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ネターランド王国

国王:ハードフォーク安威川トークン

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:ハードフォーク安威川トークン」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

球場の広さ

BTウィークリーの7月14日号をご覧になった方はご存知かもしれないが、僕は巨人×阪神戦の球場別ホームランについて書いた。


「東京ドームは狭く、甲子園は広い」とよく言われる。
では、実際の数字はどうか。


          両翼     中堅
東京ドーム   100m    122m
甲子園球場   95m    118m


数字だけを見ると、どう考えても東京ドームの方が広い。
ちなみに、公認野球規則には競技場の広さについてこう書かれている。


本塁よりフェアグラウンドにあるフェンスまでは250フィート(約76.2m)以上を必要とするが、両翼は320フィート(約97.5m)以上、中堅は400フィート(約121.9m)以上あることが優先して望まれる。


なお【付記】として、プロ野球の場合は、1958年6月1日以降に建造する競技場は両翼325フィート(約99.1m)、中堅400フィート(約121.9m)を必要とする、と定めている。
しかし、この規則どおりに建設された球場はなかった。
1978年開場の横浜スタジアムは両翼94m、中堅118m。
1979年開場の西武ライオンズ球場(現・西武ドーム)は両翼95m、中堅120m。
いずれも規則に定められたプロ野球球場の基準はおろか、望ましい広さすら満たしていない(現在の西武ドームは両翼100m、中堅122m)。
それでも、当時はメジャーリーグ並みの広さを持つ球場、ともてはやされたものだ。


当時の日本の球場はみな両翼90m、中堅116〜120m程度しかなかった。
去年まで使用されていた広島市民球場並みの広さの球場しか、日本にはなかったのだ。
この頃、巨人および日本ハムが本拠地として使用していたのが今は亡き後楽園球場。
後楽園は両翼90m、中堅120m。
ホームラン量産球場と言われた。
当時は甲子園もラッキーゾーンが付いていて、中堅は現在と変わらないが、両翼91mで、左中間、右中間も現在よりもずっと狭かった。


1987年、メジャーリーグの球場に比べてあまりにも狭い球場では野球の国際化に太刀打ちできないと、国際基準を満たす球場が生まれた。
それが東京ドームである。
両翼100m、中堅122mは公認野球規則に準じた広さであり、メジャーの球場に比肩する球場と言われた。
東京ドーム開場とともに取り壊された後楽園球場と違い、ホームランは相当減るだろう、とさえ言われた。
ところが、実際は後楽園とさほどホームラン数は変わらなかったのである。


その後、日本にはグリーンスタジアム神戸(現・スカイマークスタジアム)や千葉マリンスタジアム、さらに各地に次々とドーム球場が建設され、それらすべての球場が公認野球規則の基準を満たしていた。
甲子園はラッキーゾーンを取り払い、広い球場として認知されるようになった。
ただし、甲子園は現在でも公認野球規則に謳われている基準を満たしていない。


「広くて国際基準を満たした球場」という触れ込みだった東京ドームは、あっという間に「狭くてホームランが出やすい球場」と言われるようになったのである。
巨人に在籍した外国人投手のダン・ミセリは東京ドームのことを「リトルリーグのような狭い球場」と揶揄した。
ではなぜ、メジャー並みの広い球場だったはずの東京ドームが、狭い球場の代名詞のように言われるようになったか?


そのひとつに、気圧の関係がある。
東京ドームはエアドームのため、外より高い気圧に設定されている。
さらに、屋根を膨らませるために、絶えず外野方向に風が吹いているのだ。
この風が外野への飛球を乗せて、スタンドインするという説がある。
それだけでなく、ドーム内は常に空気が乾燥しているので、ボールが飛びやすくなり、結果ホームランが増える。


だが、東京ドームにホームランが多い理由はそれだけではない。
東京ドームは実際に狭いのだ。
他の球場は左中間、右中間に膨らみがあり、ホームランが飛び出る可能性が高い方向が広く造られている。
だが、東京ドームのフェンスは直線的になっていて、左中間、右中間の膨らみが全くない。
東京ドームは後楽園球場よりも両翼が10mも広いが、左中間、右中間はさほど変わらない。
気圧の関係も相まって、これではホームランが増えるのも当然だ。


逆に、甲子園の両翼は95mと狭いものの、左中間と右中間が異様に膨らんでいて、かなり広い。
他の球場ではスタンドインという打球も、甲子園では単なる外野フライというケースも珍しくない。
特に東京ドームでは、「え、あれが入るの!?」と驚くことが少なくない。
7月17日、阪神は東京ドームで9回に1イニング3ホーマーという、今季の貧打阪神からは想像できないような一発攻勢で逆転勝ちしたが、そのうちの林威助と葛城のホームランは、他の球場ならどう考えてもスタンドには入らなかった。
「一歩間違えたらホームラン」という言葉があるが、東京ドームの場合は「何も間違えていないのに」ホームランということがよくある。


御託を並べても仕方がないので百聞は一見にしかず、僕がBTウィークリーに書いたデータを紹介しよう。
このデータを調べたとき、僕は思わず「ウソだろ!?」と叫んだものだ。
データは昨季の巨人×阪神戦で飛び出した、東京ドームと甲子園でのホームラン数である。


東京ドーム(12試合)   31本
甲子園球場(12試合)   6本


本塁打生産率は、東京ドームは甲子園のなんと5倍強。
ちなみに、今季のここまでの巨人×阪神戦のホームラン数も調べてみた。


東京ドーム(6試合)    16本
甲子園球場(6試合)    3本


数字はウソをつかない。
やはり去年と同じく、東京ドームでの本塁打生産率は甲子園の5倍強だ。
試合数はちょうど半分で、ホームラン数もほぼ半分である。
僕はBTウィークリーの記事の中で「同一カードとは思えない」と書いたが、改めて見るとそれ以上の感想を持たざるを得ない。


ハッキリ言うと「同じ競技とは思えない」である。