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安威川敏樹のネターランド王国

お前はチョーマイヨミか!?

ネターランド王国憲法

第1条 本国の国名を「ネターランド王国(英名:Kingdom of the Neterlands)」と言う。
第2条 本国の国王は「禁句゛(=きんぐ)、戒名:安威川敏樹」とする。
第3条 本国は国王が行政・立法・司法の三権を司る、絶対王制国家である。
第4条 本国の公用語は日本語とする。それ以外の言語は国王が理解できないため使用禁止。
第5条 本国唯一の立法機関は「日記」なる国会で、国王が一方的に発言する。
第6条 本国の国民は国会での「コメント」で発言することができる。
第7条 「コメント」で、国王に不利益な発言をすると言論弾圧を行うこともある。
第8条 「コメント」で誹謗・中傷などがあった場合は、国王の独断で強制国外退去に踏み切る場合がある。
第9条 本国の国歌は「ネタおろし」とする(歌詞はid:aigawa2007の「ユーザー名」に記載)。
第10条 本国と国交のある国は「貿易国」に登録される。
第11条 本国の文章や写真を国王に無断で転載してはならない。
第12条 その他、上記以外のややこしいことが起きれば、国王が独断で決めることができる。

ミナミのグルメ

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パソコンの故障のため書くのが遅れたが、今年の盆には大阪・ミナミへ行ってきた。

それにしても今のミナミはインバウンドが凄い。

歩いている人の多くは外人さんである。

以前の外人さんと言えば「青い目」と表現されていたが、今では日本人と変わらない顔の人が意味不明の言葉を喋っている。

道頓堀の看板も、中国式の漢字やハングル文字が目立っていた。

日韓関係の悪化で、韓国人の来日者数は大幅減になったそうだが、その影響すらあまり感じられない。

 

◎ごちぶらナンバ

まずはランチということで、近鉄線および阪神線の大阪難波駅へ。

え、そんな所に何があるの?と思われる人が多いだろうが、最近は駅構内に「Time's Place難波」というゾーンができた。

そこでショッピングや食事を堪能できるのだが、グルメ・ゾーンは「ごちぶらナンバ」と呼ばれており、2019年8月現在では10店舗も入っている。

 

times-place.com

 

東側(大阪メトロ御堂筋線側)から見た、近鉄線および阪神線の大阪難波駅の構内

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駅構内にある「ごちぶらナンバ」の看板

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ここで一つの疑問が浮かばないだろうか。

駅構内に店舗があるということは、電車に乗ってきた人はそのまま利用できるが、改札口の外にいる人は入場券が必要ではないのか?ということ。

 

実は、切符の自動販売機には「サービス券付入場券」を販売しており、それを買って改札口を通ればいいのだ。

そして買い物か飲食をすれば、2時間以内ならサービス券と引き換えに入場料はキャッシュバックされる。

 

さて、サービス券付入場券を買って駅構内へ。

ブラブラ歩いて、色々な店を物色してみる。

 

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結局、入ったのは最も西側(大阪メトロ四つ橋線側)にあった「グリル千本」だ。

「小皿鉄板酒場」というキャッチフレーズで、可愛い小さなフライパンに鉄板焼き料理が乗せられている。

もちろん、酒場ということで、お酒も楽しめるわけだ。

このときは午前11時頃で、酒場なのでまだ空いている。

それに、御堂筋線がある東側に比べると、四つ橋線の西側は人通りが少ない。

僕は「バーグロッシーニ・トリュフソース」を注文し、ハンバーグの上にフォアグラが乗っているという、実に美味だった(680円)。

 

最も西側にある「グリル千本」

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バーグロッシーニ・トリュフソース。上に乗っているのはフォアグラ

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牡蠣のコンフィ

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仔羊のハンバーグ

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油かすのチャーハン。ご飯物は皿がやや大きめ

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ランチを終えて、地下街を出てミナミの街を歩く。

しかし、何しろ暑い。

どこか涼める場所はないかと思ったら、いい所があった。

カラオケである。

カラオケなんて、何年ぶりだろう。

とりあえず、一緒に行ったゴスペル歌手(!)に「World In Union」を歌ってもらった。

ラグビー・ワールドカップも、いよいよ9月20日に開幕である。

 

前回(2015年)、イングランド大会の開会式での「World In Union」

www.youtube.com

 

◎昭和大衆ホルモン

久しぶりのカラオケも堪能し、ちょっと早いがディナーへ。

近鉄線で言えば大阪難波駅から1駅歩いて日本橋駅近くにあった「昭和大衆ホルモン」という店に入る。

僕はホルモンが苦手なのだが、赤身の肉もあるようなので心配はない。

実は間違えてホルモンを食べてしまったのだが、苦手な筆者でも食べられるほど柔らかかった。

そして、店名通り店内はレトロそのもの。

店内に流れている音楽も、昭和の歌ばかりだ(80年代ポップスを含む)。

 

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店内には戦後間もない頃の映画の看板が掲げられている

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ネットでたまたま見つけた店だったが、これが大当たり。

肉が美味しいのはもちろんだが、とにかく安い。

かなり食って呑んでも、1人3千円ぐらい。

何しろ生ビール(中)や超炭酸ハイボールは、19時まで190円(税別)なのだから。

そして肉は七輪で焼くので、独特の風味がある。

 

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七輪の炭火焼き

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見よ、この安さ!

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ここはオススメできる。

特にホルモン好きには堪らないだろう。

2019年夏、高校野球で最も弱かった高校は?

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第101回全国高等学校野球選手権大会履正社(大阪)が初優勝を果たし、去年の大阪桐蔭に続いて大阪勢の2連覇となった。
勝戦の相手は、春のセンバツ初戦で17三振の完封負けという屈辱を味わった星稜(石川)だったが、大会№1投手の呼び声高かった星稜のエース奥川恭伸を打ち崩し、春の雪辱を果たして履正社は今夏の高校野球で最も強いチームとなった。

 

では、一番弱い高校はどこだったのだろう?
それを調べるには、地方大会の初戦で敗れたチーム同士で、負け進んで行く逆トーナメントをするしかないが、もちろんそんな大会を開催する主催者がいるわけがない。

 

そこで、地方大会初戦で敗れた高校に勝った高校が次の試合で敗れて、その高校に勝った高校がまた次の試合で敗れて……、という形で「一番弱い高校」を選定するしかない。
もっとも、だからと言ってそんな方法で一番弱い高校を指定できるわけではないが、そこはご容赦いただきたい。


なお、昨年夏の最も弱かった高校はこちら
(昨年の記事を読めばわかるが、今回の記事は校名以外はほとんど去年のコピペだ。なお、一昨年より前の記事も同様。このテーマの記事が、最も楽な執筆となる)

 

地方大会から調べていくと大変だが、甲子園の決勝戦から逆算していけば、容易に探り当てることができる。

 

甲子園大会
勝戦  ○履正社(大阪)5-3星稜(石川)●
準決勝  ○星稜(石川)9-0中京学院大中京(岐阜)●
準々決勝 ○中京学院大中京(岐阜)6-3作新学院(栃木)●
三回戦  ○作新学院(栃木)18-0岡山学芸館(岡山)●
二回戦  ○岡山学芸館(岡山)6-5広島商(広島)●

 

夏の甲子園で最も弱かった高校は、二回戦から登場した広島商ということになる。

なんと、夏の甲子園で2位となる6度の優勝を誇る超名門:広島商が最弱の高校となったのだ。
だが、前述したように、本当に最も弱いというわけではないので、関係者の皆様はお気を悪くなさらないように。

 

さて、広島商は広島代表の高校なので、今夏の日本一弱い高校は広島県にある。

春夏合わせて全国5位タイとなる12度の優勝(他は東京都と和歌山県)を数えるという野球どころの広島県に、最弱の高校があるのだ。
では、今夏の広島大会を見てみよう。

 

広島大会
勝戦  ○広島商10-7尾道
準決勝  ○尾道3-2尾道商●
準々決勝 ○尾道商7-2広島新庄
四回戦  ○広島新庄12-10高陽東
三回戦  ○高陽東9-8如水館
二回戦  ○如水館14-0広島商高専●(5回コールド)
一回戦  ○広島商高専12-1音戸●(7回コールド)

というわけで、今夏の日本一弱い高校は音戸と決定した。
くどいようだが、本当に日本一弱いというわけではないので、そこはお許しいただきたい。
まあ、この学校に勝った高校は、次の試合では必ず負けるのだから、弱いというよりは呪いをかけられた、と言った方が適切な気がするが。

 

それにしても、この勝敗表を見ると、錚々たる高校の目白押しだ。

何しろ三回戦で敗退した如水館まで、ほとんど甲子園で活躍した高校ばかりである。

こんなこと、去年までのこの企画にはなかった。

準々決勝以前になると、大抵は「どこの高校?」という名前がズラリと並んでいたのである。

さすが野球王国・広島は一味違う。

 

それはともかく、音戸(おんど)とはどういう高校なのだろう。

ウィキペディアで調べてみると、音戸は呉市にある県立校で、学校創立は戦前の1940年と結構歴史の古い高校らしい。

元々は女子校だったが、現在ではもちろん男女共学で、主な出身者の項目はない。

カヌー部が強いらしく、インターハイで3年連続入賞したそうだ。

 

学校のサイトを見ると、硬式野球部の部員数は僅か8名。

今夏は他部から助っ人を借りて広島大会に出場したのだろうか。

しかし、体育会の部活動は、硬式野球部とカヌー部を含めて僅かに7部。

サッカー部やバスケット部、陸上部もないという、今時珍しい高校だ(バレー部は女子のみ有り)。

 

硬式野球部には8人しかいないのに、マネージャーは2人(おそらく女子)もいる。

部員4人当たり1人のマネージャーがあてがわれるという、密度の濃い状態だ。

仮に部員100人だとしたら、マネージャーが25人もいるという計算になる。

 

3年生部員は3人で、夏が終わって引退すると部員は5人になるが、今年の秋季大会には県立大柿高校との連合チームで参加しているようだ。

呉地区のCゾーンでのリーグ戦の初戦で、音戸・大柿は呉港に0-37で惨敗している。

リーグ戦はあと1試合あるので、音戸・大柿の連合チームの健闘を期待しよう。

そして部員を増やし、来年には単独チームでの出場を願って。

焼肉特急

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今年(2019年)の4月26日、大阪府八尾市の国道170号線(大阪外環状線)沿いに「アクロスプラザ八尾」という大型商業施設がグランド・オープンした。

大型商業施設と言っても、ショッピングモールのように大きな建物の中に色々な店舗が入っているわけではなく、広大な敷地に様々な独立した店舗が並んでいるという形態だ。

 

主な商業施設を列挙してみると、「万代(食品スーパー)」「セリア(百円ショップ)」「ユニクロ(衣料品)店」「ケーズデンキ(家電量販店)」「つるや(ゴルフ店)」「シグマ(ドラッグストア)」など実に多士済々。

店ではないがテニス・スクールまである。

yao.acrossplaza.jp

 

広大な敷地にあるアクロスプラザ八尾。無料駐車場も広大

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中でも飲食店が充実しており、くら寿司」「きんのぶた」「星乃珈琲店」「ケンタッキーフライドチキンと実に豊富だ。

飲食店でも今回は「焼肉特急」を紹介しよう。

おそらく、こんな焼肉レストランを知っている人は少ないのではないか。

 

焼肉レストランの「焼肉特急」

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「焼肉特急」は松屋グループという、関西で展開している肉チェーンの店舗で、他を含めて現在のところ関西に少なくとも6店あるらしい。

松屋グループ」は他にも「カルビの王様」という焼肉レストランも経営しているが、それらのみならず本格的な肉料理屋や、肉そのものを販売している店もある。

なお、牛丼でお馴染みの「松屋」とは何の関係もない。

 

「焼肉特急」の特徴は、店に入るとすぐわかる。

店員が客を席へ案内するときに叫ぶのが「お客様がご乗車です!」の掛け声。

もはや店員ではなく駅員だ。

要するに、店名で判るように電車がコンセプトになっている。

 

席の脇にズラリとブラ下がっているのは、なんと吊り革!

もちろん、立って焼肉を食う人は一人もいないので、ハッキリ言ってこの吊り革は邪魔なだけで何の意味もない(実際には邪魔にならない高さに吊られている)。

しかも、吊り革の奥を見ると、電車内の広告のようにメニューがブラ下がっているのだ(実際には壁に貼られているだけ)。

その広告も「CanCam」ならぬ「CanCanCan」とか紛らわしい物ばかりで、出版社の許可を取っているのか心配になるぐらいである。

 

吊り革の奥には「Number」ならぬ「Number1」の広告。ラガーマンのモデルは誰?

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席の番号も「○号車の××番」と列車のようになっている。

さらに会計札は切符のようになっているのだ(実際の切符よりも遥かに大きいが)。

もちろん、伝票など付いておらず、バーコードで会計するだけ。

 

八尾電鉄の乗車券?ではなくて会計札

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注文は店員(車掌?)に言うのではなく、タッチパネルで行う。

つまり、わざわざ店員を呼ばずに済むわけだが、どうせなら車内販売のようにワゴンで料理を運んで欲しかった。

さすがに焼肉で車内販売は無理か。

ところが「焼肉特急」では、それ以上のことをやっているのである。

タッチパネルで注文して、しばらくすると場内アナウンス(注文した席にしか聞こえない)が流れてくる。

「まもなく、茶色のホーム(上記の乗車券参照)に特急が参ります」

すると、席の横にあるレーンに、料理を乗せた電車がやって来るのだ!

 

料理を運ぶ特急

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料理をお盆ごと取った後は、ボタンを押して残った電車には帰ってもらう。

言ってみれば「くら寿司」で、注文した皿を取って、ボタンを押して返す(「くら寿司」では寿司の皿を新幹線に乗せてくる)のと同じシステムである。

なお「漢(おとこ)のランチ」はカルビ200gとライスとスープで税別1,050円也。

ライスは大・中・小を選べて、値段はどれでも同じだ。

 

漢のランチ(ライス中)

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もちろんセット・メニューだけではなく一品メニューも豊富にあり、ボリューム満点ながらリーズナブル。

何よりも子供には大喜びのコンセプトで、家族連れには持って来いだ。

いやいや、大人でも鉄ちゃんなら充分に楽しめる?

 

おまけショット。外から写したのでガラスが反射して見にくいが、待合所にある駅標

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50歳で定年!?

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新日本プロレスでは50歳定年制を推進しているという。
果たして、プロレスにサラリーマンのような定年が必要なのか!?

 

週刊ファイトにコラムを書きました。
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“美獣”はフランス語の『ビジュー(bijou)』で、まさしく宝石だった

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“ミスター・プロレス”“美獣”ことハーリー・レイスが現地時間8月1日に亡くなった。

レイスはNWAプロレスの申し子、古き良き時代のプロレスラーだった。

週刊ファイトにコラムを書きました。
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「世にも奇妙な物語」を法律で見ると……

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若手レスラーに獣神サンダー・ライガーの魂が乗り移り、奇跡の逆転勝利を挙げたが、この若手レスラーは死亡。
世にも奇妙な物語」では美談になっていたが、法律に照らし合わせるとどうなるのか!?

 

週刊ファイトにコラムを書きました。
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