも相撲協会に責任があるわけだ。
それなのに、大掛かりなトカゲのシッポ切りによって、今回の事件を収束しようとしている。
八百長システムがあることなんて、誰でも知っていた。
知らなかったのは、純情無垢で盲目的な相撲ファンだけだ。
ところが、マスコミがいくら八百長問題を指摘しても、相撲協会は盲目的なファンのために、一貫して否認してきた。
その結果が、今回の八百長メール事件となり、相撲協会は未曽有の大ピンチとなったのである。


確かに、ガチンコ(真剣勝負)力士にとっては、今回の処分で注射(八百長)力士が追放されたことについては「正義は必ず勝つ」という気分なのかもしれない。
ガチンコ力士たちは八百長問題が出るたびに、俺は真剣勝負をしているのに、注射力士のためになんで俺まで八百長の濡れ衣を着せられるんだ、という思いだろう。
現在の理事長は現役時代、ガチンコ力士として有名だった放駒親方(元大関・魁傑)で、彼だからこそ今回のような毅然とした処分ができた、との声もあるが、ではガチンコ力士は完全な被害者で、責任はないのか。
ガチンコ力士たちが八百長を黙認していたことも、責任の一端があるとは言えまいか。
彼らが「八百長相撲を撲滅しよう!」と働きかければ浄化できたかもしれないが、マスコミが八百長問題を取り上げても、ガチンコ力士たちは知らぬ存ぜぬを貫いた。
それだって、立派な共犯だ。
そうせざるを得ない空気が相撲協会にあったとしたら、いの一番に責任を問われるのはやはり相撲協会である。


今回、処分された力士や親方たちは、退職金を得ても路頭に迷うだろう。
力士のセカンドキャリアとして定番なのはちゃんこ屋だが、「八百長で追放された力士の店」という評判が立つと、流行るものも流行らなくなる。
となると、金を稼ぐのに一番手っ取り早い方法は、暴露本を出すことである。
こうなれば、相撲協会はさらなる大打撃を被るだろう。
八百長問題を取り上げてきた講談社(週刊現代)や小学館(週刊ポスト)は手ぐすねを引いて彼らを待っているのではないか。


今回の強引な幕引きは、5月の夏場所をどうしても開催したいからだろうが、東日本大震災原発事故が起こっているのに、東京電力の管轄内である東京・両国国技館でどうしても本場所をやる必要があるのか。
八百長問題の上に大震災が重なったのだから、夏場所も延期してじっくり問題を調べ、7月の名古屋場所から再開するという手もあったのではないか。
空いた4、5月は力士を震災地へ派遣して、一汁一菜で復興活動を行えばよい。
6月からは名古屋場所に向けて調整に入り、名古屋場所はチャリティ場所として入場料を半額にし、全額(それが運営に支障が出るようならば何割かでもよい)を被災地に寄付をすれば、誰も文句は言わないだろう。
八百長を行ったとされる力士に関しては、信憑性の度合いに応じ、一〜二場所の出場停止ぐらいにとどめ、休場期間中は復興支援を再び続ければいいではないか。
そして今回は追放などはしないが、今後もし八百長をすると、退職金なしで容赦なく解雇する、という厳しい姿勢を見せればよい。


だが、もう審判は下されてしまった。
もう処分を勧告された力士・親方については、それを甘んじて受けるしかないだろう。
でも、彼らにだってこれからの生活があり、人生がある。
家族を抱えている人も多い。
いくら八百長に加担したからといって、その問題の根源は相撲協会にあるのだから、彼らを路頭に迷わせるのはいささか無責任ではないか。


そこで、今回処分を受けた23人の活用法を考えてみた。
それはズバリ「八百長撲滅委員会」を立ち上げ、その委員として彼ら23人を登用するのである。
八百長に関与した彼らならば、八百長相撲を完璧に見抜けるに違いない。
彼らのうち過半数が「怪しい一番」と判断すると、委員会は直ちに実態調査に乗り出し、クロと判断すればそれ相応の処分を下す。
もちろん、その一番だけではなく、背後にある八百長システムを徹底的に調べ上げ、八百長撲滅に全力をあげる。


そうすれば、今回処分を受けた力士や親方たちも路頭に迷うことなく、角界浄化に貢献できたとしてアイデンティティーを保てるのではないか。