カウンター

ネターランド王国

国王:ハードフォーク安威川トークン

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:ハードフォーク安威川トークン」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

朝青龍、引退

2月4日、大相撲の第68代横綱、朝青龍明徳が引退を表明した。
しかし、不透明さばかりが残る幕引きと言わざるを得ない。


事の発端は、今年の初場所中の1月16日未明のことだった。
朝四時ごろに泥酔していた朝青龍が自身のマネージャーである一宮章広を殴ったとされた。
しかしこれは、身内同士の酔った上でのイザコザとして、初場所終了後に「厳重注意」に留まった。
ちなみに朝青龍はこれまで五回も厳重注意を受けており、何が「厳重」なのかはよくわからない。


ところが、朝青龍が優勝を果たした初場所終了後に、事体は一変した。
朝青龍に殴られたのはマネージャーの一宮ではなく、一般の人物だったのである。
しかも朝青龍に殴られた人物は、鼻骨骨折するという重傷を負っていた。
これは傷害暴行事件以外の何物でもない。


しかしその後も情報は二転三転する。
被害者は初場所終了後に朝青龍が謝罪するという言葉を信じて待っていたが、一向に謝罪する気配がなかったので、警視庁に診断書を提出した。
ところが、警視庁は動く気配もない。
そもそも、朝青竜が泥酔して暴れた1月16日未明、警官は朝青龍の暴行を見ていたという。
普通なら、相撲取りのような大男の暴行現場を見ると、警官なら逮捕するか、身柄を確保するだろう。
しかし、朝青龍の側近は、
「横綱は明日も取り組みがありますから、今日は帰して下さい。場所が終われば必ず出頭しますから」
と懇願し、その日は帰されたのだそうだ。


初場所終了後、朝青龍日本相撲協会から厳重注意を受けた。
もちろん、その時に被害者として認識されていたのは、マネージャーの一宮である。
この時、朝青龍はインタビューでこう語っている。
「このたびは、酒のせいで皆さんにご迷惑をかけて反省しています


どうやら、朝青竜が暴行を働いたのは自分のせいではなく酒のせいらしい。
しかも「反省しています」という割には、五回も厳重注意を受けていたにもかかわらず、反省していたとは思えない。


だが、事体は急変した。
被害者はマネージャーの一宮ではなく、朝青竜の知人男性(早い話が、朝青龍行きつけの店の店長)だった。
こうなると、話は全然違ってくる。
最初の発表では横綱が泥酔してマネージャーとちょっとした事件を起こす(それでも「横綱の品格」を問題視する向きもあったが)程度のものだったが、一般人を横綱が殴ったりしたら、間違いなく傷害事件である。
ボクサーが一般人を殴れば凶器とみなされるが、横綱が殴っても同等の罪だろう。
被害者が鼻骨骨折というのも、決して大袈裟ではあるまい。


ところが、朝青龍相撲協会?)の悪あがきは続く。
朝青龍や被害者からは聴取せずに、朝青龍の暴行はなかったと言うのだ。
当事者から話を聞かないで、何がわかるというのか。
だが、相撲協会朝青龍の暴行がなかったと認定した事実は、憶えておきたい。


ただでさえ貴乃花親方の理事選にまつわる相撲協会の因循姑息な体質がバッシングされているタイミングゆえ、相撲協会はかつてない迅速な対応を見せた。
それが、2月4日の新理事会である。
もはや世間を納得させるには、朝青竜に引退勧告する以外にないと思った相撲協会だったが、その空気を察した朝青龍(というより高砂親方)が引退表明をしたのだ。


これは、横綱として潔い、なんてものではない。
こんな茶番、いつまでもやってられるか、というのが朝青龍の正直な気持ちであろう。
引退表明の「涙の会見(涙を流したのは武蔵丸との思い出の一番について語っただけで、とても「涙の会見」とは程遠いものだった)」で、その真意が読み取れる。
引退勧告を受けて行き恥を晴らすより、自ら引退表明した方が対面が保てる。
周りからも、そうアドバイスを受けたとしても不思議ではない。


朝青龍はもちろん、相撲協会も見事に、臭いものにフタをすることができたのである。
責任は取ったんだから、これ以上は追及せんで下さいよ。
死者に鞭を打つことはできませんよ、と。


相撲協会はそれでメデタシかも知れないが、世の中はそんなもので許されるはずがない。
少なくとも、相撲取り(しかも横綱)によって鼻骨骨折という重傷を負った人物がいるのである。
この被害者は、警視庁に診断書を渡したという。


しかし、被害者は被害届を出さずに、示談に応じたのだそうだ。
その額は1000万円とも1500万円とも言われているが、真相は定かではない。
この話が本当だとするならば、朝青龍側は金で解決しようとしたということだろう。
いずれにしても、被害者は被害届を取り下げた。
そして、被害者から高砂親方宛に、示談書(示談金は不明)が届き、公表されている。
そこには、報道されているような暴行はなかった、と書かれていた。


ここで見えてくるポイントが三つある。


(1)朝青龍の一宮マネージャーが虚偽の報告をした。
(2)朝青龍の知人が朝青龍から暴行を受けたというのは誤報だった。
(3)被害者は朝青龍から暴行を受けなかったと言いながら、示談に応じている。


(1)は深刻である。
朝青龍の信頼すべきマネージャーが虚偽の報告をしたのだから。
その後、一宮はマネージャーを解雇されたと聞くが、このブログを読む限り、そんな切羽詰まったような感じはしない↓
http://ameblo.jp/asashoryu-yokozuna/
未だに朝青龍にオンブにダッコといった感じである


(2)と(3)は言語道断。
相撲協会の金看板である横綱が無実の罪を着せられたのだから、被害者と目される男性に対して即刻民事訴訟を起こすべきである。
相撲協会は「朝青龍が暴行を起こしたことはないようだ」と言っていたのだから、訴訟を起こさなければ筋が通らない。
徹底して法廷で争うべきだろう。


もちろん(3)についても同じ。
朝青龍は一貫して「悪いことはしていない(酒を飲んでハメを外した程度)」と言っているのだから、示談に応じる必要もないはず。
当然、一部報道による「1000万円の示談金」なんてあり得ない。
あくまでも酒の席の上での無礼講なのだから。


これだけ虚偽の報告を受けているのだから、相撲協会は一宮マネージャーや被害者とされる男性に対して民事訴訟を起こすべきである。
相撲協会の言う通り、一宮や被害男性がウソを言っているのならば、相撲協会にとって計り知れないダメージを負ったことになるだろう。
それなのになぜ、相撲協会が一向に動こうとしないのか、僕には全く理解できない。
そして、金の成る木である朝青龍を手放そうとしている。


最大の謎は、朝青龍が暴れたときに、近くにいた警察官がなぜ逮捕しなかったのか、ということだ。
そのときたまたま、交通事故の関係で多くの警察官が現地にいたのだそうだ。
被害者も警官に助けを求めたと言うが、警官は朝青龍を不問に付したという。
では、被害者の鼻骨骨折はなんだったのか。


被害者が鼻骨骨折をしたというのは、極めて重大な傷害事件である。
警官がすぐ傍にいたにも関わらず、朝青竜を逮捕しなかったのは全く理解できない。
しかも、素人を殴ったのは横綱である。
ボクサーが素人を殴ったら、ただでは済まない。
凶器を振り回したと見なされるのである。
横綱もそれとは変わりないだろう。


この問題は、横綱としての品位がどうとか、もうそんな問題ではない。
プロの格闘家が素人を殴ったという、堂々たる傷害事件である。
もし朝青龍や被害者、相撲協会が言うようにそんな事実がないのだとしたら、徹底追及するべきだろう。
相撲協会にとってみれば、これ以上の恥はないのだから。
それこそ相撲の品格に関わる問題である。


そもそも、傷害罪とは親告罪ではない。
たとえ被害者が名乗り出なくても、現行犯はしょっ引くことができるのである。
だが、朝青竜が泥酔していた時に警官がいたにも関わらず、不問に付したのは理解できない。


漫才コンビのメッセンジャー・黒田有は、ある店で高額料金をふっかけられて、思わず手を出した。
その後、すぐに通報されて、ワッパをはめられた。
被害者の天頂は顔面骨折という診断をされたが、その後はこの顔面骨折は以前に受けたケガだったという。
言いたくはないが、この店長は以前に顔面を骨折するほど殴られていたのだ。
この事件で、黒田は有無を言わさずしょっ引かれた。


それに比べると、なぜ朝青龍がしょっ引かれなかったのか、理解に苦しむ。
お笑い芸人が殴るとしょっ引かれて、プロの格闘家が殴って、なぜ不問なのか。
黒田は不起訴になったとはいえ、当分は仕事を自粛している。
今後も仕事に影響するだろう。
一方の朝青龍は、問題発覚後も大相撲行事に出席していた。


そして、なぜ朝青龍は突然引退表明したのか。
朝青龍は「事実とマスコミ報道は違う」と言っていたし、相撲協会も前述の通り「マスコミ報道のような大袈裟なことはなかった」と言っている。
要するに、引退する理由はないのだ。


朝青龍は引退会見で「相撲協会に迷惑をかけた」と引退の理由を語っていたが、どんな迷惑をかけたのかは一切触れていない。
そもそも、マスコミがウソばっかり言っているのなら、それに屈することなく引退なんてしなくてもいいはず。
理事会だって早急に引退勧告をせず、事情を調べた上で結論を出しても遅くはなかった。


結局は、朝青竜に引退を強要して、臭いものにフタをしただけのことか。