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ネターランド王国

国王:ハードフォーク安威川トークン

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:ハードフォーク安威川トークン」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

保護責任者遺棄致死罪

某元芸能人が保護責任者遺棄致死罪に問われている刑事裁判が行われているが、実はこの罪は結構身近に起こりうるものらしい。
某元芸能人の場合は麻薬が絡んでいるが、もちろん保護責任者遺棄致死罪は麻薬に関係なくても成立する。
かくいう僕も、今から考えると一歩間違えればこの罪に問われたかも知れない事があった。


まだ20代前半のことだった。
同い年のMとSと呑みに行っていた。
僕はSとは子供の頃からの親友だったが、Mのことは大嫌いだった。
Mは自慢話(と言ってもウソが多く、本当のことでも自慢にもならない自慢ばかりだったが)と他人の悪口が三度のメシより好きで、見栄を張ることと他人を見下すことに生き甲斐を感じ、自分の非は絶対に認めない男だった。
これほど嫌われている男もメッタにいないが、Sとは妙にウマが合う部分があるらしく、僕もしょっちゅう呑みに誘われていた。


Mのこの性格はシラフの時のもの。
では酔うとどうなるのか。
自慢話と他人の悪口が三度のメシより好きで、見栄を張ることと他人を見下すことに生き甲斐を感じ、自分の非は絶対に認めない、という性格が3倍にもなってしまうのだ。
早い話、タチの悪い性格が、酒が入るとその3倍タチが悪くなるのである。
しかも「俺は誰よりも酒が強い」と豪語する割には、すぐに悪酔いして店や他の客に迷惑をかけたことも一度や二度ではない。
店のチーフが本気で怒ってケンカになりかけたこともあった。
でも、その程度(と言っても大変だが)なら、僕たちが止めさえすればなんとか収まるのでまだマシだ。


困ったのはMが泥酔してしまって、店で倒れ込んでしまった時。
店の絨毯にゲロを吐いてしまって、店や他の客には多大な迷惑をかけてしまった。
余談だが、後日に僕とSでその店に謝りに行って、お詫び金を渡した。
マスターは最初、受取ろうとはしなかったが、そこを何とか、と言って、結局マスターはこのお詫び金でその時居合わせた客にボトルを出す、ということで受け取ってもらった。
もちろん、こんな苦労をMは知らない。


問題は、Mがゲロを吐いて店を出た後だ。
僕とSはMの家までなんとか連れて帰ろうとしたが、Mの体が妙に冷たい。
急性アルコール中毒かも知れないと思い、近くの救急病院に連れて行った。
しかし、診察を受けさせようとすると、
「誰が診察なんか受けるかー!ドアホ!!」
と暴れだす。
ドクターはいなかったが、看護師さんは困り果ててしまった。
診察を受けさせなければピクとも動かなかったが、このまま寝かせておくと病院にも迷惑をかける。
結局、看護師さんにはお詫びを言い、Mの家に連れて帰ることにした。


ところが、Mの家まで送ると今度は
「誰が家に帰るかー!ボケー!!」
と、また暴れだし、家に入ろうとしない。
でも、路上で野垂れ死なれても困るので、なんとか家に入れようとしても
「俺のことなんかほっとけー!!」
の一点張り。
これ以上Mの身を案じるのもバカバカしいので、そのままMをほったらかして帰ってしまった。


結局、Mが野垂れ死ぬことはなかったが、もし死んでいればどうなったのか。
実は、このケースでは僕とSは保護責任者遺棄致死罪になるのだそうだ。
死ぬ危険がある者を放置したから、という理由らしい。
そんな、ちゃんと病院にも連れて行ったし、家にも送り届けたじゃないか。
もっとも、裁判でどのくらいの情状酌量が認められるかどうかはわからないが。


あとで知ったことだが、Mが診察を拒否したり、家に入りたがらなかったりしたのは、親と揉めていたかららしい。
そんな状態の時に、泥酔して入院したり、家に運ばれたりしたらメンツが立たない、というわけだ。
そんな下らん理由のために、3年以上20年以下の懲役に処されるところだったのか。


この時得た教訓は、Mみたいなヤツとは関わるな、ということだ。