「今の打球、広島球場やったら入っとったで」って、言えんようになるなあ(飲み屋のおっさん)。
ってゆうのは、今週号の僕のボ共ネタだったが……!(^^)!
僕が市民球場へ行ったのは、後にも先にも一回こっきり。
今から3年前の2005年9月18日のことだった。
その数日前、野村謙二郎が引退表明をしたこともあり、ぜひ市民球場で彼の雄姿を見なければ、と思ったのかも知れない。
よし、市民球場に行くぞ!
その日の朝に即決した。
「おいっ、今から広島に行くぞ!来たければ今すぐ支度しろ!」
友人に電話を入れた。
わけもわからず友人は、広島まで付いてきた。
新幹線で広島に着いたあと、路面電車の広島電鉄で市民球場へ。
原爆ドーム、そして市民球場があった。
この写真は僕にとっての初代デジカメで撮影したものである。
現在の18倍ズームデジカメは三代目だ。
一塁側スタンドに入った。
外野席は結構満員である。
ボ共仲間の由美かえるさんはこのとき、ライトスタンドにいたのかな?
がしかし、内野スタンドはガラガラ……。
しかも、なぜか三塁側から撮影している。
この日、どういう理由かは知らないが、僕らはスタンド内をうろうろしながら観戦していたらしい。
ちなみに、内野スタンドには二階席があるが、僕が子供の頃は一層式の貧弱なスタンドだった。
さらに、年間指定席と思われるボックス席にも移動している。
しかも、テレビ新広島のカメラマン席の真後ろだ。
内野自由席のチケットしか持っていなかっただろうに、どうやって入ったのか、全く憶えていない。
試合後半だったから、開放されていたのだろうか。
試合内容は全く憶えていないが、カープが勝ったようである。
赤ゴジラがヒーローインタビューを受けていた。
こうして、最初で最後の市民球場体験は終わった。
惜しむらくはカープうどんを食べ損ねたということだろうか。
一泊した後、翌日は広島から尾道に移動した。
対岸に見えるのは「男たちの大和」の撮影現場である。
新・市民球場は「MATSUDA Zoom-Zoom スタジアム広島」という、長ったらしくかつ味気ない名前になるが、内外野総天然芝で左右非対称という、日本では珍しい球場になるそうだ。
今から新・市民球場に行ける日が楽しみである。