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ネターランド王国

国王:ハードフォーク安威川トークン

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:ハードフォーク安威川トークン」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

国王in宮崎・11月17日

11月17日午前、僕は大阪・伊丹空港の搭乗ゲートにいた。
僕にとって、4度目の宮崎行きである。
これまでの人生、あまり飛行機とは縁が無かったが、さすがに4度目となると搭乗手続きも慣れてきた。
しかし今回は、全日空の「SKiP予約」なるサービスが誕生した。
ネット予約したあと、バーコード付きの画面が現れて、それをプリントアウトするのである。
その紙を当日、空港に持って行けばチケット購入の手続きをすることなく、手荷物検査及び搭乗ゲートでそのバーコードをかざせば、簡単に搭乗できる。
僕はその日、早めに伊丹に行ったが、この便利なシステムのおかげでずいぶん時間が余った。
ところが僕が乗る予定だった便は20分ほど遅れてしまったため時間を持て余してしまい、画期的なシステムも宝の持ち腐れとなった。


すっかりお馴染みになった宮崎空港に到着すると、いつものようにmiyaさん(このブログでは「マ大佐」とか「ロメル将軍」という芸名を使っていた人)が車で迎えに来てくれた。
今回の宮崎行きの目的は、野球日本代表の練習試合(対西武、ソフトバンク、巨人)及び、ラグビートップリーグの視察だ。
それ以上に楽しみだったのが、元プロ野球選手であり、宮崎ゴールデンゴールズ監督の片岡光宏さんに会うことだった。
片岡さんは現在、宮崎市内で広島風お好み焼き屋を営んでおり、miyaさんとは地元番組制作などで接点ができた。
僕が宮崎に行った際、miyaさんは片岡さんが経営するお好み焼き屋に連れて行ってくれるという。


片岡さんは'80年、ドラフト1位で広島に入団し、その後は中日、横浜大洋(現・横浜)でプレーした。
僕は高校時代の片岡さんのことを憶えている。
'79年、広島の府中東高校のエースとして春のセンバツ出場が決まっていた片岡さんは、大会屈指の豪腕としてTBS系列の朝の番組で紹介されていた。
しかし残念ながら、センバツでは高松商相手に初戦敗退。
夏の広島大会では広島商に敗れ、夏の甲子園出場は果たせなかった。
その夏の甲子園大会、広島商は3回戦で牛島―香川(ドカベンの愛称で知られる)のバッテリーを擁する浪商(現・大体大浪商)と対戦した。
新聞の予想では、「センバツ準優勝の浪商が有利だが、牛島以上の豪腕である片岡投手を打ち崩した広島商だけに、接戦が予想される」というものだった。
このとき、小学生だった僕はこの試合を甲子園の内野席で観ていたのだが、ドガベン香川のホームランなどで9−1と浪商が完勝した。


高校卒業後、ドラフト1位で広島に入団した片岡さんだったが、当時及び数年後の広島には北別府、山根、福士、大野、川口、津田、さらにクローザーには優勝請負人・江夏を擁する投手王国で、高卒ルーキーの入り込む余地は無かった。
その後、片岡さんはパワーを活かし、野手に転向した。
僕が鮮烈に憶えているのは、片岡さんが同点の9回裏に広島の四番打者だった小早川の代打として登場し、見事にサヨナラホームランを打ったシーンである。
ちなみに、片岡さんと小早川、牛島、香川は同期だ。


さて、話は現代に戻り、宮崎に着いた僕はmiyaさんの車で宮崎サンマリンスタジアムに向かった。
野球五輪アジア予選を控えた日本代表(通称:星野ジャパン)と西武との練習試合である。
日本代表の先発はエースのダルビッシュ
しかし、おかわり中村に一発を浴びる。
西武投手陣を打ちあぐねた日本代表は村田の一発で引き分けに持ち込むも、スッキリとしない試合ぶりに暗雲が立ち込める。


試合終了後に、miyaさん御用達の美味い蕎麦屋でそば及び初体験のそばがきを堪能したあと、3年ぶりの訪問となるmiyaさんの実家へ。
そこでおつまみとビールをいただき、くつろいだあと、いよいよ片岡さんのお好み焼きやへ突入した!


……しかし、そこに片岡さんはいなかった。
店を切り盛りしていた片岡さんの奥さんにmiyaさんが訊いてみたところ、今日は広島までマスターズ・リーグの試合に行っていたらしい。


なんてこった!!
わざわざ大阪から片岡さんに会えると思って宮崎まで来て、その日の片岡さんはたまたま広島にいたなんて!
結局この日は片岡さんにお会いするのを諦め、miyaさんは奥さんに言伝だけを頼んでおいた。


僕が宮崎滞在中に、果たして片岡さんに会えるのだろうかと不安になった。
いや、おそらく不可能だろう。
今、片岡さんは広島にいるのだから、二日後には帰阪する僕とはすれ違いになるに違いない。


そう思っていたとき、miyaさんの携帯が鳴った。
片岡さんからの着信である。
どうやら奥さんが片岡さんに連絡してくれたようだ。


miyaさんが携帯で片岡さんと話をした。


「片岡さんですか?すいません。さっきまで片岡さんの店に行ってまして。いつ宮崎に帰るんですか?え、明日の夜には戻るんですか。ぜひとも明日にはそちらに窺います。え?他にも誰か来るんですか?え?古葉さん!?


(つづく)