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安威川敏樹のネターランド王国

お前はチョーマイヨミか!?

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 本国の文章や写真を国王に無断で転載してはならない。
第12条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

きんぐ国王のパソコン経歴

本日より本国の憲法がヘッダに表示されていますので、入国経験の無い方はそれをお読みになってから入国なさってください。

さて、先日の国会(日記)でも書いたように、僕は最近、パソコンを最新機種のWindows Vistaに買い換えました。
でも僕は「パソコン」なんて無縁の環境に育ちました。

今から20年ほど前、僕が通っていた高校に「マイコン研究会」なる同好会がありました。
「マイコン」とは「マイクロコンピュータ」の略です。
マイコン研究会の連中は、データをカセットテープに保存してやり取りしていたのを覚えています。
そのころようやく「パーソナルコンピュータ」が出始めていた時期でした。

その後、僕はコンピュータに触る機械も無く就職しましたが、初めてコンピュータに触れたのが20歳代前半、プレスブレーキロボットを操作するためにデータを入れるコンピュータだったのです。
プレスブレーキというのは鉄板を曲げて加工する機械ですが、それを手動ではなくロボット化するため、その動きをデータ化する必要があったのです。
そのデータ化するコンピュータは「ファクトリーコンピュータ」と呼ばれるもので、パソコンとは違いそのロボットの専用コンピュータでした。
従って操作も(今から思えば)単純で、漢字変換機能も無く、半角カタカナと英数字だけでした。

その後、僕は現場から設計に異動しましたが、事務所では今から考えると超レアなワードプロセッサを使っていました。
そのワープロは、5インチのフロッピーを2枚使い、そのうち1枚は保存用、もう1枚は機能用として使っていました。
でもこのワープロ、漢字文節変換ができるという、当時としては画期的なシロモノだったのです。
ただ、プリンタは当然ドットプリンタで、印刷の最中やたらうるさかったのを覚えています。

設計の仕事に就いてからもドラフタで手書きの設計をしていたのですが、いよいよ当時は珍しかったCADを導入しました。
そのとき導入したのは東芝ソード社の「CAD BRAIN v2」という機種で、OSは「東芝Future 32α」というものでした。
一応パソコンですが、東芝ソード社のソフトしかインストールできない。
この頃のパソコンは汎用性なんてほとんど無かったのです。
ただし、フロッピーはさすがに3.5インチでしたが。

それから4年後、ついにパソコン界の流れを大きく左右する「Windows 95」が発売されました。
僕はこの頃、ウィンドウズだのマッキントッシュだの、そんな言葉さえ知らなかったのです。

その頃、僕の会社でもCADの買い替えが検討され、従来の東芝ソード社の物からウィンドウズ対応の物に変わりました。
それがアンドール社の「CAD SUPER JX(後にFXに移行)」です。
最初のうちはCAD専用機と違い、ずいぶん扱いにくいなと思ったものですが、慣れてくると他のWindows対応ソフトとの互換性もできるので、なるほど便利なソフトだと思えるようになりました。
といってもそのCADは95では安定が悪く、もっぱらNT3.51を使っていました。

ちなみにこの頃、僕は個人的にシャープの「書院」というワープロを購入したのですが、現在の僕には何の役にもたっていません。
ちょうどワープロとパソコンの移行期に購入してしまったのです。

その後、CADの性能が限界に来てしまい、Windows2000に買い換えました。
WindowsNT3.51(あるいは95)のときの容量が1GBだったのに対し、2000は20GBだったのです。
1GBの容量にしばしばパソコンがフリーズして仕事が中断していた僕にとって、2000の容量の大きさはありがたいものでした。

その頃、僕はワープロ「書院」に見切りをつけ、Windows Meを購入しました。
2000が業務用なら、Meは個人向けです。

その頃、文章を書くサークルに参加していて、その首謀者が「これからはHPを通して交流しよう」と言い出し、首謀者が「ダンカン君(きんぐ国王のこと)もパソコン買ってネットしなよ」と言ったのがきっかけでした。

しかしそのHPも現在は閉鎖、ブログを立ち上げようとしてもログインできず、Meのアクセス状況も安定しないでたびたびフリーズしてしまうので、やむなく最新機器のVistaを購入するに至ったのです。

そしてこの最新鋭のパソコン、フロッピーディスクを挿入する場所が無い!

エジソンを超える世界一の発明家、ドクター中松の最高傑作であるフロッピーディスクは、もはや無用品なのか!?