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ネターランド王国

国王:ハードフォーク安威川トークン

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:ハードフォーク安威川トークン」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

京の都

mixi国には書いたことだが、この前の16日、京都の大文字送り火を見てきた。
大阪南部で生まれ育った僕にとって京都は縁遠い街だったが、最近になってやたら京都に行く機会が増えた。


昨秋は左京の哲学の道を散歩して、今春は門田博光さんの京都でのパーティに出席し、5月には姉や姪らと京都見物、7月は祇園祭、そして8月は送り火
行くたびに京都という街は、味わい深い、歴史のある、あえて悪い言い方をすればしつこくて排他的な街とも思える。


なにしろ1200年前の平安時代からの道の名前がそのまま残っており、道幅が変わったとはいえ碁盤の目の街並みが未だに健在だ。
平安京より前の都だった奈良の平城京は、唐の都・長安の碁盤の目を真似た平安京の先輩だが、もはやその面影は残していない。
これが都として僅か70年の命でしかなかった奈良と、明治維新まで1000年以上も天皇が住む都だった京都との差だろうか。
現在でも、奈良は大阪のベッドタウン化した感があるが、京都は大阪や東京に対して都としてのプライドを失ってはいない。


京都の人は碁盤の目の通りの名前を完璧に憶えている。
これを憶えておくと、京都では絶対に道に迷わないのだそうだ。

東西の通は簡単で、北から一条通〜十条通となっている。
他には丸太町通今出川通などがあるが、これを憶えるのはさほど難しくはない。
ちなみに、一条通が京都御所あたりで、二条通はその名のとおり二条城に突き当たる。
三条通四条通は現在の京都の繁華街で、特に四条通に百貨店などが集中している。
JR京都駅は八条通の近く、九条通には五重塔で有名な東寺がある。


東西の通に対し、南北の通はややこしい。
大阪では、東西を「通(中央大通など)」、南北を「筋(御堂筋など)」と、英語のstreetやavenueのような関係にあるが、京都は東西南北どれをとっても「通」だ。
この南北の通を憶える歌があるそうだが、京都の人はこれを憶えているため、決して道に迷うことはない。
南北で有名な通といえば、「堀川通」「烏丸通」「河原町通」といったところだろうか。


しかし、京都の人にとっては便利な呼び名でも、京都以外の人には不便を強いられることがある。
例えば、「河原町で待ち合わせ」と言っても、京都人には通用しない。
河原町(通)」なんて、南北に長く延びているから、どこの「河原町」かわからないのだ。
四条河原町なのか、河原町三条なのか、河原町御池なのか。
京都以外の人にとって「河原町」といえば、普通「阪急河原町駅」を指すのだが、京都の人は全て交差点名で憶える。
阪急河原町駅付近であれば、「四条河原町」と言わなければならない。


ではなぜ、阪急電鉄は「河原町駅」を「四条河原町駅」と表示しないのか?
ここにも京都のややこしい事情が隠されている。
阪急京都線四条通の地下を走っている。
四条通河原町通の下に駅があるのだから、河原町駅四条河原町にあるのが当たり前、というわけだ。
しかし、京都人以外の人にとって、ここから混乱が起きる。


阪急河原町駅の一つ西側にある駅が烏丸駅
ここも本来なら「四条烏丸駅」とするべきだが、四条通の下を走っているのだから、わざわざ「四条」を付ける必要はない。
ところが南北に延びる烏丸通の下を京都市営地下鉄烏丸線が走っていて、阪急の烏丸駅と同じ場所に「四条駅」を造ってしまった。
こちらは、烏丸通の下を走っているのだから、「烏丸」を付ける必要がなく、ただの「四条駅」になっている。


だが、京都市営地下鉄が開通するずっと以前から、京阪本線に「四条駅」があり、これは地下鉄の「四条駅」とは全然離れている。
京阪は、由緒正しき神社が多い京都の東側を走っており、四条駅は四条大橋のすぐ傍にあって、京都の人にも広く認知されている。
そして、京阪、地下鉄どちらの四条駅も四条通にあるのだから、どちらも正しいのだ。


そして京都の人にとっては、京阪の四条と、烏丸通の下を走る地下鉄烏丸線の四条駅が同じ場所にあるはずがないと認識しているが、京都以外の人はそうはいかない。
待ち合わせをするとき、かたや京阪四条駅、こなた地下鉄四条駅なんてことになったら、思わぬ悲劇に遭ってしまう。
大阪で言えば、梅田と難波が同じ御堂筋にあるからと言って、両方とも「御堂筋駅」にするようなものだ。
キタとミナミを一緒にされたら、大阪人は間違いなくパニックに陥ってしまう。


それでも混乱しない京都人。
日本の都を1000年以上も支えてきた人たちの、脈々と受け継がれた知恵だろう。